チームワークというのは、全体が力を合わせることで、個々の持つ以上の力を発揮することです。6人が個別に働いたほうが、6人で一緒に働くよりも生産性が高いのであれば、チームである必要はありません。 しかし、実際に複数人で長い時間働いたことがある人と話すと、必ずしもそのような相互作用が起こるわけではないことは、すぐにわかります。内輪もめや手抜き、内部のポジション争いなどが起こります。1つの船に船頭は2人要りません。 このような、チームの生産性を落としかねないよくある問題が、起こらないようにするにはどうすればいいのでしょうか? 最近「Quartz」で、『Committed Teams: Three Steps to Inspiring Passion and Performance』の3人の共著者がこの質問に対して、チームがうまく機能するための効果的な対処法を問題別に答えていました。その回答をそれぞ