ミュージックホーンを鉄道車両に初めて搭載したのは小田急電鉄(1957年)。その後全国で2番目の例として、1961年にデビューした名鉄の「パノラマカー7000系」に搭載されました。パノラマカー以外の特急車両でも採用されていて、使用頻度は減っているようですが、7000系引退(2008年)後も名鉄ならではの音を聴くことができます。 特許庁「ほかに例がない」 出願は先月14日付。出願した理由について名鉄の担当者は「商標登録を行わなくても従来通りミュージックホーンを使い続けることはできたが、権利範囲を明確にして、今後の権利の保全を図っていこうと考えた」と説明。「テレビゲーム機用プログラム」「キーホルダー」「かばん類」などとして出願されていますが、今後の利用法について担当者は「登録されてからの利用方法は改めて検討していく」と話しています。 「音商標」は2年前の商標法の改正で登場。「動き商標」「ホログラ