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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (229)

  • 2023年夏の「戦争番組」より - Apeman’s diary

    アジア・太平洋戦争関連の(「アジア・太平洋戦争」という表記を用いることは稀ですが)コンテンツがピークを迎える8月15日が過ぎました。まだ「ひと通り見ただけ」の番組も少なくありませんが、期待外れと期待以上の番組について簡単な感想をば。 放送日程から見て今年の目玉ではないにせよおそらくけっこうな予算を注ぎ込んだはずのNHKスペシャル「いのち眠る海〜最新調査で明かす太平洋戦争」は「期待外れ」組です。まあ正確には大して期待していなかったので「予想通り」ではあるのですが。 太平洋戦争中、海で失われた35万の命。最新技術で「海の死」の実相に迫る調査が進んでいる。マリアナ沖海戦で沈んだ航空機。海底に眠る残骸を分析すると、過酷な作戦の末に海に沈んだパイロットの最期が浮かび上がった。一方「海の墓場」とも呼ばれる旧トラック島では国の遺骨調査が始まった。NHK独自の調査で、助けを求めながら船とともに沈んだ兵士た

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    REV 2023/08/17
  • 2020夏の戦争番組 - Apeman’s diary

    社会が急に戦争を思い出す8月も今日で終わりです。この夏に放送されたアジア・太平洋戦争に関連した番組中、地上波で18(1は7月30日放送、またレギュラー報道番組中の特集も含む)を録画し、BSでは5(過去の番組の再放送を除く)を録画しました。 そのほとんどはすぐに視聴したのですが、NHKスペシャルの「渡辺恒雄 戦争政治〜戦後日の自画像」は放送予定をはあくした時点でゲンナリしてしまいまだ見ることができずにいます。 もはや指摘するのもゲンナリしますが、20を超えるこれらの番組のうち旧日軍の加害や連合国および戦場になった国々の人々の被害を正面からテーマにしたものは一つもありませんでした。8月2日放送のテレメンタリー2020「揺れる平和都市〜被服支廠は残るのか〜」と8月3日放送のNNNドキュメント「煉瓦の記憶 広島・被爆建物は語る」がいずれも旧被服廠の保存問題をあつかっており、「軍都

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    REV 2020/09/06
  • いまだ「百人斬り訴訟」の結果を否認し続ける yamamoto8hei - Apeman’s diary

    yamamoto8hei というツイッターIDを持つ、偽ユダヤ人ワナビーのことは当ブログの読者の方ならご存知かもしれません。かつて「一知半解」というハンドルで当ブログの「百人斬り」関連記事にコメントしていたこともありました。「て、ゆーか一知半解?」とか薄ら笑いが湧きますよね。実際には無知無解なやつですけど。 さてこいつは、右翼が画策した「百人斬り」訴訟が結果的に両少尉の戦争犯罪を裏付ける結果になったことを否認し続けてきたのですが、最近になって一層珍妙なリクツを振り回すようになったので、「歴史修正主義というのがいかにデタラメな主張か」を記録するため、とりあげてみたいと思います。 まずは昨日来の yamamoto8hei の駄ツイートをば引用します。 名誉毀損に「該当する/しないか」を争ったに過ぎない裁判で「捕虜据え物斬り競争をしたか/しなかったか」という"事実の有無"の判定はさ・れ・て・ま・

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    REV 2019/03/19
  • 『故郷はなぜ兵士を殺したか』 - Apeman’s diary

    一ノ瀬俊也、『故郷はなぜ兵士を殺したか』、角川選書 著者の過去の著作に比べると格段に挑発的な書名なのでちょっとびっくり。日露戦争以降の(ただし重点はアジア・太平洋戦争におかれている)銃後における軍事援護活動――出征兵士の家族への援護、戦死者家族への慰藉や援護、出征兵士への慰問、傷痍軍人への援護、戦死者の顕彰等々――が遺家族・留守家族を監視し、出征兵士に“名誉の戦死”を慫慂し、戦死者の死に意味付けをするという機能をいかに果たしたかを明らかにしようとすると同時に、そうした機能がほころびを見せる瞬間をも拾い上げようとする、社会史らしいアプローチ。日中戦争以降の、「大義」を明確にしがたい戦争において戦死への意味付けを強行しようとすると、結局は戦死それ自体に価値があるというロジックに行き着かざるを得ず、それゆえ「故郷」は出征兵士に戦死を要求することになる……とまとめると強引にすぎるだろうか。 全4章

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    REV 2019/02/04
    「「大義」を明確にしがたい戦争において戦死への意味付けを強行しようとすると、結局は戦死それ自体に価値があるというロジックに行き着かざるを得ず、それゆえ「故郷」は出征兵士に戦死を要求」 明晰だなあ
  • 京都新聞が京大医学部の責任を問う連載 - Apeman’s diary

    京都新聞が京大医学部の戦争協力、植民地支配協力に関する連載を行っており、731部隊についても触れています。 ・第1回 京大の被爆者標、どこへ <持ち去られた被爆者資料> ・第2回 「戦利品同様」と米論文 <持ち去られた被爆者資料> ・第3回 米軍、半数以上持ち去りか <見つかった被爆者資料> ・第4回 遺体の声、治療に生かせず <見つかった被爆者資料> ・第5回 金沢と京都を結ぶ線 <元731部隊 調書を読み解く> ・第6回 人為的感染、あったのか <元731部隊 調書を読み解く> ・第7回 特殊実験「サル」が頭痛? <731部隊軍医の博士論文> ・第8回 「軍機」医学、歴史の闇に <731部隊軍医の博士論文> ・第9回 アイヌ遺骨、答えぬ理由は <医の倫理根源 京大の収集> ・第10回 遺骨87体未返還、尊厳無視 <医の倫理根源 京大の収集> ・第11回 遺骨返還の風、京大拒否 <標

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    REV 2018/01/22
  • まだガメの邪悪さがわかってない信者たちへの挑戦状 - Apeman’s diary

    「ごぼうを捕虜にべさせて戦犯になった日兵」という“都市伝説”はネットでもあちこちに散らばっているので、うっかりそれを鵜呑みにしてしまった結果自分でも拡散してしまった……というだけなら、「うっかりしてました」と頭を下げればすむ話である。しかしガメはありもしない「裁判記録」を読んだと吹聴していたわけで、この時点でガメが意図的に話を盛ろうとしたことは明白である。 仮にアメリカ人が日人のふりをして「日人は原爆のお陰で戦争が早く終わった、というのでみな原爆投下に感謝している」と吹聴したり、ロシア人が日人のふりをして「日人はみんな、関東軍の悪い軍人を懲らしめたシベリア抑留に感謝している」と吹聴してまわっていたとすれば、その行為の邪悪さは明白だろう。なのにガメのあの嘘を平気で許容できるのは、要するに日の侵略戦争戦争犯罪も「なんとも思っていない」からとしか考えられない。 もしあくまでガメの

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    REV 2018/01/17
    「ガメはありもしない「裁判記録」を読んだと吹聴」
  • 現在の知識を過去に持ち込む否定論 - Apeman’s diary

    南京事件否定論者が敗残兵の殺害を正当化する際に持ち出す論拠に、「見逃せばまた戦線に復帰してくるから」というものがあります。南京攻略戦が国際法的には戦争でもなく、かつ「居留法人保護」等の名目で正当化できる余地のある軍事行動でもない、ひたすら意味不明の殺人・破壊行為だった……という点に目をつむるなら、もっともらしく見えなくもない主張です。優勢にある側が勢いに乗って敗走する敵を殺すという現象は、歴史的にもしばしば起きてきたことですし。 しかし、いまの私たちは日中戦争が南京占領後も続き泥沼化したことを知っていますが、当時の日軍は上から下まで「南京を占領すれば蒋介石は土下座してくる!」という意識に染まっていました(中国の抗戦意欲を正しく評価していた一部の人間を除いて)。つまり「また戦線に復帰してくる」の「また」など日軍の意識にはなかったはずなのです。 国民党政府の降伏を予期していたにもかかわらず

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    REV 2017/11/01
  • マスメディアがほとんどとりあげない安倍内閣の窮状 - Apeman’s diary

    しんぶん赤旗 2013年10月26日(土) 「政府資料の強制性否定 「慰安婦」問題 安倍内閣が強弁 赤嶺議員に答弁書」 この記事で問題にされている質問主意書(「強制連行を示す証拠はなかったとする二〇〇七年答弁書に関する質問主意書」)は現時点では質問文が公開され答弁書受領年月日が10月25日であることが明らかにされているだけで、答弁の文はまだ公開されていません。答弁文が公開されたらまたエントリを書く予定ですが、ここではこれまでの経緯を整理しておきたいと思います。 まず「強制連行を示す証拠はなかったとする二〇〇七年答弁書に関する質問主意書」が前提としている2つの質問主意書および答弁について。 平成19年3月8日提出 第166回国会 「安倍首相の「慰安婦」問題への認識に関する質問主意書」(辻元清美) 質問文 答弁文 平成25年6月10日提出 第183回国会 「強制連行の裏付けがなかった

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    REV 2017/01/12
  • BS日テレ「検証 日本人が失敗するとき インパール作戦の無謀 なぜ補給無き戦いに!?」 - Apeman’s diary

    7月18日にBS日テレの「深層NEWS」で放送された「検証 日人が失敗するとき インパール作戦の無謀 なぜ補給無き戦いに!?」、録画しておいたのをようやく観たのですが、ゲストの小谷賢氏のコメントがいろいろと疑問の残る内容でした。旧日軍の「現地調達」方針を説明する際、それがしばしば略奪だったことに触れなかったこと。ビデオフッテージで紹介された元輜重兵連隊の兵士の証言は明らかに米の略奪を示唆していたにもかかわらず、です。牟田口廉也の軍歴を尋ねられて盧溝橋事件に触れなかったこと。インパール作戦時のビルマ方面軍司令官河辺正三とは盧溝橋事件当時連隊長・旅団長の関係だったことにも触れませんでした。無謀な作戦が通ってしまった背景として「温情主義」に言及していながら河辺とのこの関係に触れないのは不自然としか言いようがありません。さらに、総括部分では「温情主義」の問題と「年功序列」の問題とがごっちゃにな

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    REV 2016/08/08
  • いったいどんな「事実」? - Apeman’s diary

    政府が国連女性差別撤廃委員会の対日審査の場で「強制連行」を否定するらしい、という報道に対して2月1日に記事を書いたわけですが、報道通りに2007年のインチキ閣議決定を盾に「強制連行」を否定した外務省の杉山審議官は「なお、「性奴隷」といった表現は事実に反します」とも発言したとのこと。「事実に反します」! それ、いったいどんな「事実」なんでしょう? 野党にはぜひ追及してもらいたいものです。

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  • 第32軍司令部の実態 - Apeman’s diary

    米国陸軍省編の沖縄戦史、『沖縄 日米最後の戦闘』(外間正四郎訳、光人社NF文庫)を読んでいると、当初の長期持久戦の方針を覆して第24師団を主力とした積極反攻を決定した5月2日の第32軍の作戦会議について、「酒は流れるようにくみかわされ、会議は次第に緊迫したものとなり、しばしば激しい口論まで飛び出した」という記述がある(297頁)。戦略的にいって敗北が必至の情況で戦術を云々することにほとんど意味はないが、無駄な戦死者を増やした方針変更であったことは間違いない。そのような重要な決定が酒を飲みながらくだされたというのは容易には信じられないはなしなのだが、『日軍兵士・近藤一 忘れ得ぬ戦争を生きる』(青木茂、風媒社)には次のようにある。 前線の兵士が死のうが苦労しようが高級幹部は無関係ということなのであろう。近藤ら下級兵士が沖縄戦の最前線の戦場で、べるものもべないで五〇日も六〇日も死線をさまよ

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    REV 2016/02/27
    ビルマまで久留米芸者を引き連れて、チークの床に青畳を敷きつめた宴会場で芸者遊びをやっていた牟田口閣下を思い出す。
  • 「『南京事件』とは何か 3論客の見方相互検証」 - Apeman’s diary

    さる11月12日にBSフジの番組「プライムニュース」で南京事件が特集されていました。 (テキストアーカイブ)『南京事件』とは何か 3論客の見方相互検証 番組サイドの酷さは次の3点によく現れてます。まず冒頭でキャスターが「非常に有力な3つの学説をみなさまにお伝えできる」などと挨拶するのですが、ゲスト3人のうち1人が藤岡信勝です。文科省ですら「諸説の1つ」と認めてないのを「有力な学説」にしちゃってます。 もう一つ。奇しくも前月にNNNドキュメント'15でとりあげられた幕府山虐殺について触れる際に、小野賢二さんが収集した陣中日記から2例、虐殺に関する記述を引用したパネルが提示されるのですが、出典も明記せず、日記の主の所属も「第8中隊」「第19連隊」とされているというデタラメさ。知っている人間が見ればそれぞれ歩兵第65連隊第8中隊、山砲兵第19連隊のことだとわかりますが、事情を知らない視聴者にとっ

    「『南京事件』とは何か 3論客の見方相互検証」 - Apeman’s diary
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    REV 2015/11/27
    「I型糖尿病の治療には諸説あり、インスリンを注射する方法、ロウソクを灯して祈祷する方法、などが発表されています」みたいな
  • だから(以下略) - Apeman’s diary

    側がシベリア抑留に関する文書を登録させていたことを先日のエントリでも指摘しておきましたが、ほとんど完璧なタイミングでロシアが口を出してきましたね。「歴史戦」の文字も勇ましい産経新聞の記事より。 http://www.sankei.com/world/news/151015/wor1510150035-n1.html まあロシア気で「登録撤回」を目指しているのかわかりませんが、自国の負の歴史に蓋をする試みをこれほどまでに非難しにくいかたちで行うことは、そう滅多に可能なわけではないでしょう。 なお、中国の申請書を見ると、このブログでも何度か言及してきた吉林省の公文書館(档案館)がノミネーターの一つとしてあげられていました。関東軍が隠滅しそこなった資料を保有しているところですね。

    だから(以下略) - Apeman’s diary
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    REV 2015/10/16
  • 歴史修正主義者に「アウト」を宣告すべき理由 - Apes! Not Monkeys! はてな別館コメント

    歴史修正主義者というのは、(1)人間の尊厳なんてなんとも思っておらず、(2)現実認識がレイシズムやショーヴィニズムのような下劣な動機で歪んでいる、という特徴をもっています。いずれも、この社会の歴史修正主義者の振る舞いを観察していれば容易に把握できる特徴です。したがって、そんな人間を政治家にすれば(1')人間の尊厳を踏みにじる政策を採用するハードルが極めて低く、(2')レイシズムやショーヴィニズムのせいで判断を誤る恐れが強い、ということになります。ねっ? さっさと政治の表舞台から退場させるべきでしょ?

    歴史修正主義者に「アウト」を宣告すべき理由 - Apes! Not Monkeys! はてな別館コメント
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    REV 2015/09/24
  • もう講和条約からやり直すしかないね - Apeman’s diary

    産経ニュース 2015.9.7 菅官房長官、「言葉遊びに受け取れる」と不快感 国連事務総長「国連は中立ではない」発言受け 国連の説明は「言葉遊び」でもなんでもなく、客観的に見れば日政府が火遊びをしているだけです。枢軸国と連合国の間で「中立」を保て、と要求しているわけですから。与党議員ならともかく、内閣の一員がこれほどまでにサンフランシスコ講和条約の枠組みをぶち壊しかねないような発言をしたことって、ありましたっけ?

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    REV 2015/09/08
  • じゃあいったい「強制労働」とはなにを意味するんだろう? - Apes! Not Monkeys! はてな別館

    皆さんすでにご承知おきの件ですが。 日政府は5日の委員会発言で、韓国側がこだわった「強制労働」に関し「forced to work(働かされた)」との表現を使用。岸田氏はこの表現について「『強制労働』を意味するものでない」と説明した。さらに、財産請求権の問題は完全に解決済みとする従来の日政府の立場に変わりがないことを強調した。 http://www.sankei.com/politics/news/150706/plt1507060007-n1.html 安倍内閣は近現代史だけでなく日語まで“修正”するつもりのようです。 「性奴隷」という用語の否認についても言えることですが、結局のところ同じような事態を表現することになるにしてもとにかく直裁な表現を否認し、婉曲な表現を全面に出そうとするのも、歴史修正主義の手法の一つだということですね。 追記。 「金をもらったんだから性奴隷じゃない」論

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    REV 2015/07/07
    「当時合法だった」かどうかはともかく(いや大事だが)、「現在の価値観からみてどうであるか」が、欧米では問われる昨今ではある。
  • 7月7日 - Apeman’s diary

    グーグルのニュース検索で先ほど「盧溝橋事件」をキーワードに検索してみた結果です。 自らの問題としてこの日を取り上げようとする日のメディアはないようですね。

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    REV 2015/07/07
  • 1人では……、1人でも…… - Apeman’s diary

    もう先週のニュースですが。 中日新聞 2015年6月22日 「1人でも戦争に反対しろ」 大営作戦部長、親族に 敗戦時の参謀部作戦部長だった宮崎周一の敗戦後の様子が姪の証言により紹介されています。 興味深かったのは「戦争とは大河の濁流のようなものだ。さおを一、二さしても止めることはできない」と語る一方で「戦争がまた起きそうなことがあったら、自分一人になっても反対しなさい」と語っていた、という点です。宮崎人がどこまで突き詰めて考えた上で語っていたのかわかりませんが、「さおを一、二さしても止めることはできない」事柄だからこそ、一人ひとりが「自分一人になっても反対」するという気概が必要なのかもしれません。

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    REV 2015/07/01
    「コンペの別の関係者は昨年、計画に反対する建築家にこう漏らしたという。「この計画は間違っている。つぶしてほしい」」 http://www.tokyo-np.co.jp/article/national/news/CK2015062902000127.html
  • 語るに落ちちゃった人 - Apeman’s diary

    先日、「きれいなヘイト」認定されておかんむりだった木村幹・神戸大学教授。 https://twitter.com/dogu_fm/status/603267761322610688 https://twitter.com/kankimura/status/603560832836833280 https://twitter.com/kankimura/status/603563636066361344 「どこがどうヘイトだというのか、具体的に指摘しろ」という要求そのものは至極まっとうではあるものの、その後「全く名字帯刀も許されていない庶民の考える事はわからん」ツイートで馬脚を現しちゃいました。関連ツイートのうち特にひどいのがこれ。 https://twitter.com/kankimura/status/608847621961097217 これ、もし相手が実際に在日コリアンだったり韓国

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    REV 2015/06/11
  • ニッポソの歴史戦もそろそろ終戦 - Apeman’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/scopedog/20150508/1431108978 http://d.hatena.ne.jp/davs/20150509/1431174026 ↑こちらで言及されている問題です。 日政府の「歴史戦」ごっこでマグロウ・ヒル社の歴史教科書にクレームをつけてアメリカ歴史学者19人による抗議声明を引き出したことは記憶に新しいわけですから、日研究者たち(アメリカ人が中心ですが国籍はさまざま)187人が「日歴史家を支持する声明」(強調引用者)を出した意図は誤解の余地なく明らかです。しかしそれをこともあろうに日政府へのエールだと曲解しようとする企てが。事態の深刻さは、極右連中がそんな曲芸に挑んでいるだけでなく、昨夏の朝日バッシングから距離を置いていたメディアの一つである『東洋経済』のオンライン版で、しかも元アジア女性基金関係者(浅野豊美氏)

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    REV 2015/05/12
    2015年8月15日、「過去に目を閉ざす者は現在にも盲目になる」って演説がなされる可能性がどの程度なのかちょっと気になる。