消費者庁は10月7日(木)、「全国焼肉協会」に、「ロース」と表示している料理にロース以外の部位の肉を使っている場合があるとして、メニュー表示の見直しを要請しました。焼肉店や精肉店に行くと「ロース」や「サーロイン」「ミスジ」などの部位が表示されていますが、部位の名称や位置をきちんと覚えられている方は少ないのではないでしょうか?今日は、牛と豚と鶏、それぞれの部位の名称を紹介している3つのサイトを紹介します。 ■焼肉といえばこれ!牛肉の部位 ▽ 焼肉の罠【肉の部位名称】 焼肉好きの管理人が運営するこちらのサイトでは、焼肉店でよく見かける牛肉の主な部位が、特徴や食べ方とともに紹介されています。以下に、紹介されている部位の一例を抜粋します。 ミスジ…肩部分の中程にある赤身肉。一頭からとれる量が少なく、肉質が良い。主に刺身やタタキなどで食す ロース…頭部に近い肩ロースとお尻に近いリブロースの2種類があ
◇「牛との真剣勝負」から分業、機械化 牛を引いてトラックから降りてくる男性、牛がいなくなった係留場を掃除する職人、水の中にひじまでつけて内臓を洗う女性たち……。大阪府中部に位置する松原市の屠場(とじょう)を撮影した写真家で映画監督の本橋成一さん(69)のモノクロプリントだ。本橋さんは、80年代と現在の屠場で働く人々を収めた写真集を今年出版する予定。屠場の撮影はいわばライフワークだ。 本橋さんは東京で公開中の映画「バオバブの記憶」など、世界各地で自然や動植物と深くかかわる人々の暮らしを記録してきた。松原とのつながりは、86年公開のドキュメンタリー映画「人間の街」の製作時にスチールのカメラマンとして、松原市立と畜場(当時。現在は南大阪食肉市場に再編)の人たちを撮影したのが始まりだ。 国内の屠場は現在、衛生上の理由や作業の効率化のために、オンライン方式で牛や豚を解体する。牛の場合、失神させた後、
2007年 日本 ドキュメンタリー 70分 監督:満若勇咲 兵庫県加古川市志方町。 ここに位置する加古川食肉センターを舞台に「牛」が「肉」になるまでの過程と、 そこで働く人々を描いたドキュメンタリー。 普段何気なく口にする牛肉が、元々、牛だったと考えながら人々は食しているだろうか? 牛を解体し肉に加工する屠場。そこで働く人たち。 彼らにとってその仕事をすることは当たり前であり、他の職に就いている人たちの仕事への考えと何ら変わりはない。 しかし、肉は食べるけれど牛をさばく人は嫌だ、という差別意識を持つ人がいる。 そしてそこには、現在も存在する部落問題が絡んでいる。 それでも、加古川食肉センターの人々は、持ち前のたくましさと人柄で、世間の風潮に負ける事なく、 牛肉を提供し続けている。 監督プロフィール - 満若勇咲 1986年生まれ。2005年4月大阪芸術大学芸術
中国で流通していた「松板肉」。中身は薫製豚肉だった 三重県の「松阪牛」と似た「松板」の商標登録が中国商標局に申請されている問題で、「松板肉」とうたわれた食肉製品が、福建省アモイ市内の申請業者からすでに北京や上海など中国各地の飲食業者向けに流通していることが、松阪牛連絡協議会(会長・山中光茂三重県松阪市長)の調査で分かった。 同協議会は、関係14団体が集まって松阪牛のブランド管理をしている。協議会は昨年8月、中国の弁護士に調査を依頼。同10月、アモイ市内の販売代理店で「松板肉」と書かれた商品を見つけた。 調査報告書によると、この商品は商標登録申請をした同市の食品会社「緑進食品」の製品で、真空パック(幅10センチ、長さ15センチ)に「松板肉」と大きく書かれ、商標登録済みを示す丸囲みの「R」マークが添えられていた。中身は豚肉の薫製400グラムで、価格は20元(約300円)だった。 同省で
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く