フランス産ワインの新酒「ボジョレ・ヌーボー」を露天風呂に注ぐイベントが18日、箱根小涌園ユネッサン(箱根町二ノ平)で始まった。30日まで。 会場は、全長3・6メートルのワインボトルのオブジェが飾られた長方形の「露天ワイン風呂」(約15平方メートル)。この日は試飲会も企画され、水着の男女がワイングラスを片手に入浴。ソムリエ風のいでたちのスタッフが乾杯の音頭を取った後、ワインを蒸発させてつくった入浴剤入りの赤紫色の湯に、ボジョレを勢いよく投入した。 気温は5・7度(午後1時半ごろ、同園調べ)と冷え込んだが、参加者は舞い落ちる黄色い落ち葉を眺めながら”ワイン色の秋”を満喫していた。 ボジョレ投入は毎日午前10時、午後1時半、同3時半に行われる。問い合わせは、同園電話0460(82)4126。