世界文化遺産登録を目指す「金を中心とする佐渡鉱山の遺跡群」(佐渡市)の予定地を大英博物館の日本文化研究者らが視察した。 素材の多さや質の高さが高く評価され、世界に向けたPR手法の重要性が浮かび上がった。 視察したのは、世界文化遺産に詳しい同博物館アジア部のニコル・クーリジ・ルーマニエールさんや日本文化研究機関「セインズベリー日本藝術研究所考古・文化遺産学センター」のサイモン・ケイナー博士ら3人。ルーマニエールさんは、遺産登録の基準である「傑出した普遍的な価値」(OUV)と認めた上で「材料はたくさんある。世界に向けて発信するための工夫が必要」と語った。 遺跡群を構成する上相川遺跡や相川金銀山を視察し、坑道跡などの観光施設「史跡佐渡金山」を運営する「ゴールデン佐渡」の沢辺一郎社長が案内した。 三菱マテリアルの社員としてマレーシアなど各国の鉱山技術を指導してきた沢辺さんの説明に、視察メンバーはし
佐渡島にいったのでお約束の金山観光をしに行こうとしたら、地元の人から、ギリシャみたいな場所があるから、そこもぜひ観た方がいいと教えてもらった。 佐渡金山とギリシャ、どうにも結びつかない二つの単語だが、確かにそれは存在していた。
県と佐渡市はこのほど、世界遺産登録を目指す佐渡金銀山遺跡群の一つ、鶴子銀山代官屋敷跡の2012年度の発掘調査を始めた。本格的調査は3年目。市世界遺産推進課では昨年より調査範囲を広げて鉱山経営の拠点と考えられている、代官屋敷の規模などの解明につなげたいとしている。また、代官屋敷跡に隣接する鶴子荒町遺跡の調査にも着手する。 鶴子銀山は沢根地区を中心に、露頭掘りや坑道掘りなどの採掘跡が数多く点在。1542(天文11)年発見され開山し1946(昭和21)年の閉山まで約400年間採掘されていた。代官屋敷は、上杉景勝が1589(天正17)年に設置したと考えられている。 新潟日報2012年6月7日
過日(4/17)エコツァーガイド講習で、予てから楽しみにしていた「佐渡金銀山古道」に行ってきました。 この地域は「世界遺産暫定リスト」にもなっています。 なるほど・・・! と感じさせられました。 江戸期に栄えた巨大な町跡など、失われた相川の「マチュピチュ」と言われる所以が判った。 非常におもしろく、興味沸く地域でした。 トレッキングとしては、初心者向けで見るものもたくさんあるな・・。 おけさ柿娘と一緒に、また行ってみよう! 唐突に話が変わり、私はNHK番組の一つである「ブラタモリ」が大好きなのですが、番外編でこの地区も特集などしたらおもしろいと感じた。 江戸時代の光景をCGで再現したものが見たいなぁ~。 プロデューサにお願いしたい・・・。 なんてね。 <佐渡金山最後の鉱石> <あのブタ鼻の石> <金銀山古道に散らばる石臼> 当日、案内してくださった佐渡市世界遺産推進室の方々とガイドの小澤さ
2009年より公開された「道遊坑(どうゆうこう)コース」。こちらは明治から平成元年まで実際に金の採掘が行われていた坑道です。 江戸時代の採掘の様子を再現した宗太夫坑(そうだゆうこう)とは趣が異なり、近代遺産・産業遺産としてたいへん価値のある坑道跡です。
リリース、障害情報などのサービスのお知らせ
最新の人気エントリーの配信
処理を実行中です
j次のブックマーク
k前のブックマーク
lあとで読む
eコメント一覧を開く
oページを開く