ソニーの米映画子会社や米中央情報局(CIA)などをサイバー攻撃したと主張しているハッカー集団ラルズセキュリティーは17日、攻撃の理由を「楽しいから」とした声明を発表した。捕まるまで続けるとも表明した。 声明で「大混乱を起こし、見ているのは愉快だ」と説明。攻撃を公表しないハッカーもいるとして、「公表しているわれわれではなく、公開されていない事実を恐れるべきだ」と指摘した。 さらに「法の裁きを受けるまで、わくわくして新しいことをやり続ける」と強調した。米メディアによると、「ラルズ」は「大声で笑う」の意味という。 同集団はこれまでに、ソニー・ピクチャーズエンタテインメントやCIA、米上院、米連邦捜査局(FBI)などもサイバー攻撃したと主張している。(共同)