佐渡島出身のMっちゃんが、見つけたという佐渡島郷土料理の居酒屋。SNSを使って店を知ったというMっちゃん。なんと驚くことに、そのお店「だっちゃ」の女主人とは高校の頃の同級生という偶然。2011年の記者会忘年会はその「だっちゃ」での開催となった。 銀座線の浅草駅で降り、地下道に出ると、そこはもう昭和40年代の世界。まるで映画のセットのようだ。この雰囲気、重文級である。 「だっちゃ」はその地下街のちょうど真ん中あたり。小さな小さな店である。 カウンターと外の通路にはドラム缶がテーブル代わり。 店舗はみすぼらしいが、中身はすばらしくパワフルなのだ。 酒肴のほとんどが佐渡産。 お酒ももちろん佐渡の酒がぎっしり。 まずは、「いごねり」(350円)をつまみにビールである。 「いごねり」とは海草の刺身。これがさっぱりとしてうまい。ビールではなく、酒にちょうどいいアテなのである。 ビールはスーパードライ。