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ブックマーク / d.hatena.ne.jp/FUKAMACHI (25)

  • 2011年03月11日のツイート - 深町秋生の序二段日記

    Parsley
    Parsley 2011/03/11
    よかった。どうぞご自愛を。
  • 合格な内容。成長日本の裏歴史「憚りながら」 - 深町秋生の序二段日記

    俺が今回、初めて創価学会との経緯を話したのは、2つほど理由がある。ひとつは、あいつら(学会)のやっていることが、俺が付き合っていた30年前と同じ、いやそれ以上に悪くなっているからだ。学会、いや、池田大作のために、それまで散々働いてきた連中や、俺みたいに協力してきた人間を、用済みになったと思ったら、簡単に切り捨てるようなやり方が許せんのだよ。(P108 「憚りながら」) 裏社会ウォッチャーや、リアルアウトレイジ方面の方々にとってはかなり事件な一冊、宝島社の「憚りながら」を読んだ。 山口組系後藤組の元組長で、今は僧侶となった後藤忠政氏の告白である。有名な大物極道がその半生と人生哲学を語ったものだが、率直すぎる内容が話題になっている。TBSラジオの「Dig 」で、藤木TDC氏も絶賛していた。先月発売されたばかりだが、自分が買った時点でもう4刷だった。かなり売れているようだ。ちなみに印税は高齢者

    合格な内容。成長日本の裏歴史「憚りながら」 - 深町秋生の序二段日記
  • 変な造語で支持者減 - 深町秋生のベテラン日記

    政治系ブログを読んでいて、首をひねることが多い。なんでかねえ。 政治系であるからして、「自分の考えを広めたい」「支持者を増やしたい」という野望に満ちている世界だけれど、「当に増やす気があるのか?」と疑問に思うときがある。というのも狭いフィールドにしか通用しない「一元さんお断り。会員制オンリー」みたいな気持ちの悪い造語がやたらと多いのだ。来なら広く支持者を獲得しなければなければならないジャンルだというのに。 なにしろ政治系であるから当然もめる。議論になる。議論にすらならなくて罵詈雑言が飛び交う世界(もっぱらそれが主流か)でもあるから、レッテル貼りや揶揄や中傷の道具として造語が日々生産されている。なかには出来がよくて感心させられることもあるが、まあたいていは気持ち悪い。 たとえばどんなに説得力のあるエントリに出会っても「マスゴミ」という無神経な造語をやすやすと使う文章を信用しない。もともと

    変な造語で支持者減 - 深町秋生のベテラン日記
    Parsley
    Parsley 2010/01/15
    皆さまたぶん新聞の風刺マンガの影響が濃いのだと思いますw/中川氏も日経出身だったな。
  • 農協の新事業とシュール記事 - 深町秋生の序二段日記

    2〜3日前にこういうニュースがあり、 http://blog.livedoor.jp/caladbolg2/archives/51268554.html北海道でデリヘルを呼ぶと女子中学生がくることがあるらしい:にゅーそくちゃん!) ネット界隈の炉好きな人々が色めきだったわけで、まあ北海道に限らず、年齢確認をちゃんとやらないずさんな店長のデリであれば、東京だろうと名古屋だろうと、まま起きることではあるなあと鼻ほじりながら思っていた。 しかしこれにはさすがに驚愕。 http://www.misbit.com/store_info/chain49/store30525.html(JAライフ富山 Aコープなんとセフレ店 : スーパー各社店舗のご案内) すわ、農協があまりに革新的な販売! 農産物でなく人を売るのか? 産地直送? 「なんと」とつくあたり、どこのスポーツ紙のスクープかと思ったら、そうい

  • 結婚詐欺殺人。時代を映す犯罪などと。 - 深町秋生の序二段日記

    昼間にテレビをつけたら、恵さん(詐欺師的スマイルが昼にぴったり)の番組で、さっそく「女が結婚詐欺をする時代」とかなんとか、もうそういう特集を組んでいた。 早いなあと驚いた。もはや傷みの進んだしめサバのようなのりぴー事件を蹴飛ばす勢いの大物に、ワイドショーは狂わんばかりである。ミヤネ屋も発情した犬のように事件をたっぷりと扱っていた。ちなみにのりぴーが介護方面に進みたいとおっしゃったそうで、それに対して「介護や福祉業界はそんな甘いものではない!」と非難ごうごうであったが、どんな業界に進むかは人の自由であり、更生を誰もまじめに考えないという風土が浮き彫りになったなと思った。じゃあ女やくざになりますとか、芸能界に戻りますとか言えば、もっとブーブー言うくせに。どうせえっちゅうねん、とちょっとだけ憤りを覚えたのだった。 さて一昨日は「二人が不審死」昨日はそれが四人となり、今日は六人と報道された。大型

    結婚詐欺殺人。時代を映す犯罪などと。 - 深町秋生の序二段日記
  • CM倫理とオトナの遊艶地 - 深町秋生の序二段日記

    最近、テレビのCMをぼさっと見ていると、消費者金融のCMよりも、「借金のご相談はこちら」とやさしく語りかけてくれる弁護士事務所のやつとか、おまとめローンを勧める銀行のやつとか、まあ多重債務者向けのCMがとても多くなった。 最近はもう朝っぱらからこの手のやつをやっていてぎょっとしてしまう。「借金……大変なの?」などと若いおねーちゃんがストレートに語りかけてくるやつがあるが、もはや時代は「ご利用は計画的に」ではなく、「計画破たん者はこちらへ」という時代に変化しているのかもしれない。チワワ犬のあのアイフルさえもコケちまったし。 しかし最近のテレビといえば、自局の番組宣伝かパチンコのCM、宝くじ、借金と、あと包茎手術と護身用具の通信販売をやれば実話系雑誌並みになれるぐらいの品のなさで、前にもそれを嘆くようなエントリを書いたが、よくよく考えてみると、昔のテレビCMに品があったのかといえば、べつにそう

    CM倫理とオトナの遊艶地 - 深町秋生の序二段日記
  • 衆院選。オタクたちの宴 - 深町秋生の序二段日記

    人間、せっぱつまってくると性が出るというか……。自民党からにじみでる異様な閉鎖性というか、あさってな方向に走っていく背中を見せつけられているというか。喜劇を通り越して、ちょっとしたホラーを見せつけられたような気がした。 http://www.nakagawa-shoichi.jp/talk/detail/20090817_496.html(衆議院議員 中川昭一 公式サイト : 中川昭一が語る) http://alcyone.seesaa.net/article/126310715.html(低気温のエクスタシーbyはなゆー: 【資料】「自民党公認の怪文書」一覧表(すべてPDFファイル)) ははは。鳩左ブレーだって。 霞が関も異様な世界なのだろうが、異様だったのは永田町も一緒だと痛感させられる。自民党がくばっているパンフだが、人々の関心が年金や医療や景気対策に集まっているのに、「日の丸! 

    衆院選。オタクたちの宴 - 深町秋生の序二段日記
    Parsley
    Parsley 2009/08/28
    書籍紹介の最後の一冊がシュール。
  • オタク&ヤンキーのお祭り - 深町秋生の序二段日記

    それにしてもコミケすごいな。いろいろあって身動きとれないけれどちょこちょこと書ければと。 http://blog.livedoor.jp/insidears/archives/52006305.htmlコミケ76 2日目 2ちゃんねる実況 まとめ:【2ch】ニュー速VIPブログ) 20代のときには何度か足を運んだけれど、それこそ「とらのあな」や「メロンブックス」が全国に出来てからは、あんまり行かなくなったけど、まさかこんなノルマンディー上陸作戦みたいな(ホントにD−DAYって感じだ)ことになってるとは。そういや前にエスカレーターで転倒事件が起きてるし。やばいなあと。 けれど狂気すれすれの熱気があってこそ夏のお祭り。「現場は会場だけじゃない。地元の駅からすでに始まっているのだ」という見るだけでぐったりする夏の東京が、ここ山形でも感じることができた。 昨日、友人のKくんがいかした動画のアドレ

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  • 声援を送られる三沢、暴動が起きる猪木 - 深町秋生の序二段日記

    あれから約一ヶ月。ようやく三沢の死というものを受け入れることができた。 死の翌日には日テレの朝番組が大々的に取り上げていた。バックドロップをくらって動けなくなった模様が放映されていて、動揺する選手たちや悲鳴をあげる広島のお客さんたちの姿もたっぷり映っていて衝撃的だった。 ノアと三沢のプロレスとは、寡黙に粛々と肉体の限界に迫るというストイックなスタイルだった。他団体の小川直也のようなパフォーマーとからんだときには心底うんざりするような顔を見せ、長年のパートナーで後輩だった川田と久々にドームマッチを実現するも、試合後にマイクで川田が「またやりましょう」といったようなごく穏当なアピールをしたが、それに対しても激怒したと言われ、そうしたプロレス特有のはったりを嫌っていた。 しかしその一方でマンネリにもつながり、いつまでも主役は身体がガタついている小橋であり、社長業で忙しい腹のつきでた三沢だった。若

    声援を送られる三沢、暴動が起きる猪木 - 深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    この恐慌下で一層歯止めがきかなくなるのは「若者離れ」であろう。うむ。 いやなんの話かといえばあれだ。これまでだって「若者の○○離れ」はうんざりするほど経済誌や新聞でも伝えられてきた。車、家庭用ゲーム機、ブランド品。活字。外。その他いろいろ。 しかし若者の悲惨な窮状や、シビアな金銭感覚を考えれば、高価な奢侈品や豪快なエンジン音を轟かせるスポーツカーになんか金をださなくなるのは当然だろうが、今回話したいのは「若者が商品から離れる」のではなくて、その逆である。「商品が若者から離れる」時代が格的に到来しそうだなあと思ったのだった。もう昔からそういう傾向が続いていたとは思うけれど、けっこうあからさまにそれが表れる時代になるのではないかと。 先日、なにかの雑誌で、「コンビニ第三の雄 ファミマの躍進」というような記事を読んだ。正確な見出しは忘れたが。とにかくまあそれで社長のインタビューなんかが載って

  • 深町秋生の序二段日記

    「東京デッドクルージング」おかげさまで評判がよく、書評も徐々に目にするようになり、取材の申し込みも複数あり、ありがたい状況だ。 去年から今年にかけてとにかく取材(と称して)しょっちゅう上京してはあちこち都内をうろついたが、そこで改めてはっきり感じたのが「東京も充分にださくて貧乏で郊外」ということだった。 http://www.hayamiz.jp/2008/08/post-3dc1.html(【A面】犬にかぶらせろ! 『東京デッドクルージング』東京論としてのノワール小説) 1980年代に、映画『ブレードランナー』や『AKIRA』などが荒廃した未来都市のイメージを提示したけれど、その後に続く未来都市像というとあまりパッとしたものではなかったように思う。その荒廃した未来都市のイメージを、この『東京デッドクルージング』は更新しようという意志が感じられる。この作品で描かれた東京をひと言で表すなら、

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    作家石原慎太郎は、前にいたやじ馬の尻に銃弾が当たるのを見た。 昭和40年7月、うだるような暑さに包まれた東京の夕刻。渋谷でのことである。 すでに渋谷は異様な事態に陥っていた。駅前(タワレコのほうだった……)にある「ロイヤル銃砲店」をぐるりと警官やパトカーが取り囲み、またその周囲には、ライフルの銃弾が無差別に飛び交っているにもかかわらず、数千人のやじ馬が集まっていた。石原もまた「渋谷がえらいことになってるぞ!」と友人から聞き、三崎のヨットハーバーに向かう予定を変更して、やじ馬の一人にくわわったのだ。 すでに山手線もストップしてしまい、まるで電線に止まった鳥のように線路には多くの人々が集まっては、事件の行方を見つめつづけ、あるいは店に向かって投石を繰りかえしていた。空には爆音を轟かせながらヘリコプターも飛んでいる。ロイヤル銃砲店に立てこもった少年が次々とライフルを発砲し続けたため、警官とやじ馬

    深町秋生の序二段日記
  • 深町秋生の序二段日記

    さて尊敬する速水さんの二冊目単著「自分探しが止まらない」がいよいよ発売となる。 それに合わせて私の自己啓発論というのを一つ語ってみたい。 まあ私はずーっと自己啓発的なものをぼろくそに言ってきた。みつを的メッセージやホワイトバンド、ライフハック、宗教。たぶんこれからもぼろくそに叩くと思うけれど、今日はまあ一時停戦。現代の自己啓発とはなんだろうという雑感である。 正直なところPHPとか大量に出回っている自己啓発とか、みつを的な路上詩人のメッセージとか、それらはみんな自己啓発とは違うものだと思っていた。そもそも自己啓発というのはめちゃくちゃハードなものだからだ。 来、自己啓発というのはこんなもんだと思った。どこかの施設に軟禁し、事を抜き、睡眠不足に追いやって、そこで徹底的にその存在を否定してやり、人格を一旦リセット。そんで再構築するという……まあ洗脳である。シベリア抑留兵や中国で捕虜になっ

  • 深町秋生の序二段日記

    で、仙台で遊んできた。 その際にリッチモンドホテル(旧ロイネットホテル。少し高めのビジネスホテル)に泊まったら、なんと新春に山形駅近くでもオープンするらしい。 「ええ!」と驚きましたね。来年には同じくビジネスホテルチェーンのコンフォートホテルもオープンするというのに。 山形駅周辺では激烈なホテル戦争が繰り広げられている。メトロポリタン、国際ホテル、ホテルキャッスル、ワシントンといった古株のシティホテル。それに東横イン、ルートイン、スーパーホテルといったビジネスホテルのチェーン店。さらに山形で独自に経営しているビジネスホテルもごろごろしている。ここ10年で急激に増えた。 なぜこんなにホテルがあるんだろうと不思議に思っていた。そしてさらにまた2つも開店予定である。正直なところ、ドキュメンタリー映画祭をやっているときはきれいに埋まるが、山形自体はさほど観光資源のある土地ではない。温泉はいっぱいあ

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  • 聖域に住まう人々の生態「スパルタの海」 - 深町秋生の序二段日記

    すごいものを見てしまった。先日、小説の取材でちょっと上京したのだが、その折に渋谷のシネマヴェーラで封印映画の「スパルタの海」を見てきた。 これは83年に戸塚ヨットスクールのスパルタ教育について映画化したもので、ちょうど公開となったところで相撲部屋よろしく暴行致死事件が明るみになってお蔵入りとなった作品である。 戸塚ヨットスクールを支援している団体がこの映画の権利を東宝東和から買い、DVDを通販で売っているという話を聞き、正直なところスパルタ教育が好きな都知事イズムに染まった人達向けのくだらないプロパガンダ映画だと思っていたのだが、それは大きな間違いであった。人の価値観を揺さぶる薫り高い文学性を感じさせる怪作品であった。おそらくそのノリは「シグルイ」や梶原一騎のカラテ作品や「愛と誠」、それにリチャード・バックの「かもめのジョナサン」のような現代社会とは相容れない(同時に人を魅了してやまない)

    聖域に住まう人々の生態「スパルタの海」 - 深町秋生の序二段日記
    Parsley
    Parsley 2007/09/28
    "そして何よりも伊東四朗である。見事にビルドアップされた身体でジャージを着込んだ姿はUWFのレスラーのようで、妙にカリスマ性タップリに演じている。"
  • 深町秋生の序二段日記

    あの名古屋の殺人事件にゾクっときてしまった。加害者がケータイサイトで知り合ったというやつ。あれはペッパーランチ事件と同様に背筋が凍った。 去年あたりから、心が寒くなるような犯罪が目白押しだ。過去と比べても、こんなに心が寒くなるようなことはない。昔だってヤバい犯罪はたくさんあったが、昔と今とでは犯罪の質がなんか違うのである。なにか末期的な感じがする。 去年起きた秋田の連続幼児殺人事件。それにペッパーランチ事件、そして今回のケータイサイト「闇の職業安定所」事件。この3つに強烈な寒さを感じた。その寒さの正体がよくわからなかったのだが、最近になってようやくわかった。 この3つの事件に共通するものとして、加害者らの理解しがたいズサンさというものがある。秋田の鈴香容疑者にしても、ペッパーランチの非道店長にしても、今回の3人の犯罪者にしても、あまりの計画性のなさに愕然とさせられる。名古屋の場合などは、人

    深町秋生の序二段日記
  • ブログ衰退論 - 深町秋生の序二段日記

    ブログの世界はこれからどんどんつまらなくなる。 と、いきなりまたも悲観主義を披露してしまってすみません。別にネットの専門家じゃないから個人的な意見にすぎないし、こういうのは誰か言ってると思うけれど。蛙さんとか。今が爛熟期(というか若干すでに腐ってる)で、これからはゆっくりと腐敗と衰退が進行していくだろうと思っている。たぶんテレビメディアなんかと同じ運命だ。ズバリ言うわよ。 ざっくり言えば資主義の大波がブログ界に押し寄せているからだ。来はどんなことも自由に書けるはずの個人ブログが大企業の資にどんどん取りこまれていってるように見える。商品の宣伝ばかりが目立ち、(深町秋生の著書をよろしくな!)日記なんかよりも脇っちょにある商品の宣伝に費やされる言葉のほうが多かったりする。高額な紹介料ほしさに、なぜかバカ高い家電製品だのコンピューター製品ばかり語るようになっているブログもたまに見かける。ジ

  • 相撲協会とタブー - 深町秋生の序二段日記

    刹那更新。 いやー、22時30分に朝日ニュースターを偶然見ていたら仰天した。(ちょうどフルタチが頭の悪さを開陳する時間でもある)というか仰天中。 週刊現代がキャンペーンしている相撲八百長疑惑の渦中の人、宮城野親方(最近、横綱になったモンゴルあんちゃんの師匠……を失格になっていたな)と愛人のベシャリが「ニュースの深層」でついに公開!! かいしょがないのか、仲がよくないのか、愛人がばっちり誘導尋問&盗み録音。すげー音声がクリア。「35歳になって大関やってられるわけないじゃん(八百長でもしなけりゃ)」「朝青龍は負け役やるのが下手」という軽いトークが交わされていて笑う。(親方の愛称はカズ。はははは)テロップいらず。おー、これはすごい。すごい。雑誌で知っていたけれど、やっぱり音声でちゃんと聞くとその衝撃度はかなりのものである。 こんなすごいネタをなんで民放は完全スルーするのかね。なんでってことはもう

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  • 荒れ学(アレノミクス) - 深町秋生の序二段日記

    荒らされるの嫌! 炎上こわい! とブログやっている人間は多かれ少なかれ思うわけです。喜ぶ人もいるけれど。 どうも最近、友人関係やよく見て回るブログのコメント欄が荒れていたりして、なんだかなあと虚無感を覚えたりする。他人事じゃないのだけれど。例えば。 http://d.hatena.ne.jp/samurai_kung_fu/comment?date=20070530#c(侍功夫さんのところの謎のコメント。超自我なる言葉が飛び出すポエティックな荒れ具合) http://d.hatena.ne.jp/madogiwa2/20070602(まどぎわ通信さんの映画「大日人評」 コメント欄が当に毛主席を愛してやまない情熱に燃えた紅衛兵のよう) まあこんな具合。そのほかにもいろいろ事例があるのだが、これらをきっかけになぜブログが荒れたり、炎上したりするのかというのを考えてみた。 http://ww

    荒れ学(アレノミクス) - 深町秋生の序二段日記
  • 16号線ハードコア - 深町秋生の序二段日記

    国道16号線沿いの風景。 というと、ジャスコ系ショッピングセンターや巨大パチンコ店、それにファミレスやチェーンラーメン店、ダイソーとブックオフといった激安ショップが並ぶ。ああ、あと当然無人の消費者金融店舗も忘れちゃならない。あとヤマダ電機とコジマをつければOKだろうか。あとオートバックス。そんな情景が目に浮かぶ。ちなみに16号線というのは横浜から八王子を通過して大宮春日部から千葉へと南関東をぐるっと回る幹線道路である。 まあ16号線に限ったことではなく、地方はどこでもこんな風景が並んでいる。三浦展氏がいうファスト風土というやつで、私の地元もだいたいこんなもんである。 私が小学校ぐらいの頃はこうしたロードショップは夢のテーマパークでもあった。コジマがほとんどただ同然でカセットテープを叩き売り、ジャスコには欲しいものがなんでもあった。マックのハンバーガーは今は単に田舎者の貧乏に成り下がったが

    16号線ハードコア - 深町秋生の序二段日記