韓国は日本の過去を諭す前にまず現存する自国の売春地帯をきちんとしたら?(ジャーナリスト・大高未貴 月刊正論3月号) 2014年1月15日、韓国女性家族省が、慰安婦をユネスコの世界記憶遺産に登録する計画を推進していると発表した。米西海岸の地方都市における慰安婦騒動に続き、今度はユネスコに登録というのだから、国際社会で日本を貶めようとする韓国の対日侮蔑政策はとどまるところを知らない。 日本外務省のY氏からこんな話を聞かされた。「実は、韓国の外務省の本音は慰安婦問題に消極的なのです。彼らも1965年の日韓協定ですべて解決済みであることは認識している。これに対して慰安婦問題を積極的に推進しているのが、日本ではほとんどなじみのない女性家族省なのです」 韓国の女性家族省は、女性の権益増進などの地位向上、児童~青少年の育成・福祉・保護に関する事務を遂行している政府機関である。「彼らは1月30日からフラン