佐渡汽船の新造カーフェリー「あかね」がいよいよ4月21日に定期運航を始める。いかにも未来の船といったデザインが目を引くが、船足も速く、新潟県の本土側直江津港と佐渡島側小木を、人やクルマを載せて短時間で行き来できる。 あかねは、夕日に染まる日本海、佐渡島に住むトキ、豊かな実りなどの意味を込めた船名。 オーストラリアの造船会社 INCAT が建造した「双胴船(カタマラン)」で、2つの船をつなぎ合わせたような形状をしている。安定性が高く、高速で航海できるのが特徴。20人の船員のほかに672人の乗客を運べるうえ、クルマは乗用車なら152台まで載せられる。
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