JR四国は今年秋、新しい特急ディーゼル車両、2700系を導入します。実はおととし、2600系がデビューしたばかりですが、課題が見つかったため、新型車両を導入することになりました。 JR四国の多度津工場で2700系特急形気動車2両が、報道関係者に公開されました。車両のデザインは2600系と同じく、赤と金色の流線形の模様に香川県の木、オリーブをモチーフにした緑のラインが加わりました。 (記者) 「2600系との違いは、この緑のラインだけではありません。一番大きな違いは、こちら車体の下にあります」 カーブを曲がる際に車体を傾ける、振り子装置です。 JR四国は1989年、世界で初めてディーゼルカーに「振り子方式」を採用した2000系を導入しました。スピードを落とさずに急カーブを走行できるため、山間部が多い四国で活躍しました。ただし、構造が複雑で整備費がかさむという難点もありました。 老朽化した20
![振り子方式が再び!JR四国の新型特急2700系の車両を公開 香川 | KSBニュース | KSB瀬戸内海放送](https://cdn-ak-scissors.b.st-hatena.com/image/square/241aae5989c6dd15b1ab95017e231f24fb9488ab/height=288;version=1;width=512/https%3A%2F%2Fp.potaufeu.asahi.com%2F9c50-p%2Fpicture%2F23720509%2F71065cfc9776d66ab2f50c6f2848184f.jpg)