「牛乳の日」(6月1日)を前にした31日、「MILK EXPO@有楽町」(中央酪農会議など共催、ミツカンなど協賛)が「有楽町イトシア」(東京都千代田区)前などで開催され、約5万人が牛乳と他の食品を混ぜて飲む「まぜ飲み」の試飲や、現地に連れてきた牛の乳搾り体験などに参加し楽しんだ。 会場には食品メーカー7社がブースを出展。栄養価の高い牛乳を他の食品と混ぜて摂取することで体脂肪が減るなど健康効果がアップすることを提案する「まぜ飲み」などが行われた。ミツカンは同社の黒酢と牛乳を1対4の割合で混ぜて試飲してもらった。前田浩史・中央酪農会議事務局長(54)は「牛乳はコップ1杯1日3回飲めば必要量のカルシウムが摂取でき骨に良い。調理に使うとコストパフォーマンスも高い」とアピールした。