いよいよソニーα7/7Rが発売になり、オールドレンズファンはそわそわしていることかと。なにしろ「ナンでも付くフルサイズ機」ですから、最強のオールドレンズ向けベースボディです。ぼくもご多分にもれずあんなレンズやこんなレンズを取っ替え引っ替えしているわけですが、初日にメインイベントはこいつです。 そう、コンタックスGマウントのHologon T* 16mmF8です。無改造だとレンズガードが内部干渉し、APS-Cミラーレス機ですら使えなかったオールドレンズの鬼門です。α7/7Rはフルサイズイメージセンサー搭載ですから、センサー外周のフレームが従来よりも外側に広がりました。要は内部スペースがいくぶん広くなったわけです。「もしかしたらα7でGホロゴン、いけるんじゃねえの!?」と期待が高まります。しかし、鬼門は鬼門、様々なハードルが待ち構えていました。 今回、Kipon製のコンタックスGマウントアダプ