JRのきっぷ類の収入配分は以下の原則によります。 1)乗車区間、発行会社とも同一社のみの場合:全額発行会社 2)乗車区間に発行した会社が含まれていない場合:発行会社は手数料5%のみ配分、残りを3)により配分 3)乗車区間が複数の社にまたがっている場合:乗車区間の会社ごとのキロ数の比率により配分 ちなみに旅行会社で発券した場合は、まず旅行会社が手数料を得、その残りの金額についてJR分を上記配分します。この際、その発券窓口ごとに対応するJR社は予め定めています。(例えば都内のJTB発券ならJR東日本扱いが原則となる) また「東京都区内」など○○市内発着の券は3)の比率計算の際に各市内ごとに特に定めたキロ数(数キロから十数キロ程度)を含めて比率計算・配分をします。 フリーきっぷの類もこの原則に基づき、発売開始前にどのような比率で配分するか予め定めておきます。 その定め方は大きく分けて、以下の考え