コンパクトシティは縮小経済を生き抜く行政術 コンパクトシティという言葉があります。端的に言うと、駅・市役所・病院・高等教育など公共性の高い施設を市街地の中心に据え、その外輪にマンションや戸建てなどの市街地を効率よく配置する構想です。 この10年ぐらいさかんに言われている構想ですが、この2,3年で各地方自治体に意識されるところとなり、多くの自治体で計画策定されています。 もはや東京を中心とする首都圏一極集中は避けられなくなっている 都道府県の転入・転出超過の状況 住民基本台帳人口移動報告2019年(令和元年)結果 人口転入を棒グラフ化したものです。北海道並びに東北の転出の大きさが際立ちます。その中でも宮城の転出数が低いのは、東北の中心都市である仙台への転入があるからです。 同じように、地方都市では名古屋のある愛知、近畿の中心である大阪、九州の中心である福岡、四国の玄関口である香川が大きな存在
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