福島第一原子力発電所から20~30キロ圏の緊急時避難準備区域にある福島県南相馬市の農家が出荷した肉用牛11頭から暫定規制値(1キロ当たり500ベクレル)を超える放射性セシウムが検出された問題で、農林水産省と同県は10日、この農家を立ち入り調査した。 同省は、牛が飼料などを通じて放射性物質を取り込んで内部被曝(ひばく)したとみており、牛に与えていた飼料や水を採取し、畜舎でどのように牛を管理していたのかを聞き取った。 牛の飼育について、同省は4月、事故後に生えた牧草を食べさせないことや、沢の水を飲ませないことなどを東北や関東地方の農家に指導している。
玄海町長実弟企業に原発マネー 工事受注計17億円 2011年7月10日 18:35 カテゴリー:社会 九州電力玄海原発がある佐賀県玄海町の岸本英雄町長(57)の実弟が経営する建設会社「岸本組」が、町長就任の2006年8月以降の4年8カ月間で、電源立地地域対策交付金などの“原発マネー”を財源に使った町発注工事と、九電発注の玄海原発関連工事を少なくとも総額約17億円分受注し、町長自身も主要株主で株式の売却益や配当金として約1千万円を得ていたことが、西日本新聞の調べで分かった。 九電は玄海町長の「同意」を玄海原発2、3号機運転再開の条件の一つとする。岸本町長はいったん表明した再開同意を国のストレステスト(耐性評価)実施などで撤回したが、今後も町長の判断がカギ。識者からは「身内を含め、これだけ原発の恩恵を受けている町トップが公正な判断ができるか疑問だ」との指摘もある。岸本町長は「やましい気持ち
『毎日かあさん』の作者である西原理恵子(さいばらりえこ)さんの元夫で、フリーカメラマンだった故・鴨志田穣(かもしだゆたか)さんの本『煮え煮えアジアパー伝』にちょっと面白いことが書いてあります。 ブルセラショップで販売されている使用済みパンティ、じつはこれを作っているのはベトナムで暮らす職人のオッサンなんだそうです。 本にはその職人のもとを鴨志田さんが訪れたときのことが書いてあります。 「じゃあ早くその技見せて下さいよ」 「よっしゃ待ってろな」 階下の奥さんに向かって何事かを叫ぶ彼。 奥さんはライムを輪切りにしたのをいくつか持って上ってきた。 「さてと! まず用意する物はこのトンカチ。それとライムとヌクマム。このヌクマムは安けりゃ安いほど良し! ひどい臭いのものほど良し。ウヘヘッ、まあ今君が想像している通りの効果だがな」 机に向かい、まず彼は綿パンツを左側に一山置いた。 「じゃサー
【要約】 ・消費税論議は、やるか止めるか、やるならいつ、何%かが議論されています。 ・消費税には大きな欠陥があり、消費者が負担すべき消費税を、消費税が取れない価格発言力のない零細業者などに負担させています。 ・大手輸出業者は払ってもいない消費税が還付されます。 ・ヨーロッパのインボイス方式付加価値税などを参考に、現在の欠陥消費税を正さないと、零細・中小企業主は不当にどんどん淘汰されてしまいます。 今後消費税が10%に上がった時の大手自動車メーカーと、弱い納入業者の会話。 大手自動車メーカー購買担当者[以下大]「消費税、また上がったな。」 弱い納入業者[以下弱] 「そうですねー。」 大「こんどの部品、消費税分はお前んとこで持てよな。」 弱「ええー、そんな無理ですよ。そうでなくともデフレで四苦八苦ですよ。」 大「ならいいよ。あの部品扱ってるの、お前んとこだけじゃないから。」 弱「きっついなー。
最近、よく思い出す光景がある。もう20年以上前、1990年のことだ。 当時の社会党衆院議員が一堂に会する代議士会で、執行部がある方針を決めたと報告した。するとベテラン議員が手を挙げて、こうまくし立てた。 「反対、反対。だいたい、そんな方針を決めたなんて私は聞いていない。私は地元で一生懸命、活動していたのに」 やじが飛んだ。 「そんなこと何の自慢にもなんねえぞ」 きちんと党の手続きを踏まえて決めた方針で、既に報道もされていた。それを「聞いていない」と言い放つ。実はこのベテランも方針が覆らないのは承知のうえだっただろう。要するに「私は反対した」という証拠を残したかっただけなのだ。 ちなみにやじの主は、この年2月の衆院選で初当選し、党改革を訴える若手グループのリーダー格だった仙谷由人氏(現民主党代表代行)だったと記憶する。確かに自慢にならないと私もあきれて見ていた。 社会党そのものが政権を取る気
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