という表題のほか、幾つか感想を箇条書きまで。 主な感想 ・総裁連動派が岩田副総裁を除いて4人(武藤副総裁、春、福間、西村の各委員)であることが判明。だったら総裁が動けば1月も8対1で利上げだったんじゃないの。 ・岩田副総裁、今後は利下げを提案し続け、景気が後退したらヒーローになる。そうなれば次期総裁は確定であろう。本当にそうなったらメチャ格好いい。 ・2月に利上げがずれ込んだ理由はやっぱり不明。「心、気分、気持ち」といった要因であるなら、今後も政策変更がいつかは不明。会見・懇談などの際には「ポリグラフ」の導入が必要かもしれない。まあ、年内はもう利上げなし、との見方が多いですが。 ・ただ、「第二の柱」に軸足を置いた利上げの感もあるため、株や不動産、為替の動向によっては政策委が情緒不安定になるリスクあり。 良かったこと ・総裁、国債買い切りをすぐには減らせないB/S上のメカニズムをある程度把握