うっすらと予定していた海外旅行が中止になったことで生まれた心の隙間を埋めるべく、都内近郊にある外国料理を出す店で、異国の味と海外旅行気分を楽しんでいる。 今回訪れるのは、来るたびに中華街っぽさが増している池袋駅西口北側の繁華街エリアにある大沪邨(だうつん)という店だ。大沪邨、大江戸ではない。オールドスタイルの上海料理を出す店だ。 場所はロサ会館の左隣。池袋の土地勘があればその雑多な雰囲気がイメージできるかな。 このビルの3階が目的地。 旅先で現地在住の日本人に案内してもらう地元の名店(という設定で池袋の上海料理店へ) 大沪邨は前に友人のAさんに連れられて一度来たことがあるのだが、そのアウェイな雰囲気、揺るがない異国の味付け、まさに今の私が求めている非日常の世界。 もちろん普通に訪れるだけでも心躍ることは間違いないが、そこに「現地に住んでいる日本人の知り合いに地元ならではの味を案内してもらう