ソニーが2019 International CESにおいて、2つの新「BRAVIA MASTER」を発表した。1つは、これまでの4K有機ELテレビを進化させた「A9G」。こちらは想像の範囲内だったとしても、8K液晶テレビ「Z9G」が発表されたことに驚いた方も多いのではないか。 新たに発表されたこの2つのモデルについて、分かっていることとそうでないことを整理してお届けしたい。 ■4K有機ELテレビの新フラグシップ「A9G」 ソニーの4K有機ELテレビは、A1からはじまり、A8F、A9F、そして今回のA9Gという流れで進んできた。A9Gは4世代目のモデルだ。米国での発売は春以降順次。日本での発売はアナウンスされていないが、もし発売されるとして、例年通りであれば夏前頃だろうか。 A9FとA9Gの最も大きな違いは、そのフォームファクターだ。壁掛け時の厚さを、A9Fの2分の1にしたのだ。世界的に壁
かつて世界の音楽好きの若者たちを熱狂させたオーディオ機器ブランド「aiwa(アイワ)」が約10年ぶりに復活し、ラジオ付きカセットレコーダー(ラジカセ)などが家電量販店に並び始めた。新会社のアイワ(東京)が、ソニーから商標使用権を取得して2月で丸1年。高い知名度と手頃な価格を武器にアイワブランドの完全復活を期す。 昭和26年設立の旧アイワは日本で初めてラジカセを発売。55年に売り出したヘッドホンステレオ「カセットボーイ」が大ヒットし、AV機器では屈指のブランド力を誇った。だが、バブル崩壊後はデジタル化に乗り遅れ、業績が急速に悪化。平成14年にはソニーに吸収合併されて会社が消滅、20年にはソニーブランドとのすみ分けが難しくなったとして、ブランドまで消えた。 その休眠状態となったアイワブランドに着目したのが秋田県の十和田オーディオだ。 もともとソニーの小型ラジオの生産を一手に引き受けていた電子機
東芝が、国内テレビ事業を売却する検討をはじめたことが分かった。中国の家電メーカーなどが関心を示している模様だ。海外のテレビ事業はすでに撤退済み。残った国内分は赤字が続いており、売却して原発事業で生じた巨額損失を補う助けにしたい考えだ。 【写真】東芝本社ビル=東京都港区 売却を検討しているのは、東芝のテレビ事業子会社「東芝映像ソリューション」(青森県三沢市)。関係者によると、国内の拠点や雇用、「レグザ」ブランドの維持などを条件に、近く売却額の提案を受けつける。早ければ、2017年度のうちに売却手続きを終えたい考えだ。 国内のテレビ事業は、16年度の販売見込みで約60万台の規模。16年4~9月期決算では、売上高が前年比43%減の279億円、営業損益は105億円の赤字だった。採算がとれない状態が続いていた。
サムスンは買収手続きの完了後、急速に成長しているコネクテッドテクノロジー市場、なかでもオートモーティブ・エレクトロニクスの分野で大きな存在感を得ることになると説明。この市場が2025年までに約1,000億ドル規模になるとも予想している。 オーディオ分野でHARMANは、JBLやHarman Kardon、Mark Levinson、AKG、Lexicon、Infinity、Revelなどのブランドを抱える。また車載機器においては、Bowers & WilkinsやBang & Olufsenブランド製品のライセンスも持つ。これらのブランドはすべて買収後も保持し続け、サムスンのモバイル機器やディスプレイ、VR機器やウェアラブル機器に活用していく。 なお買収後もHARMANは、スタンドアローンのサムスンの子会社として活動し、引き続きDinesh Paliwal氏や現在のHARMANのマネジメン
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く