世の中には、人手不足と低賃金が両立してしまう分野がある。介護や警備、海運などだ。 なぜ労働の供給が足りないのに価格(=賃金)が上がらないかといえば、労働市場は「自由な市場」ではなく、需要と供給による価格調整のメカニズムが働かないからだ。以前の記事に書いたとおりだ。 しかし、以前の記事では「低賃金が解決しない理由」は充分に説明していなかった。どうして企業は、人手不足にもかかわらず賃金を上げようとしないのだろう? いわゆる「人手不足倒産」のような現象が起きるのはなぜだろう?
![なぜ賃金は上がらない?/人手不足倒産の原因](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/717b4d6624e0a653c42e786053144bc1336cd3ee/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fimg.huffingtonpost.com%2Fasset%2F5c639c6b25000023048060f3.jpeg%3Fops%3D1200_630)
毎年やっていますよね、24時間テレビ。 私が物心ついたころから当たり前のようにやっていました。 ジャニーズがメインパーソナリティを務め、タレントが100キロマラソンを走り、障碍者の方のチャレンジ企画を放送したり、実話を基にしたドキュメンタリードラマを放送したり…まあそういった企画がメインのテレビ番組ですよね。 この番組のメインの目的は「チャリティー」であり、人気タレントを起用したりセンセーショナルな企画を立ち上げたりすることで、障碍者の方を支える募金を集めること。ただ募金をうたうだけでは人は集まらないので、絶大な人数のファンを抱える「ジャニーズ」を広告塔に据えることで集金効果を狙う。テレビの戦略的には非常に理にかなったものかと思います。 なぜ毎回障碍者にチャレンジさせるのでしょう ただ、この24時間テレビ、毎回見ていて違和感があるのは「障碍者ががんばる姿を放送して視聴者の感動を誘わせる」こ
DTMに関連する検定試験として、さまざまな人がチャレンジしているMIDI検定。1級~4級までがあり、級によって出題されるレベルや内容も大きく異なってきます。その中で多くの人がチャレンジする2級1次と3級の今年度の申し込みが、まもなくスタートするところですが、先日ちょっと面白い話を聞いたんです。前回のMIDI検定2級において一次試験を95点、二次試験を99点と、トップで合格したのが、声優の小岩井ことりさんだったというのです。 正確には二次試験を100点で通過した人が1名いるので2位だったとのことですが、「声優さんがMIDI検定を?」、「若い女性でMIDI検定にチャレンジする人がいるの?」、「しかもそんな好成績って、どんな勉強をしているんだ?」といろいろ疑問が浮かんできます。MIDI検定を実施する一般社団法人音楽電子事業協会(AMEI)を通じて、小岩井さんにインタビューを申し込んだところ、快く
前2016年3月期に上場以来初の赤字に転落したブックオフコーポレーション。「総合リユース業」への転換に向けて再スタートの年となった今2017年3月期第1四半期(2016年4~6月)は、売上高198億円と前年同期と比べて12%増収となった反面、営業利益は4.6億円の赤字(前年同期は0.8億円の黒字)と厳しい出足となった。 もっとも、今期は前期に実施したパートやアルバイトの大量増員による人件費負担や、「ヤフオク!」への出品にともなう配送費、中古家電買い取りのための査定システム費が期初からコストとしてかかるため、第1四半期と第2四半期は赤字の計画だった。 オンライン販売は増収増益 「第3四半期に黒字転換を果たし、第4四半期に利益を伸ばして通期営業利益8億円を達成するシナリオ。ほぼ想定線どおりのスタートになった」(堀内康隆取締役執行役員)。しかし、決算の内容を詳細に見ると、必ずしも計画通りとは言え
8月26日(金)、エステティック大手、TBCグループ株式会社とエステ・ユニオン(総合サポートユニオンエステ支部)が、「ホワイト求人労働協約」を締結した。 労働協約とは、労働組合と企業の間の取り決めであり、通常は賃上げなど、すでに働いている社員の労働条件について話し合われている。 新人を採用する際の「求人詐欺」を是正する労働協約は日本初であり、「就活安心労働協約」とも銘打っている。 背後にはエステ業界において求人情報と入社後の労働条件が異なるというトラブル「求人詐欺」問題が多数発生している事情がある。同社は業界のリーディングカンパニーであり、率先して手を打った形だ。 同日の記者会見にはエステティックTBCの人事担当執行役員、採用課長も参加をして労働協約の内容を報告するという、異例のものとなった。 TBC、外部労組と「ホワイト求人労働協約」締結(朝日新聞) 〈エステ・ユニオン〉TBCと労働協約
総務省の労働力調査(2016年6月)によると25~44歳の就業者数は1466万人と48年ぶりの低い水準を記録した。女性就業者の増加が目立つ一方で、1億総活躍を進める安倍首相にとって働き盛りの男性就労者の減少は深刻な問題だ。 社会進出が進む女性の道のりもなお険しい。就業者数は増加傾向にあるものの、フルタイムの正規雇用に比べて比較的賃金が安く福利厚生も整っていないパートタイムの従事者が多い。同調査では男性の正規職員・従業員の割合が77.8%と高いのに比べ、女性は44.4%にとどまっている。
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