安倍晋三首相は4日、イラン革命防衛隊の司令官を米軍が殺害し、緊迫する中東情勢について言及を避けた。千葉県袖ケ浦市のゴルフ場で記者団から現在の中東情勢の受け止めを問われたが「今月、諸般の情勢が許せば中東を訪問する準備を進めたい」と述べるにとどめた。 首相は今月中旬、サウジアラビアやアラブ首長国連邦(UAE)などを歴訪する方向で調整している。
民進党の篠原孝元農林水産副大臣は15日の常任幹事会で、蓮舫代表代行に台湾籍が残っていた問題を指摘し、代表選のやり直しを執行部に要求した。「民進党の危機ではないか。このまま進んでよいのか」と述べた。 これに対し枝野幸男幹事長は「今は選挙期間中だ」と語り、要求に応じなかった。常任幹事会では、松原仁・元国家公安委員長ら3人も篠原氏と同様の意見を訴えた。
記者会見する民進党の岡田代表=14日午後、東京・永田町の党本部 民進党の岡田克也代表は14日の記者会見で、憲法改正に関し、安倍晋三首相が現行憲法を連合国軍総司令部(GHQ)による「押し付け憲法」と捉えている見解を撤回し、立憲主義を順守するとの条件を守れば、9条以外の条文の議論に応じる余地があるとの考えを示唆した。これまで岡田氏は9条だけでなく、他の条文に関しても安倍政権下の改正に反対しており、軌道修正を図った形だ。 参院選では、改憲勢力が国会発議に必要な「3分の2」の議席を衆院に続いて占めた。秋の臨時国会で再開される見込みの衆参両院憲法審査会での議論を拒むのは、困難と判断したとみられる。
会社役員の上杉隆氏(48)が12日、東京都庁で記者会見し、都知事選に立候補すると発表した。 上杉氏は公約として、知事給与の全額返上や都内の待機児童ゼロ政策などを掲げ、「17年ほど都政を取材してきた。これまで手を挙げた方々で本当に東京について考え、行動に移してくれる人は一人もいない」と訴えた。
自民党の集会で講演する麻生財務相=17日午後、北海道小樽市 麻生太郎副総理兼財務相は17日、北海道小樽市で開かれた自民党の集会で「90になって老後が心配とか訳のわからないことを言っている人がテレビに出ていたけど、いつまで生きているつもりだよと思いながら見ていた」と述べた。消費拡大が経済の浮揚につながるとの文脈での発言だが、高齢者の侮蔑とも受け止められかねず、論議を呼ぶ可能性がある。 麻生氏は国内で1700兆円を超す個人金融資産があるとして「みんながじーっとしているのが、今最大の問題だ」と指摘。「あったらその金は使わなきゃ、何の意味もない。さらにためてどうするんです」などと話した後、この発言をした。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く