クニマス=京都大提供山梨県富士河口湖町の西湖 国のレッドリストで絶滅種に指定され、約70年ぶりに生息が確認された魚「クニマス」。発見場所の西湖がある山梨県は「どれだけ生息するか分からないのに、むやみに捕獲してよいものか」と調査の進め方に悩む。一方、レッドリストの見直し作業を進める環境省も、本来生息しない西湖に人の手で運ばれた経緯をどう評価すべきか、頭を抱えている。 天皇陛下が「奇跡の魚」とたたえたクニマス。再発見された西湖での生息状況は、ナゾに包まれている。過去に生息していた秋田県田沢湖での記録からは、冷たい水を好み、深い場所に生息し、1〜3月を中心に産卵するとされる。だが、クニマスの生息を確認した京都大の中坊徹次教授は「西湖にいるクニマスは、個体数はもちろん、生息する水深なども、よく分かっていない」と話す。 山梨県富士河口湖町は12月15日、役場内にプロジェクト準備チームを立ち上げ
茅ヶ崎市観光協会は2月5日、相模湾に浮かぶ「烏帽子(えぼし)岩」の周りを周遊する「えぼし岩周遊船」を運航する。 湘南をテーマにした歌にも度々登場する烏帽子岩は、市のモニュメントや菓子のモチーフなどに採用されるなど市のシンボルとして有名だが、普段は釣り客のための渡し船以外ではなかなか近づくことはできず、市民でも間近に見る機会は少ない。周遊船の運航は、そんな烏帽子岩を多くの人に間近で見てほしいと1993年からスタート。今年で18回目を迎える冬の恒例イベントとなった。 運航するのは、茅ヶ崎漁港を出港し烏帽子岩の周囲をゆっくり回る約40分のコースで、「第七沖右エ門丸」「第十八ちがさき丸」など4隻が各4回出航。天候に恵まれれば、富士山を背景にした烏帽子岩が見られる好機となる。「冬の澄み切った空気により富士山がくっきりと見え、海上から見る富士山をバックにした烏帽子岩の眺めは絶景。その2ショットを写真に
地上デジタル放送への移行を前に、受信機能のないブラウン管テレビの不法投棄が急増していることがわかった。 昨年度だけで全国で約8万6000台が見つかっており、自治体や地域住民が後始末に追われている。環境省などは悪質な回収業者が正規の処理場に持ち込まず、不正に利益を得ているケースがあるとみて検査強化に乗り出した。7月の完全地デジ化を控えて投棄はさらに増える恐れがあり、対策を求める声が高まっている。 昨年12月はじめ、宮城県川崎町の山林でブラウン管テレビ18台が捨てられた。現場は隣接する団地住民らの共有林。地元行政区長の古郡金蔵(ふるこおりかねぞう)さん(75)は「大切な里山を汚された。迷惑を被った上に、処理に頭を悩ませなければならないとは」と憤る。 環境省によると、リサイクルが義務づけられている家電4品目(テレビ、エアコン、冷蔵庫、洗濯機・乾燥機)の不法投棄は2009年度、全国で約13万300
前の記事 2010年に話題になった記事ベスト10(1) Google購入のNY巨大ビルは「通信の要所」 2011年1月 6日 経済・ビジネス コメント: トラックバック (0) フィード経済・ビジネス Sam Gustin Eighth Avenue 米Google社は昨年、ニューヨーク市で最も巨大で最も歴史的な建物を、19億ドルかけて購入した。111 Eighth Avenueビル(旧港湾公社ビル)は、床面積が300万平方フィート(約28万平方メートル)という巨大な建物だ。 浜に乗り上げた赤レンガのクルーズ船のような姿で、チェルシー地区に臨んでいる。じつに規模の大きな建物であり、18輪のトレーラートラックを収容できる広さのエレベーターもある。もちろん、屋上にはヘリコプターの発着場もある。[ニューヨーク・ニュージャージー港湾公社(Port Authority of New York and
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