突然ドキュメントスキャナを買いたくなったので、ドキュメントスキャナ屋に行って、買って、帰ってきた。じつのところおれに現在必要な機械というわけではない(←うちに所蔵してる紙資料の分量は、データ化しないとどうしようもないというほどではない)。ということはわかっていたのだけど、ブツ欲に押し切られた格好。最近家以外でドキュメントスキャナをわりあい使うようになって、あーこれおもろいなと思ったっていうのと、あと少量といえども一応整理すべきものは存在するという理由付けと、しかしなんといっても、結局のところは、「それが必要だからその作業を行う」という目的のための手段としてでなく、「その作業をやること自体を楽しみたいから目的を準備する」という手段のために目的をこねくりまわす心理を、楽しみたいという気分が強かった。短くいえば「春だから」。デジタルガジェットがオタのためのものであるかぎり、それらすべては基本的に