SCP Foundation(SCP財団)という、シェアードワールド型の共同創作サイトがあります。翻訳・日本独自の作品がある日本語版もあるので、割と有名かと思いますが。 そのSCP財団の本家サイトから、少なからぬ作者が「自身の作品を削除し、新たに立ち上げたRPC Foundation(RPC財団)のサイトに移動する」という事件が起きています。 ことの発端は、SCP財団本家サイトで、他のユーザーへの提案や投票がなされないまま、LGBTプライド月間のキャンペーンにあわせて、サイトのロゴに「虹色のカラーリング」がなされたことで、「創作に政治やイデオロギーを持ち込むな」という不満が爆発し、離脱者が大量に出る事態に至ったようです。 タレコミ者の個人的な意見では、いままで投稿されていた「SCP財団」という組織の描写として、一部職員の人権や生存権よりも、財団の使命を優先する描写は普遍的に行われているのが