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まつもとゆきひろに関するRIKKUNのブックマーク (42)

  • まつもとゆきひろ氏「プログラミングコミュニティは終わらない文化祭」 ~アスキー総研主催のシンポジウムでまつもと氏×古川亨氏が対談セッション

  • まつもとゆきひろ×増井雄一郎のオープンソース談義 「1人の熱烈なフォロワーがいれば、OSSで世界を変えられる」 - エンジニアtype

    GitHubの誕生で、コントリビューターの存在意義が高まった Matz そもそも増井さんがMobiRubyを世界に広めたいという一番の理由って何? 増井 オープンソース開発の世界で自分のアイデンティティを築きたいという思いからです。もし海外で働きたい、エンジニアとして知名度を上げたいと思った時に、何かプロダクトがないと難しいかなと。なので、今はMobiRubyを成功させたいと思っているんです。 Matz なるほど。何でも聞いてください。 増井 まず、オープンソース開発でこの10年の間に大きく変わったのが、コミュニティのあり方だと思うんです。特に、GitHubがあるかないかってすごく大きい。まつもとさんは、GitHubがあることで一番違うと感じるのはどんなところですか? Matz 10年くらい前、つまり「GitHub以前」って、バグレポートもイシュー管理も新しいリクエストも、パッチもアナウン

    まつもとゆきひろ×増井雄一郎のオープンソース談義 「1人の熱烈なフォロワーがいれば、OSSで世界を変えられる」 - エンジニアtype
  • 「20年後も現役プログラマでいたい」、まつもと氏がRuby20周年で語る:Rails Hub情報局:エンジニアライフ

    2013年2月23日に東京・品川でRuby20周年記念パーティーが開催されました。Rubyアソシエーションと日Rubyの会が合同で企画したものです。祝辞(というよりも、むしろ講演)が7ほど続き、会場はずっと拍手と笑いに包まれ、和やかなムードでした。 私は、Rubyの生みの親、まつもとゆきひろ氏のインタビュワーを務めさせて頂きましたので動画を公開します。 インタビューは20分の予定でしたが、会場からたくさん質問が出て盛り上がったので延長していたようです。動画は38分ほどあります。 以下、いくつかまつもと氏の発言を箇条書きでご紹介します。 20年前のRuby登場時、「ふつうのプログラマはオブジェクト指向は知らなかった。縁のないものだったと思う」。C++でCADを作るような人とか、アカデミックな世界以外ではオブジェクト指向は普及していなかった。 Rubyの仕様について検討する「Rubyコミッ

    「20年後も現役プログラマでいたい」、まつもと氏がRuby20周年で語る:Rails Hub情報局:エンジニアライフ
  • 「なんでRubyなんか作った!? 迷惑だ!」に対するMatzの答え:Rails Hub情報局:エンジニアライフ

    2012年9月に行われた札幌Ruby会議2012の基調講演の1つで、Rubyの生みの親のまつもとゆきひろさんが、最近あった面白いエピソードを混じえて“イノベーション”の質について語っていました(44分の動画)。ポイントとなる部分をまとめてみました。まつもとさんの話はもちろん、統計的裏付けだとか学問的裏付けがある議論というものではありませんし、ご人も楽しそうに話し、聴衆も楽しんでトークを聞くというゆるい感じのものでした。ただ、「イノベーションの質は捉えがたい」というメッセージや、「だからあれこれ考えずにコードを書こう、われわれはコードを書くことにアイデンティティを感じているのだから、それこそがハッピーになる道だ」というメッセージは、参加していたRubyistたちの胸に響くものがあったのではないかと思います。 以下、口語文体のまま、ポイントとなる前半のトークをまとめてみました。トーク後半

    「なんでRubyなんか作った!? 迷惑だ!」に対するMatzの答え:Rails Hub情報局:エンジニアライフ
  • スタートアップは“ARC”で楽しく、速く、効率的に! - スタートアップ on Heroku Demo Day - builder by ZDNet Japan

    「ARC」という言葉をご存知だろうか。Aは「Agile」、Rは「Ruby」、そしてCは「Cloud」をそれぞれ意味している。 いま、西海岸を中心とするスタートアップ企業の間では、このARCによる迅速で無駄のないビジネスの立ち上げ、いわゆる「リーンスタートアップ(Lean Startup)」というビジネススタイルへの関心が高まっている。そして、このトレンドはここ日のスタートアップにも確実に拡がりつつあるようだ。 そしてARCのすべての要素を体現している企業が、Salesforce.comを親会社にもつPaaS事業者のHerokuだ。アジャイルな手法を駆使してクラウド上で開発、その上にRubyを乗せたプラットフォームを構築し、多くのスタートアップ企業にビジネスの基盤となる環境を提供している。 7月17日、東京・赤坂で行われたサンブリッジ グローバルベンチャーズ主催によるイベント「スタートアッ

    スタートアップは“ARC”で楽しく、速く、効率的に! - スタートアップ on Heroku Demo Day - builder by ZDNet Japan
  • 組み込み開発にも高い生産性を――製造業技術者に“軽量Ruby”「mruby」アピール

    組み込み開発にも高い生産性を――製造業技術者に“軽量Ruby”「mruby」アピール:ETWest2012(1/2 ページ) コードの肥大化/開発期間短縮/コスト削減などで厳しさを増す組み込みソフトウェア開発に、Rubyの高い生産性が期待されている。ETWest2012の基調講演で、まつもとゆきひろ氏が話題の組み込み機器向け“軽量Ruby”「mruby」について語った。 組み込みソフトウェアは機器制御など製品の根幹をなす役割を担っていることから、高い信頼性・安全性が求められる。それだけにソフトウェアは高品質なものが要求され、バグ対策も含め開発は容易ではない。近年ではプロセッサやメモリなどハードウェアの高性能化によってソフトウェアのコード量も増大。さらにその一方で、開発期間は短縮されて開発コストも削られる傾向にあるなど、ますます開発が困難な状況になっている。 そんな組み込みソフトウェア開発に

    組み込み開発にも高い生産性を――製造業技術者に“軽量Ruby”「mruby」アピール
  • Rubyのまつもと氏が「2011 Free Software Awards」受賞。「おもわず涙を流しそうになりました」とコメント

    Rubyのまつもと氏が「2011 Free Software Awards」受賞。「おもわず涙を流しそうになりました」とコメント フリーソフトウェアの推進のためにリチャード・ストールマン氏が創設したフリーソフトウェア財団(Free Software Foundation)は3月26日、「2011 Free Software Awards」を発表。フリーソフトウェアに貢献した人物としてRubyの生みの親、まつもとゆきひろ氏が「The Award for the Advancement of Free Software」を受賞しました。 受賞にあたり、まつもと氏にメールでコメントを依頼したところ、以下のような文章をいただきました。そのまま掲載します。 まつもと氏のコメント Rubyの開発をはじめた1993年当時には「オープンソース」という単語そのものが存在しませんでした。また、LibrePla

    Rubyのまつもと氏が「2011 Free Software Awards」受賞。「おもわず涙を流しそうになりました」とコメント
  • 「人間様が気分よくプログラミングするための言語」Rubyは何を目指すのか - GIGAZINE

    「気分やノリがソフトウェア開発には重要だ」と断言し、そこに注目して自らRubyを開発してきたまつもとゆきひろ氏は、どのようにしてプログラマに育ち、Rubyを生み出し、そして開発を続けてきたのでしょうか? 今や日初のオープンソースソフトウェアとして100万人規模のユーザを持つRuby。数々の賞を受け、なおも変化と成長を見据えるまつもと氏が日最大のゲーム開発者向けカンファレンス「CEDEC2011」にて、自らの若かりし日々から長いRubyの開発の歴史とそこで培われたコンセプト、そして未来への展望までを余すところなく披露してくれました。「Ruby開発が教えてくれたこと」と題されたこの講演の全内容は以下から。 まつもと: はじめまして、まつもとゆきひろです。 最近はRubyを開発した人ということで有名になりましたが、Ruby自体ゲームのソフトウェアというより、それを動かすサーバとして使用して頂

    「人間様が気分よくプログラミングするための言語」Rubyは何を目指すのか - GIGAZINE
  • 「キャズムを超えたRubyはなくならない」---軽量版を開発中のまつもとゆきひろ氏

    Rubyは2007年にアーリーマジョリティに受け入れられてキャズムを超えた。これからなくなることはないし、より広い領域で使われるように変化し続ける」---。パシフィコ横浜で開催されたゲーム開発者向けイベントCEDEC2011にて、プログラミング言語Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏は2011年9月8日、「Ruby開発が教えてくれたこと」と題して特別講演を行った(写真1)。 まつもと氏はまず、約30年前にシャープのポケコン(ポケットコンピュータ)でプログラミングを始めたころの話から始めた。その当時からプログラミング言語への関心が高く、書籍を通じて様々な言語を学んだという。「例えば、Pascalの入門書では、ポケコンのBASICにはなかったローカル変数や再帰呼び出しについて学んだ」。 こうした経験を通じ、「世の中にはたくさんの言語があって、後から登場した言語には改善された機能が盛り込ま

    「キャズムを超えたRubyはなくならない」---軽量版を開発中のまつもとゆきひろ氏
  • 【インタビュー】言語は思考にも影響を及ぼす、だからRuby開発を選んだ--まつもとゆきひろ氏 | エンタープライズ | マイコミジャーナル

    「ソフトウェア・エンジニアの幸せ」とは一体何だろうか? 報酬、評価、やり甲斐。何に喜びを見出すかは人それぞれかもしれないが、ここでは一つの仮説を立ててみたい。 一生涯エンジニアであり続けること――仕事のためだけにプログラミングをするのではなく、仕事を離れても自発的にプログラミングに取り組むようになれば、エンジニアとして日々を楽しめるようになり、ひいては幸せなエンジニア人生を送れるのではないだろうか。 この仮説に基づいてソフトウェア・エンジニアの幸せを考えたときに、切っても切り離せない存在となるのがOSS(オープンソースソフトウェア)である。OSSのコミュニティは、ソフトウェア・エンジニア仕事を離れてプログラミングに向き合う環境を提供してくれる。先の仮説が正しいとすると、「生涯エンジニアへの道」にぴったりな場所と言えるだろう。 そこで誌は、日発のプログラミング言語にして日発のOSSコ

  • 異常に興奮するやり方で! Ruby まつもと氏 - @IT

    「それ」でないと開かないドアがある @IT 教育に目覚めた、というわけではない。 まつもと 自分たちで先頭を切って教えようということにはなりませんが、そういう基準が必要な場合、自分たちに何かできることはあれば協力はしたいと思っています。 @IT われわれ@ITも、アールラーニングとの協業で認定ビジネスに取り組みます(関連記事:@ITとアールラーニング、「Rails技術者認定試験」で協力)。すでにRubyアソシエーションを設立して、Ruby認定試験を開始している関係者の1人として、Rails認定はどうご覧いただけていますか? まつもと まつもと個人としては、Rubyが広まることも、Railsを使う人が増えてRubyが広まることも、それによって多くのエンジニアがハッピーになるのであれば望ましいことだと思っています。だから、私が役立つことであれば応援したいと思っています。私自身、Ruby認定試験

  • 「ソフトウェアは工業製品ではない」、Rubyのまつもと氏が講演 - @IT

    2009/04/10 ソフトウェアは工業製品ではない――。Rubyの生みの親としてしられるまつもとゆきひろ氏は2009年4月9日、InfoQ主催のイベント「QCon Tokyo 2009」の基調講演で、ソフトウェアと何であり、何でないのか、それはどういう性質のものであるのかを雄弁に語った。 コードとは設計である 「ビューティフルコード」と題した基調講演を行ったまつもと氏は、2007年に共著者の1人として出版した同名の書籍に書いたエッセイに込めた思いを、次のように語る。 「世界に冠たる日の製造業のノウハウを適用することで生産性を上げることができるに違いないという発想がありますが、ソフトウェアは工業製品ではない。そうした誤解を正していきたい」。 ソフトウェア産業界では、よくエンジニアが何十万人足りないということが言われる。しかし、まつもと氏は、これは工業生産と同じ方法論を当てはめることから来

  • まつもとゆきひろ氏が語る「ビューティフルコード」セミナーに行って来た - LukeSilvia’s diary

    まつもとゆきひろが語る「ビューティフルコード」×「プログラマ35歳定年説」に行ってきました〜。今年初めて行ったイベントなのですが、とてもいいお話を聞くことができました。美しいコードとはどのようなものか、またそのようなコードを書けるようになるためにはどうすればいいのかというお話でした。 以下、まとめになります。僕のメモを元にしたので、まつもとさんが話された内容と多少ズレがあるかもしれません。 そもそもコードとは何か 「コードの美しさとは」という前に、そもそも「コード」とは何か。 ソフトウェアの作成はものづくりではない コードは工業製品ではない。コードは、車とかと同じ工業製品だと思われることが多く、例えば次のような勘違いがある。 日は「ものづくり」が得意だ。だからソフトウェアも「ものづくり」として取り組めばいい 車のように、ソフトウェアも部品をどんどんコピーして組み合わせばできる 違うよ!全

    まつもとゆきひろ氏が語る「ビューティフルコード」セミナーに行って来た - LukeSilvia’s diary
  • Rubyのまつもと氏「エンジニアに安住の地がなくなってきている」と警鐘

    楽天のさまざまな研究開発の成果を紹介するとともに、技術者のコミュニティに探求と論議の場を提供する「楽天テクノロジーカンファレンス2008」が11月29日、都内で開催された。同カンファレンスは、楽天の会社設立10周年を記念して、2007年から行われている。 楽天の取締役常務執行役員である杉原章郎氏は開催にあたり、「技術楽天の競争力の源泉であり、技術者同士のつながりに組織として楽天も加わりたい。そのためにも、エンジニアの人的ネットワークの拡大や、活動の活性化に寄与していきたい。また、技術者のコミュニティ活動を支援、推進していく。昨年は、楽天がどれだけ技術開発に注力しているかをアピールしたが、今回はエンジニアやコミュニティに対する後方支援の要素を前面に据えた」と話した。 基調講演にはプログラミング言語「Ruby」の開発者として知られる楽天技術研究所フェローで、ネットワーク応用通信研究所フェロー

    Rubyのまつもと氏「エンジニアに安住の地がなくなってきている」と警鐘
  • 第17回 キャズム

    マーケティングから誕生した概念であるキャズムは、オープンソースソフトウェアとは関係ないと思われるかもしれませんが、そんなことはありません。今回はオープンソースのキャズム論について考えてみたいと思います。 「まつもとゆきひろのハッカーズライフ」バックナンバーはこちら 市場における5セクション マーケティングに関する面白い話題としては、「キャズム」と呼ばれるものがあります。これは米国のマーケティングコンサルタントであるジェフリー・ムーア氏が提唱した概念です。 彼によれば「市場は大きく分けて5つのセクションに分類できる」そうです。 イノベーター(新しモノ好き) アーリーアダプター(差別化志向) アーリーマジョリティ(差別化したいが危険は避ける) レイトマジョリティ(定番志向) ラガード(頑固者) 新商品が出ると「人柱*」としてすぐに試してみるイノベーターや、取りあえず成功の見込みがありそうならや

    第17回 キャズム
  • プログラミングは人生だ――まつもとゆきひろ ― @IT

    私がプログラミングを始めたのは中学校3年生のときでした。父が買ってきたシャープのポケットコンピュータ(PC-1210)でBASICを使うようになったのです。わずか400ステップしか入力できない小さなコンピュータでしたが、それでも自分の命令したとおりに動作するポケコンを見ていると、自分にはなんでもできるようなそんな「万能感」を感じさせてくれました。 それから四半世紀以上たちましたが、私がプログラミングから感じる「わくわく」は少しも減ることはありません。むしろ、どんどん増えているように感じます。長いプログラム経験を踏まえて、いま、感じるのは、 プログラミングは人生だ ということです。プログラムには人生のあらゆる側面が詰め込まれています。文字どおり、人生そのものといってもいい過ぎではないでしょう。……うーん、やっぱり、いい過ぎかな。 プログラミングはスポーツだ 皆さんの多くは若いときにスポーツに

  • 楽天×まつもとゆきひろで世界はどう変わる? 後編 (1/3)

    3回にわたりお送りしてきた楽天技術研究所の森正弥代表とRuby開発者まつもとゆきひろ氏へのインタビューも今回で最終回となる。第一線で活躍するお二人が、どのように言語やプログラミングの世界に入ったのかなどについて紹介する。 言語が好きだった――少年時代を振り返って ―――お二人はいつプログラミングを始めたのですか? 森:私は小学生のときに、PC-8801mkIIを親に買ってもらって、N88-BASICでプログラミングしていました。そのあと、マシン語に興味が移りました。 まつもと:中学生のとき、シャープのPC-1201でのBASICが、最初だと思います。高校生からは、PC-8801無印を使っていましたね。 ―――まつもとさんは、いわゆる「マイコン(マイクロコンピュータ)少年」世代ですか? まつもと:時期としてはそうですね。ただ、僕自身はハードウェアにもマシン語にも興味がない。低レイアには、全然

  • Rubyは10年前のJava - @IT

    2008/06/20 日Ruby会議は茨城県・つくば市にて「日Ruby会議2008」を開催している。今年は、「これまでは個人で参加するユーザーが多かったため土日の開催としていたが、Ruby on Railsの普及などにより、お仕事で利用する人も増えた」(日Ruby会議2008 実行委員長 高橋征義氏)ことから、6月20日の金曜日を「仕事で使うRuby」をテーマとしたセッションを中心とした「0th day」に設定した。会議は21日、22日にわたって開催される。 冒頭には、Rubyの開発者であるまつもとゆきひろ氏と、Rubyをビジネスに役立てるための技術やノウハウの共有を目的とした「Rubyビジネス・コモンズ」の代表で、システムインテグレータ、イーシー・ワンの代表取締役社長でもある最首英裕氏が、「Ruby仕事に 2008」と題して対談。「Rubyは10年前のJavaのような状況にある

  • 楽天×まつもとゆきひろで世界はどう変わる? 中編

    楽天技術研究所の代表である森正弥氏とRuby開発者まつもとゆきひろ氏インタビュー前編では、楽天でのRuby導入とROMAおよびfairy開発プロジェクトの始動について紹介した。今回の中編では、6月21日のRuby会議の講演でも発表される予定であるROMAとfairyの仕組みを中心として両氏のインタビューをお送りする。 森:おっと(笑) まつもと:一応、Ruby会議では「このようなことをやっています」ということを話すつもりです。でも、正直言ってみなさんの前で見せるようなものはあまりないですよ。 森:私たちが作っているのは、例えば画像処理技術のようにビジュアルがはっきりあるものではなくて、目に見えないものです。それなので、Ruby会議ではプレゼンテーションでコンセプトを説明することにしました。ROMAはコンピュータが環状につながっているイメージを、ローマのコロッセウムになぞらえて見せていく予定

  • 楽天×まつもとゆきひろで世界はどう変わる? 前編

    前回の楽天技術研究所の森正弥代表インタビューの際、楽天Rubyに関する研究として「fairy」「ROMA」の2つのプロジェクトがあることを紹介した。このプロジェクトの概要が、6月20日から開催される日Ruby会議で紹介されることになっているという。これに先立ち、楽天技術研究所の森氏と、Rubyを開発したまつもとゆきひろ氏に話を聞いた。前編、中篇、後編の3編に分けて紹介する。 “フェローまつもと”はどんな存在か ―――まつもとさんは、普段は島根県松江市にいらっしゃるのですよね? まつもと:普段は松江市のネットワーク応用通信研究所にいます。月に1度か2度、東京の楽天技術研究所に来ています。 森:まつもとさんは松江市に在住とはいえ、毎週いろいろなイベントにひっぱりだこで、東京に頻繁に来ているようです。先週もこちら(楽天技術研究所)にいらっしゃいましたよね。 まつもと:呼び出されたというのが