ASUSTeK Computerは、Atom N280(1.66GHz)を搭載した10型ワイド液晶搭載ネットブック「Eee PC 1000HE」を国内向けに4月4日より発売する。価格は47,800円。 独自の省電力機能「Super Hybrid Engine」を搭載し、約9.3時間のバッテリ駆動を実現したネットブック。これはEee PCシリーズで最長の駆動時間。キーボードは、キーの間隔を開けた新設計を採用(キーピッチ17.5mm)。ほか、IEEE 802.11n(ドラフト)対応無線LANの搭載や、160GB HDDに10GBのWebストレージをバンドルするなど、シリーズの特徴を継承する。 通常モデルのほかに、Offce Personal 2007をプリンストールした「Eee PC 1000HE with Office」も同時発売。価格は57,800円。 主な仕様は、CPUにAtom N28
デル、HDMI出力付きのAtom Z搭載ネットブック 「Inspiron Mini 10」 ~1,366×768ドットの高解像度液晶も用意 4月上旬 発売 価格:オープンプライス デル株式会社は、HDMI出力を備える10.1型ネットブック「Inspiron Mini 10」を4月上旬に発売する。価格はオープンプライス。 CPUにAtom Z500シリーズのMenlowプラットフォームを採用。ネットブックでは珍しいHDMI出力を備え、US15Wチップセットの動画再生支援機能と合わせて、同社は多機能エンタテイメントマシンと位置付けている。 本体色はオブシディアン・ブラック、パール・ホワイト、チェリー・レッド、プリティ・ピンク、ジェイド・グリーン、アイス・ブルーの6色。各種カスタマイズも用意され、ディスプレイは1,366×768ドットの高解像度タイプも選択できる。 店頭モデルの標準構成は、Ato
1月16日より順次発売 価格:オープンプライス ソニーの2009年春モデルの中でも、本誌読者が最も気になる製品は、やはり8型ウルトラワイド液晶を搭載した新モデル「VAIO type P」であろう。VAIO type Pは、2008年12月24日にVAIOのサイトでティザー広告が開始され、注目を集めていた。VAIO type P以外の2009年春モデルは1月6日に発表されたが、VAIO type Pのみ、CESの基調講演でそのベールを脱ぐために、発表日が1月8日にずらされている。世界中のIT関係者の注目が集まるCESで、大々的に発表されたことからも、ソニーがVAIO type Pにかける熱意と意気込みが伝わってくる。 ここでは、モバイラー待望の新製品VAIO type Pを試用する機会を得たので、早速レビューしていきたい。なお、今回試用したのはVAIOオーナーメードモデル「VGN-P90HS
発売中 価格:59,800円 株式会社工人舎は、ワンセグTVチューナとOffice Personal 2007を搭載したUMPC「ML6KL12F」を発売した。価格は59,800円。当初はWeb直販のみでの販売となり、量販店へは順次展開する。 ワンセグとOfficeを搭載しながら6万円を切る低価格を実現したノートPC。ExpressCard/34スロットを搭載し、拡張性を高めたほか、天板への100kgfの耐荷重、約1.08kgの軽量性も特徴としている。 そのほかの仕様はネットブックに則り、CPUにAtom N270(1.60GHz)、1GBメモリ、Intel 945GSE Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)、120GB HDD、1,024×600ドット(WSVGA)表示対応8.9型ワイド液晶、OSにWindows XP Home Editionなどを搭載する。 インターフェイスは
9月上旬 発売 価格:オープンプライス CFD販売株式会社は、Jetway製のAtom搭載ベアボーン「JBC200C91-230B」を9月上旬より発売する。価格はオープンプライスで、店頭予想価格は19,800円前後の見込み。 筐体サイズが210x257x65mm(幅×奥行き×高さ)でコンパクトなAtom搭載ベアボーン。ケースはJetwayの「JC-200-B」で、Atom搭載マザーの「NC91-230-LF」を搭載する。 NC91-230-LFの主な仕様は、CPUにAtom 230(1.60GHz)、Intel 945GC Expressチップセット(ビデオ機能内蔵)を搭載し、DDR2-533/400対応スロット×1(最大2GB)を備える。フォームファクタはmini-ITX。拡張スロットはPCI×1。 ケースの拡張ベイは5インチスリムドライブベイ×1、2.5インチシャドウベイ×1。フロント
4月27日より販売開始されたバイオUだが、ソニーの直販サイトのソニースタイルでは、初期出荷分が発売日を前にして完売になるなど、人気を博している。また、各PCショップでも27日より販売が開始されているが、店頭でユーザーが展示機を奪い合うようにしているのがあちこちで見られるなどユーザーの注目度は非常に高い製品といえる。 筆者も発売日初日に、この“大人のおもちゃ”をゲットしたので、何回かに分けて実際の製品における使い勝手などについてレポートしていきたい。第1回となる今回は、PC Watch恒例? となりつつある、“ばらし”から始めていこう! ●箱は小さめで内容物は割とシンプル、まずは登録をすべし 筆者がバイオUを購入したのは、秋葉原のソフマップシカゴ館で、値段は149,799円(税別)だった。価格だがどこのお店も提示価格は149,800円前後で、ほとんど差がなかった。各店ともまだ様子見というとこ
■大河原克行の「パソコン業界、東奔西走」■ マイクロソフトが新会員制度「Club Microsoft」で目指すものとは マイクロソフトが、12月10日から新会員サービス「Club Microsoft」をスタートした。 マイクロソフトでは、同社製品を購入したユーザーに対して、今年(2007年)5月以降、プロダクトレジストレーションセンターにおいてユーザー登録を勧めていたが、この登録サービスを“Club Microsoft”に名称変更し、登録ユーザーに対して自分専用の「マイページ」を開設。最新ダウンロード情報や、最新サポート情報、使い方ガイド、テンプレートの提供などのほか、会員特典キャンペーンや賞品プレゼント、オリジナル壁紙などの会員限定デジタルコンテンツの配布、最新情報を掲載した会員向けニュースレターの提供などを行なう。 今年5月以降にプロダクトレジストレーションセンターに登録したユーザーは
二週目は部分的にパーツを入れ替えたマシンへWindows Vistaをインストールし、若干の環境設定を行なった。今回は作業環境を作り込み、アプリケーションの互換性や実際仕事をした時の使用感などを書いてみたい。 既にいろいろなインストールレポートなどがあがっているので、できるだけ重複しないよう書こうと思っているが、もし部分的に同じ内容があった場合はご容赦頂きたい。 Text by Kazuhisa Nishikawa 筆者の仕事環境は割りと保守的で必要に迫られない限り、バージョンアップなどは行なわず、古いものをそのまま使い続けている。もともとのマシンが2002年に組んだものなので、多くは当時のまま。主に使っているアプリケーションをリストアップしてみると、とんでもなく古いものばかりだ。ここまで古いとVistaで動かないと文句を言っても、言われるマイクロソフト側も迷惑だろう。 カテゴリを大雑把に
11月13日 開催 レノボ・ジャパン株式会社は13日、報道関係者を対象に、ThinkPadで採用されているキーボード設計へ取り組みについて説明会を実施した。 レノボ・ジャパンのノートブック開発研究所 サブシステム技術 機構設計テクニカルマスターである堀内光雄副部長は冒頭、「キーボードに求められるのは、速く打てること、タイプミスが少ないこと、長時間使用しても疲れないことの3点に尽きる」とし、その実現のためには、「キーフィーリング(打鍵感覚)」、「キーキャップ形状、キー周辺形状」、「キーレイアウト」が大切な要素とした。 同氏は、'84年に日本IBMに入社。'96年からThinkPadのキーボードの開発を担当。'98年に発売された「ThinkPad 600」以降のほぼすべてのThinkPadで、キーボード開発に携わっているという。 「デスクトップPCであれば、10mmの厚みをキーボード部分に割り
●ビジョナリーが夢見るのは数百年後の世界 数年先のPCや家電の規格とか、Webやケータイの新しいサービスとか。IT業界の大きなテーマが、本当はいかに小さいか、この人に会うとよくわかる。 “この人”とは、アラン・ケイ(Alan Kay)氏。メインフレーム主流の時代に、パーソナルでダイナミックなメディア「Dynabook(ダイナブック)」を構想し、先進的アイデアを詰め込んだワークステーション「Alto(アルト)」の開発でも中心的役割を担った伝説的人物。未来を予測する最良の方法は未来を発明することだとの名言を自ら実践してきた、最高のビジョナリーの一人だ。 だが、著名な学者やビジョナリーの中でも、ケイ氏はちょっと毛色が違うように思う。米国のビジョナリーには、起業したり企業の顧問になったり、あるいは自分の大学への企業の寄付集めに熱心だったりと、ビジネスと深い関わりを持つことで自分のアイデアの実現を図
●マルチコア化はCPU業界の規定路線 「マルチコアプログラミングがなぜ重要か。将来の全てのプロセッサはマルチコアチップになるからだ」、「これからはシングルコアのパフォーマンスは上がらない。パフォーマンスはマルチコアで上がる」 米Stanford Universityで開催されているチップカンファレンス「HotChips」のマルチコアプログラミングのチュートリアルでは、登壇する研究者が次々とマルチコアへのダイレクションがプロセッサ業界全体の決定的な方向であることを強調する。過去2年ほどのCPUカンファレンスでは、こうしたトーンで、業界挙げてのマルチコアへの急転換がうたわれてきた。 前回の記事でレポートしたように、マルチコアへとCPUが向かうのは、その方が理論上は効率的だからだ。CPUコア単体を拡張し続けることは、単純にパフォーマンスの面から見るとそれほど効率がよくない。「ポラックの法則」とI
●CPUコアの複雑化にストップがかかった Intelの「Tejas(テハス)」と「Nehalem(ネハーレン)」、AMDの「K9」と「K10」。x86系の両CPUメーカーは、過去数年で相次いで次世代CPUマイクロアーキテクチャのプランをキャンセルまたは見直し/延期した。両CPUメーカーの、CPUアーキテクチャの方向性の転換を、これほど如実に物語るものはない。 新しい方向性は『シンプルコア』だ。CPUコアをどこまでも複雑にしていくのではなく、コアはシンプルに留める。 CPU誕生以来これまで、コンピュータ向けCPUメーカーは、数年置きに、より複雑な新設計のCPUコアを投入して性能をアップさせてきた。しかし、現在、IntelとAMDとも、CPUコアをより複雑にするよりも、CPUコアの複雑度の増加は抑えて、コアを複数搭載する方向へと向かっている。IntelとAMDの場合は、すでに複雑なCPUコアを
●モノリシックコアからヘテロジニアスマルチコアへ コンピュータ向けCPUは「ヘテロジニアス(Heterogeneous:異種混合)マルチコア」へと向かっている。PLAYSTATION 3(PS3)に載る「Cell」がその方向を定め、AMD CPUとATI GPUの統合が決定付けた。おそらく、今後10年のCPUアーキテクチャの方向は、ヘテロジニアスマルチコアになる。 AMDがCellと似たような方向へ進むことは、ATI買収の発表の前に、すでに示唆されていた。AMDのPhil Hester(フィル・へスター)氏(Senior Vice President & Chief Technology Officer(CTO))は5月に次のように語っている。 「我々のワークロードは汎用コンピューティングが主流で、ゲームプラットフォームとは異なるストーリとなる。Cellはゲームプラットフォームのためのプロ
マウスの発明者として知られるダグラス・エンゲルバート(Douglas Carl Engelbart)氏(1925~)は、マウスというその画期的な発明のみならず、現在のパーソナルコンピュータで当たり前のように使われているワードプロセッシングや、アウトライン処理、ウィンドウシステム、テキストリンクといった技術を世界で最初に紹介した人物である。 ワールドワイドウェブの考案者として知られるテッド・ネルソン(1937~)も、エンゲルバート博士の業績に強く影響されながら研究を進めてきたという。まさに、現在のパーソナルコンピューティング環境の原型を作った人物といっていいだろう。 ●すべては1945年に収束する 現在、ダグラス・エンゲルバート博士は、米カリフォルニア州フリーモントのLogitech(日本法人名はロジクール)本社の一角に、作業スペースを提供され、近郊のアサートンという街からそこまで、約16k
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く