2021年3月18日のブックマーク (4件)

  • 1回のスキャンで顔の「シワから毛穴まで」再現 リアルな皮膚の動きも自動生成

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 南カリフォルニア大学、USC Institute for Creative Technologies、Pinscreenによる米研究チームが開発した「Dynamic facial asset and rig generation from a single scan」は、1回スキャンしただけで、その人の高精細な顔と忠実度の高い動きを自動生成可能にする深層学習フレームワークだ。顔のアニメーションに合わせてリアルな皮膚の動きを再現する。

    1回のスキャンで顔の「シワから毛穴まで」再現 リアルな皮膚の動きも自動生成
    Seamless
    Seamless 2021/03/18
    1回の撮影でその人の写実的な顔を生成し、動きに必要なスキンテクスチャを含むフェイスリグアセットを自動生成する深層学習。表情に応じたシワや皮膚のリアルな動きを再現。
  • “ARお絵かき”が進化? 現実に置かれた物体と連動する技術「RealitySketch」 Adobeなど開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 カナダ・カルガリー大学、米AdobeのResearch部門、米コロラド大学ボルダー校による研究チームが開発した「RealitySketch」は、スケッチしたARコンテンツと物理オブジェクトが連動し、動的な相互作用を可能にするツールだ。

    “ARお絵かき”が進化? 現実に置かれた物体と連動する技術「RealitySketch」 Adobeなど開発
    Seamless
    Seamless 2021/03/18
    現実世界上にARでスケッチした後に現実世界の物を動かすと描いたARコンテンツが連動し動く仕組み。角度や移動距離など物理の教育へ応用。ボールの軌跡を視覚化。キャラクター制御等。
  • 白黒スクリーントーンを使った漫画をカラーに自動変換 深層学習で

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 香港中文大学と明愛白英奇専業学校の中国研究チームが開発した「Manga Filling Style Conversion with Screentone Variational Autoencoder」は、白黒漫画をカラー漫画に変換する深層学習ベースのフレームワークだ。逆にカラー漫画をモノクロに変換することもできる。 カラーとモノクロの違いは、塗り方にある。カラーの塗りは通常、ベタ塗りやグラデーションで埋められているのに対し、モノクロでは豊かなスクリーントーンパターンで表現している。 基的な特性も大きく異なる。カラー原稿が単一のピクセルに特徴が出ているのに対し、スクリーントーンはピクセル

    白黒スクリーントーンを使った漫画をカラーに自動変換 深層学習で
    Seamless
    Seamless 2021/03/18
    カラーはベタ塗りやグラデーションで塗られるがモノクロは豊かなスクリーントーンパターンで表現され塗り方が違う。これを考慮し境界や重なり合いに干渉されず自然な配色で色を塗る。カラーから白黒も可能。
  • 「塗り絵」で食事の質を向上 奈良先端大「eat2pic」開発

    Innovative Tech: このコーナーでは、テクノロジーの最新研究を紹介するWebメディア「Seamless」を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 奈良先端科学技術大学院大学 ユビキタスコンピューティングシステム研究室のチームが開発した「eat2pic」は、センサーを組み込んだ箸を使ってべる速度や材の色・大きさを検出し、デジタルキャンバスの色に反映させることで、事の質を向上させるシステムだ。 材の色がそのままキャンバスに反映されるため、多様な材をべる必要がある。ゆっくりべると鮮やかな色になるため、一口ごとにしっかり咀嚼する行為が求められる。キャンバス内の絵を鮮やかにしたい場合は、バランスの良い料理を適切な速度でべなければならない。これらをインセンティブとして、健康的な事へつなげることを目的としている。 箸型センサーと

    「塗り絵」で食事の質を向上 奈良先端大「eat2pic」開発
    Seamless
    Seamless 2021/03/18
    カメラ付き箸センサーで食べる速度や食材の色,大きさを検出しデジタルキャンバスの色に反映させるシステム。食べるのが早いと汚い色に偏った色の食事だと色不足に、ゆっくり多様な色の食事をすると鮮やかな絵になる