2018/11/09 14:28 過去から現在への時間軸を俯瞰して、今後の予想される事態や対策案、そのメリット・デメリットをアセスメント出来るようになったのですね。 しかし、公衆衛生分野に踏み込んだ医師が、もっとも壁を感じるのは、現在から未来にかけての時間軸においてのマネジメントです。 具体的には、「国際保健計画の立て方」「予算の付け方/スポンサーの見つけ方」「必要な人員のリクルート方法」「政策を実施する上でのコミュニティとのコミュニケーション」などです。 実態調査をしてアセスメントするのは未来を変えるためであり、未来を変えるために計画を立て、マネジメントを開始しないのではあれば、全体を俯瞰しても単なる批評家になってしまいます。 今後、筆者が公衆衛生で学んだ事を生かして、自分の手に届く範囲の事から改善し、やがて大きな仕事に繋がっていくことに期待しています。 大規模なものは結局、行政絡みのも