はじめに こんにちは。イオンスマートテクノロジー株式会社(AST)でSREチームの林 aka もりはやです。 本記事はAzureのマネージドなMySQLである”Azure Database for MySQL Flexible Server”(以後はDB)のIOPS設定機能やコストについてまとめたシリーズの第3弾となり、コストダウンを達成した成果報告の記事となります。 TL;DR DBの"Storage"の"IOPS"の設定を、"Pre-provisioned IOPS"から"Auto scale IOPS"へ変更した 結果としてDailyで約4万円弱のコストダウンとなり、月額およそ100万円、年額で1200万円の削減が見込めた リスクとして心配していた、急激なIOPS需要へのスケール遅延も(現状は)発生していない 本シリーズの過去記事振り返り 結果の詳細について述べる前に、過去2記事を紹
