4日午後、JR山手線外回りを走行中の電車の中で、乗客が持っていたスマートフォンの充電器から煙が出て、およそ10分間、運転を見合わせるトラブルがありました。 JRによりますと、電車はすぐに最寄りの品川駅に到着し、乗客がホームに避難したため、けが人はいなかったということですが、およそ10分間、運転を見合わせるなどの影響が出ました。 事故が起きたときに同じ車両に乗り合わせた男性が撮影した画像には、充電器が黒く焼け焦げて割れた様子や、車両の床に焦げた跡が残っている様子が写っていて、撮影した男性によりますと、床に落ちた充電器から火が出たため、別の乗客がペットボトルの水をかけて消火に当たり、すぐに消し止めたということです。 警視庁によりますと、充電器には海外のメーカーの表示があるということで、詳しい状況や原因を調べています。
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