2016年4月21日のブックマーク (4件)

  • 特別リポート:「加工肉に発がん性」WHOが招いた混乱の裏側

    4月18日、WHO傘下の国際がん研究機関は昨年10月、加工肉をプルトニウムと同じ、発がん性が認められる「グループ1」に分類したが、科学者ではない人たちは特に困惑している。写真は調理中のベーコン。米コロラド州で昨年10月撮影(2016年 ロイター/Rick Wilking) [ロンドン 18日 ロイター] - 世界保健機関(WHO)の下で働く科学者たちのおかげで、使っている歯ブラシに発がん性リスクはないとほぼ確信していいだろう。過去40年間にわたり、WHO傘下の国際がん研究機関(IARC)は、ヒ素から整髪料まで989の物質や行為などを評価してきた。 その結果、ヒトに対し発がん性リスクが「恐らくない」のはわずかに1つ、ストレッチ性のヨガパンツや歯ブラシの毛に使われているナイロンの成分だけだった。 残りの988の物質は、IARCによると、ある程度のリスクがあるか、さらなる調査が必要だという。同機

    特別リポート:「加工肉に発がん性」WHOが招いた混乱の裏側
  • サバ漁の諸問題に挑む、「クラウド漁業」始まる

    とろさば料理専門店「SABAR」を運営する鯖やと、水産物の卸・小売を手掛けるフーディソンは4月19日、クラウドファンディングを活用した新たな漁業モデル「クラウド漁業」を構築すると発表した。 現在、サバ類の水揚げは2013年より毎年20万トンずつ増えているものの、「ミール」という小さなサイズが大半を占めているのが現状。用でない未成魚のサバは安価で取引されることから、大量に漁獲され、エサとしても使用される。ところが、卵を産める2歳以上のサバは年々減少傾向にあり、550g以上のサバは例年極端に少なくなり、小売店や飲店は原料価格の高騰に悩まされているという。 一方、ノルウェーでは30cm以下のサバを用以外で漁獲することができず、漁業者も個別割当制度のため、小さなサイズを獲って貴重な漁獲枠を使用できないという漁業文化の違いがある。 クラウド漁業とは? 今回、両社は業務提携し、サバ漁の現状に対す

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  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 公務員の人材開発:管理職のなり手が「枯渇」する!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 先だって、東京23区の、ある区長さんと人事関係者の方が、研究室に来られました。ご縁があって、僕の著書をお読み頂いたようで、一度、某区における職員の人材育成のあり方、人材開発の問題点を相談させて欲しい、とのご要望でした。 僕は、「公務員の人材育成」は研究したことはないのですが、いろいろなご縁からのご紹介でしたので、ご相談をお引き受けし、ディスカッションをさせていただきました。 曰く、 【全般】 ・住民のニーズが多様化し、高品質のサービスが求められている ・業務量が増えている 【中堅】 ・シニア世代の大量退職が迫っている ・30代ー40代の中間管理職が不足している ・管理職にはなりたがらない ・中間管理職不足を埋めるた

    SavingThrow
    SavingThrow 2016/04/21
    ”(信念ですが)「管理職にしてはいけない人」を管理職に登用した場合に現場にもたらされる悲劇と、その対処のために組織や個人が支払わなければならないコストの総計は、「管理職を育てるコスト」の100倍である。”
  • NAKAHARA-LAB.NET 東京大学 中原淳研究室 - 大人の学びを科学する: 組織開発は「企画8割、実行2割」!?

    中原淳(東京大学准教授)のブログです。経営学習論、人的資源開発論。「大人の学びを科学する」をテーマに、「企業・組織における人の学習・成長・コミュニケーション」を研究しています。 先だっての大学院ゼミで、D3の吉村さんが、 「組織開発としてAI(アプリシエイシブ・インクアイアリー)を、ある集団で実行したときの効果」 に関する論文を英語文献発表してくれました(Calabrese et al(2010) 、International Journal of Educational Management, 2010 24(3))。今年度の大学院中原ゼミでは、自分の関心のある研究領域の実証研究を相互に紹介し合うという内容をやっています。お疲れ様です、感謝です。 先だってみなで読んだ論文は、組織開発の事例研究という部類に入る論文になるのでしょうか。 あるエリアのステークホルダー(利害関係者)を集めて、数

    SavingThrow
    SavingThrow 2016/04/21
    "組織開発前になされる企画や握り。組織の組織長や経営陣、キーパーソンといかに事前に「目的」や「思い」や「アジェンダ」を事前に「握るか」で、組織開発の効果の決して少なくない部分を決めてしまうのではないか"