クリントン陣営内のメール暴露=告発サイト、続々と-米大統領選 12日、米コロラド州プエブロで演説する大統領選民主党候補のヒラリー・クリントン前国務長官(AFP=時事) 【ワシントン時事】内部告発サイト「ウィキリークス」が米大統領選の民主党候補ヒラリー・クリントン前国務長官(68)の陣営内で交わされたメールを続々と暴露している。米当局は、ロシア政府が絡んだサイバー攻撃の一環とみているが、共和党候補ドナルド・トランプ氏(70)はこれを利用して反転攻勢に出ようとしている。 【図解】米大統領選2016・ビジュアル解説 メールの公開が始まったのは7日。ポデスタ選対本部長の受信ボックスから盗み取ったメールとされ、米メディアによると、12日までに6000通以上が公開された。メールは全部で約5万通あるといい、ウィキリークスは11月8日の大統領選をにらんで順次明らかにしていく構えだ。 これまでに公開され