2019年にリリースされた北欧映画の中で、最高傑作のひとつとして話題となった『ホワイト、ホワイト・デイ』。私個人的にも、トップファイブに入る作品だった。アイスランド、デンマーク、スウェーデン共作(109分) 突然、交通事故で亡くなった妻を思い、まだ自分の感情と向き合えていない男性。ある日、彼女が浮気をしていたことを知る。 あらすじ 元警官のインギムンドゥルは妻の突然の死を契機に、終の住処で静かに暮らしていた。 妻の遺品から不貞の痕跡を発見し、ことの真相を掴むため手あたり次第に嗅ぎ回る。 復讐にすがりつくことで喪失感を埋めようとする男が、真っ白な霧の中、見つけた答 えとは……パルマソン監督が前作に続き「愛の欠落」をテーマに人間の狂気を描く。 2019年 カンヌ国際映画祭:ルイ・ロデレール基金ライジング・スター賞 出典:http://tnlf.jp/TNLF2020.pdf 私はノルウェーの映