※追記あり 今日Facebookでたまたま中学の頃の同級生のページを見つけた。 当時のことを思い出しながら懐かしさ半分、好奇心半分で同級生のページを見ていった。 俺の中学校は大阪の南部にある。 関西の人なら分かるかもしれないが柄の悪さで有名だ。 女の担任をグーで殴って辞職に追い込んだり、一晩で校舎中の窓ガラスを叩き割ったりするような学校だった。 一言でいえば動物園。人間のルールは園内では通用しない。 そんな中で俺は三年を過ごした。 中学の頃は非常に内向的で自分に閉じこもりがちだった。周りもヤンキーばかりで馴染めない。普通クラスの端っこにオタクグループがあるらしいが、うちの中学にはなかった。 机に突っ伏して休み時間をやり過ごしては毎日逃げるように学校を去っていた。 当然スクールカーストは最下層。身体的なイジメには合わなかったが、心に刺さる言葉を投げかけられることは多々あった。 正直にいうと当
【吉川啓一郎】ストレスが多い中間管理職の立場を離れて、ただの「プレーヤー」に戻りたい課長が増えている――。上場企業の課長を対象にした産業能率大の調査で、そんな結果が出た。 昨年12月、従業員100人以上の企業で部下を持つ課長600人をインターネットを通じて調べた。今後のキャリアで「最終的になりたい立場」を尋ねると、「プレーヤーに戻る」が13・5%にのぼり、2年前の前回調査の9・6%から3・9ポイント伸びた。代わりに「社長」「役員クラス」が計21・2%から計15%に減った。 悩みを尋ねると、「部下が育たない」が41・8%と同12・1ポイント増え、最も多かった。課長を取り巻く状況をみると、「年上の部下がいる」人が48%、メンタルヘルスに不安を抱える部下が「いる」人も37・7%いた。他方、仕事の半分超がマネジメントではなくプレーヤーだと感じる人も48・2%と、前回より8・2ポイント増えていた
「死ん世界」のポスター 6月末で閉鎖した大阪・新世界の通天閣地下劇場にお化け屋敷「死(し)ん世界」がオープンし、クールスポットとして人気を集めている。9月8日まで。 劇場の地下に潜む怨霊が大阪を死者の世界にして災いをもたらすとの設定。幽霊はプロの劇団役者が扮し、迫真の演技に入場者の絶叫が響きわたる。 入場者は指定場所にお札を置き、怨霊を封じながら出口を目指す。担当者は「死ん世界のお客が増えるほど、新世界の活気はよみがえります」とにんまり。 関連リンク通天閣地下の歌謡劇場、閉鎖決定 大阪・新世界(5/19)通天閣劇場、9月に閉鎖へ 存続断念「万策尽きた」(5/16)大阪府のニュースは地域情報ページでも最新トップニュース
モデル・歌手のきゃりーぱみゅぱみゅさん(20)のツイートに、一部で批判の声が上がっている。 精神疾患、精神障害(メンタルヘルス)を持つ人を指すネットスラング「メンヘラ」を使ったことで、きゃりーさんに謝罪を求めるようなリプライも寄せられる事態に発展した。一方、批判に対し「言葉狩り」との指摘もある。 「バカにしてんの?!」「患者に謝って」 「携帯がアップルマークのままフリーズして故障した。なにをやっても起動されない。明日も遊びに行くのに連絡とれないやばいパニックやばいどうしよう泣きそう」 「たすけてええええええええええ」 2013年7月13日未明、きゃりーさんはこんなツイートを投稿した。どうやらiPhoneがフリーズしてしまい、激しく動揺しているということらしい。フォロワーから「電源とこずっと押してもダメかなぁ??」「ホームボタンと電源同時押ししろって」などのアドバイスが寄せられ、iPhone
前回の記事「広告“枠”買いから、広告“コンテンツ”買いへ」では、メディアの数が限られていた時代には楽しめるコンテンツも、また限られていたため、ユーザー側にコンテンツを見たいという強い欲求があり、コンテンツを見るために強制的に広告を見てもらえる環境があった。 そこで広告とコンテンツが別物でも効果が出たのだけれど、メディアの数も無料で楽しめるコンテンツも莫大に増えた今の時代には、コンテンツと広告を一体化して、シェアしてもらった方が自然だという話をしました。 では、どのようにコンテンツと広告を一体化させるのか。今回は具体的に、その方法をご紹介したいと思いますが、その前にまず前提となる「これからのメディアに合ったコンテンツの“サイズ”とは何か」を整理したいと思います。 かつて映画産業が全盛だった昭和30年頃、テレビは映画関係者から「電気紙芝居」と呼ばれてバカにされていたと聞きます。確かに、映画の基
中学3年生のとき、私は修学旅行で初めて東京に。上野の美術館、千駄ヶ谷の国立競技場、北の丸公園の科学技術館などを見学しました。科学技術館はいまやファミリーセールの会場と化していますから、いまどき修学旅行で見学するなんてことはないでしょう。東京オリンピックのメイン会場だった国立競技場、私たちが訪問したときだって場内でおじさんたちがゴルフ練習していました。なぜにこんな場所を見学するのか、とっても不思議でした。 いま修学旅行は、浦安のディズニーランド、原宿竹下通り界隈、東京ドームの野球観戦、そしてスカイツリーが定番でしょうか。原宿の代々木競技場の食堂で全員がお弁当食べてから解散、数人のチームに分かれて渋谷と原宿探索とお買い物、高校生にはずせません。私たちの頃は原宿にお店らしいお店はほとんどなかったと思います。 修学旅行で一番印象に残っているのは夜の銀座。東京駅から帰りの夜行列車(既に新幹線は開通し
講談社「現代ビジネス」主催の「Co-Work時代の仕事術」で、ジャーナリストの佐々木俊尚さんをお招きしてこれからの働き方についてディスカッションしました。 佐々木さんが書いた最新刊『レイヤー化する世界』をベースに世の中の変化とそれに対応した生き方を考えるのがテーマです。 レイヤー化する世界とは、「<場>を利用しながら管理され、層に切り分けられながら、つながっていく社会」とまとめることができます。 ここで言う「場」とは、テクノロジーによって提供されるプラットフォームと考えればわかりやすいでしょう。現在は、アマゾン、グーグル、アップル、フェイスブックが提供しているようなネット上での活動する場所という意味です。 そのような場にネット上では人が集まり、気が付けば場を提供する会社に下から支配されている。これが現実です。 この構造の中で、人はレイヤーと呼ばれる様々な層によって、様々な人とつながるように
芥川賞に藤野可織さん NHKニュース ご存知の通り、藤野可織さん(id:myopie)が「爪と目」で第149回芥川龍之介賞を受賞した。 今回は二度目の候補入りで、選考委員会が開かれる時間には強力な念を送らせてもらったのだが(川口則弘『芥川賞物語』の読書記録で書いた「知り合い」とはもちろん藤野さんのことだ)、それとは関係なく今回は本命視されており、文句なしの受賞だろう。 受賞作「爪と目」は実はまだ全部は読んでないのだが、冒頭「へっ?」と思い、ああこれが噂の二人称小説か! とどんどん引き込まれる怖い作品なのである([2013年7月19日追記]:栗原裕一郎さんによると、「爪と目」を二人称小説というのは違うとのこと)。藤野さんの小説は、超現実的な展開が最初印象的だったが、奇抜なシチュエーションに頼るだけでなく、平凡そのものに見える人物が持ってしまう怖さを描くようになっている。「爪と目」は、語り手の
日が落ちてから散歩をして近所の大型スーパーに入った。ペットショップへ行ったら、目当ての子猫は眠っていた。ケージのなかに、さらに小さなプラスチックのケージがあって、そのなかに入って眠っているから、姿がよく見えず、面白くない。150000円という値札ばかりが目についてますます面白くない。そこで、ハムスターを見た。まんまるになって、一心不乱に眠っているそれは1500円だった。そっかー、おまえ1500円かー。帰って、父親に「ハムスターてめっちゃ安いねんで。1500円や。すぐ死ぬんかな」と言ったら、「いっぱい子ども産むからや」と返されて、ぞっとした。そっかー、ねずみだもんなー。部屋に戻って、CDを探す。部屋が乱雑すぎて、一番聴きたいAksak Maboul*1がどうしても見つかりません。おっかしいなー。ほかはみんなあるのになー。
ミスタードーナツのポイントカード「ミスドクラブ」が2013年9月一杯で終了する。ポイントに応じたグッズのプレゼントなどで人気を博してきたサービスだったため、ネットで「なんでぇぇぇ?! 」「これ目当てで通ってたのに」などと惜しむ声が相次いでいる。 ミスタードーナツは2013年7月16日、ポイントカード制度「ミスドクラブ」を終了すると発表した。カードの新規発行・更新は13年9月末までで終了し、グッズとの交換などは14年9月まで受け付けるという。 「1年の有効期限だとなかなか溜まらない」 同サービスは、2006年にスクラッチカードにかわるかたちで導入された。100円の購入に付き3ポイントがたまり、50ポイントからドーナッツやドリンクのほか、手帳などのオリジナルグッズと交換できる。とりわけ、マスコットキャラクターである「ポン・デ・ライオン」のぬいぐるみ(13年2月28日で交換終了)が人気で、(小)
2013年7月17日 14時17分 by ライブドアニュース編集部 ざっくり言うと の「伝説」について、同社の広報担当に直接聞いた 本社で厳重に管理されているという伝説のあるコーラ原液は、各地で製造されている コーラのレシピが施設の金庫で保管されているというのは、本当だという 『』は世界中で愛飲されている炭酸飲料です。そのせいでしょうか、にまつわる「伝説」は多くあります。代表的なのはのレシピに関するものです。伝説のウラを取りました。 伝説の「本当のところ」について、日本株式会社 広報・パブリックアフェアーズ本部の佐藤克哉さんにお話を伺いました。 ■伝説 のレシピは門外不出で社で知っている人は二人しかいない。その役目は社長と副社長が代々引き継いでいる。 ●真実 「のレシピは世界で数人しか知らない」などといわれています。しかし、人数、そしてそれがどういう役職の人たちなのかも含めて明らかにはされ
去年、東京都内で万引きで検挙・補導された人のうち、65歳以上の高齢者の数は初めて少年の数を上回り、警視庁は貧困や社会からの孤立が背景にあるとみて、自治体などと連携し対策を進めることにしています。 警視庁によりますと、去年、東京都内で万引きをして検挙や補導された人はおよそ1万3500人で、前の年より率にしておよそ8%減りました。 しかし、このうち65歳以上の高齢者は、前の年より55人増えて3321人と全体の24.5%を占め、警視庁が統計を取り始めた平成元年以降、初めて20歳未満の少年の割合、23.6%を上回りました。 検挙された高齢者の55%が以前も検挙されたことがある再犯者で、前の年より6ポイント高く、年々再犯の傾向が強まっているということです。 また、警視庁が検挙された高齢者およそ500人を対象に調査したところ、盗んだ品物の70%が食料品で、動機は「生活に困っていた」と答えた人が最も多く
ランサーズを訪問して話を聞き、その後、本や資料を読んで(いつものように“にわか”)勉強をした結果、 クラウドソーシングという“仕事と働く人を結ぶ新しいマーケットの仕組み”について、ちきりんが理解したこと、驚いたこと、考えていることを、ひとつずつ書いていくことにします。 先日も軽く触れましたが、クラウドソーシングの普及と拡大によって、これから人の働き方が大きく変わると思われます。 ランサーズがキャッチフレーズとして「時間と場所にとらわれない新しい働き方」とうたっているように、 今までは「時間と場所の制約のために、活用されていなかった仕事力」が、(個別にはごく僅かだけれども、合計すると実は)ものすごい量、存在していたわけです。 たとえば、 1)地方在住のため、(能力も時間も意思もあるのに)仕事がない 2)子育てや介護や自分の健康問題のため、“週に10時間”なら働けるけど、通勤や通常勤務ができな
今世の中には多くの「場」が存在している。それは、日々日常にある場もそうだし、ネット上にある様々な場も含まれる。 先日、帰国後から度々お世話になっている佐々木俊尚さんから、「レイヤー化する世界」を献本をいただきました。ありがとうございます!先日佐々木さんに、本書を校了した日にお会いし、本書のお話を聞いていたので、おおお、となりました。 前半は今に至るまでの「場」の歴史を書かれている。佐々木さんが、「今を語るためには西洋の歴史から読み解かないといけないんですよ。」そういっていたのを読んでいて思い出しました。現代、中世、近代、未来について書かれていて、その中でも未来の項目が面白かったです。 《場と共犯する》 僕が本書を読んでいて特に面白かったのは、「場と共犯する」という考え方。 今、多くの場に自分たちは乗っかって生きている。FacebookやTwitter、Google、iTunes Store
エンジニアは、地方から首都圏へ Facebookである人が、「関西にいる同級生がどんどん転勤や単身赴任で東京方面に行っている」とポスト。それに、呼応する形で、実際に関西から東京へ単身赴任中のIT企業のエンジニアのリプライがあった。 また、先日、ある地方のSI事業者に、取材に行ったとき、現場のマネージャーから、「この数年で、地方のエンジニアのスキルが落ちたという実感がある。競合と提案しても、コンサバだし、一昔前の提案が多い」という話を聞いた。 実際に、僕自身も、90年代は、神戸でソフトウェア開発者であったが、今は、東京で働いている状況だ。 ITバブル崩壊以降、他の産業から遅れて、IT産業の首都圏への集中化が起こっている実感は、多くの業界関係者が持っている。 IT産業を語るとき、ゲーム産業やウェブサービス産業と混在して語られる場合が多いが、IT産業というときは、歴史的には、コンピューターを中心
6月18日付で本紙東京本社版の社会面に掲載された「ニュースQ3」。最近のエンターテインメント小説で、読者が愛国心をくすぐられるような作品が目立ってきたことを挙げ、人気の背景を探った内容です。この記事について、作家の立場から考えを寄せていただきました。 ◇ 「家族小説が減っているのよ」 以前、ある文芸編集者がこぼした。その家族小説を、僕は主に書いていた。当時、僕の目には、なんとか光が見えていた。ところが、二年が過ぎ、三年が過ぎたころ、世界の変化をどうにもできなくなってしまった。家族小説が、まったく売れなくなったのだ。 今の日本においては、単身世帯がもっとも多いらしい。異性と付き合った経験がない人が増え続けている。結婚することも、子供を持つことも、当たり前のことではなくなってしまったわけだ。家族をテーマにした小説が、売れるはずがなかった。同じように、大人の男女を描いたものも、駄
橋中今日子さん(左から2人目)は、母の食事を介助しながら祖母と弟にも目を配る=滋賀県東近江市 【机美鈴、中林加南子、丸山ひかり】家族の介護は家族で――。超高齢社会を迎えた今、そんな風潮が再び強まりつつあるように見える。結婚や出産、就きたい仕事。若い世代、とりわけ女性が、家族の介護のために支払う代償は小さくない。 ◇ 「ここは、牢屋だわ」 埼玉県のグループホームで暮らす母(66)がつぶやく。その言葉を聞くと、病院職員の女性(37)は胸が苦しくなる。「もっと頑張るべきだったのでしょうか。でも、もう限界だった」 父が急死して3年、母は59歳で若年性認知症になった。離婚して実家に戻ってすぐ、女性は、冷蔵庫にキャベツを何個もためこむ母の異変に気づいた。同居の兄は結婚を機に家を出たが、デイサービスやショートステイをフル活用し、ひとり介護を続けた。 恋人ができた時期もあったが、続かなか
2013/07/17 石巻旅行プランのヒント ― 交通・宿泊・日程について ▲ 旧北上川鉄橋を渡る石巻線の列車。 石巻地方は、震災の影響で、交通手段や宿泊施設は、まだ完全には復活していません。 それでも、できるだけスムーズに石巻の旅を楽しんで頂けるよう、少しでも役に立ちそうな情報を集めてみました。 ▼ もくじ 石巻への旅行は、車・レンタカーでの移動がベスト 車がなくとも行ける場所、車がないと行きにくい場所 仙台~石巻間を、バス・列車で移動するときのヒント 夜行バスで早朝に石巻駅前に着いたら 宿泊場所の選択肢 石巻市中心部の観光は金曜・土曜がオススメ 1.石巻への旅行は、車・レンタカーでの移動がベスト 石巻地方(石巻市・東松島市・女川町)は、公共交通の便は、あまり良いとはいえません。 列車やバスは、1時間に1本あれば良い方で、バスが1日3本のみという地区も珍しくありません。 また石巻
<不便さで悪循環> 豊かな漁場に囲まれた島が、急激な過疎化にあえいでいる。 女川町の女川港から船で20分ほどの出島。東日本大震災後、子どもとその親の若い世代が島を去り、中高年世代ばかりが暮らす。震災前に約500人だった島民は現在、100人に満たない。 「以前は一緒に漁業をやっていた長男も、家族で本土の仮設住宅に入った。孫たちが通うはずだった小中学校がなくなった以上、島に戻りようがない」 出島に二つある行政区のうち、寺間行政区長を務める須田菊男さん(64)は、寂しそうに海の向こうの本土を見つめた。 出島一帯の海域は養殖や定置網漁などが盛んで、漁業生産額が町の経済の屋台骨だった時期もある。最盛期は約1800人が生活していた。 徐々に人口が減りながらも成り立っていた島の暮らしを震災が襲った。 甚大な被害を受け、一時は全島避難。土地が少なく仮設住宅の数が限られ、島民の多くが本土の仮設
「除塩したばかりの農地。神経を使うよ」。岩沼市早股の専業農家村上武志さん(68)が稲穂の生育状態に視線を注ぐ。 東日本大震災で、田んぼは全て津波をかぶった。「農機や乾燥機の修復に約1500万円かかった。この春ようやく30ヘクタールで作付けを再開できた」 コメの品質には人一倍気遣う。十数年前に研究機関と連携して独自の有機栽培を始めた。多額の投資を伴う「賭け」だった。「徐々に消費者の支持を得て、やっと軌道に乗ったところだった」 震災で振り出しに戻った。有機栽培に欠かせない発酵肥料などを津波で失った。いま作るのは、ほとんどが加工用などに回るコメだという。 震災を機に、自ら耕作するのを断念する農家も少なくない。村上さんは30軒の農家から栽培を受託している。 「離農に追い打ちをかけることにならなければいいが」。環太平洋連携協定(TPP)交渉への参加に不安が募る。「価格の勝負では、国産米は外
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