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ブックマーク / www.itmedia.co.jp (324)

  • Google、URL短縮サービス「goo.gl」を2025年8月に完全終了へ

    Googleは7月18日(現地時間)、2019年3月に生成を停止したURL短縮サービス「goo.gl」を、2025年8月25日に完全停止すると発表した。 goo.glは、2009年に立ち上げたURL短縮サービス。生成停止後も、既に生成された短縮URLは実際のURLにリダイレクトされていた。 8月23日から来年8月24日までは、短縮URLから実際のURLにリダイレクトされる前に終了を告知するページが表示されるようになる。 来年の8月25日以降は、すべてのgoo.glのURLには404エラーが返されるようになる。 短縮URLサービスは2009年前後に、Twitter(現X)の140文字制限にリンクを貼る場合などのニーズを受けてtr.imやbitlyなど、複数の企業が提供していた。 関連記事 Google、ドメイン登録サービスを手放す 約1000万ドメインが他社に 米Googleが、ドメイン登

    Google、URL短縮サービス「goo.gl」を2025年8月に完全終了へ
  • 「また貴重な資料が……」 Vectorのホームページサービスが年末に終了へ

    Vectorが1990年代から提供してきたホームページのサービス(hp.vector)を、年末に終了することが分かった。7月17日ごろから利用者宛てにサービス終了の告知が届いているようだ。 告知によると12月20日をもってホームページサービスは終了し、内容はすべて削除される。Vectorは、当該ホームページを連絡先としているソフトウェアの開発者などに対応を求めている。ソフトウェアのダウンロードサービスは継続する。 Vectorは、1990年代のインターネット黎明期からある、フリーソフトなどの配信プラットフォーム。ホームページサービスは、ソフトウェアを自作する人に向け、ソフトの説明や更新告知などのために無料で提供されているもので、現在もhp.vector上には当時の人気ソフトのホームページが多く存在する。 サービス終了を受け、X上では「オンラインソフト作者の長屋みたいな感じで安心感があるドメ

    「また貴重な資料が……」 Vectorのホームページサービスが年末に終了へ
  • 「Threads API」公開 サードパーティアプリからの投稿が可能に

    米Metaは6月18日(現地時間)、「Threads API」を正式にリリースしたと発表した。「クリエイター、開発者、ブランドは独自の統合を構築し、Threadsのプレゼンスを大規模に管理し、刺激的なコンテンツをコミュニティと簡単に共有できるようになる」。 Threads APIを使うことで、開発者はサードパーティアプリで投稿を公開したり、独自コンテンツを取得したり、リプライ管理ツールを展開したりできるようになる。また、アカウントレベルでの閲覧数、いいね数、リプライ数、リポスト数、引用数などの測定結果を使った分析も可能になる。 InstagramとThreadsを統括するアダム・モッセリ氏はThreadsのポストで、Threads APIは「企業やクリエイターがThreadsでのプレゼンスを大規模に管理するのに役立つ」と語った。 関連記事 Threads、往年のTweetDeck的なフィー

    「Threads API」公開 サードパーティアプリからの投稿が可能に
  • X、「いいね!」を週内に非公開化すると発表

    X(旧Twitter)は6月12日(米国時間)、今週中に「いいね!」を非公開にすると、エンジニアリングチームの公式アカウントで発表した。他ユーザーの「いいね!」タブが見られなくなり、他人の投稿に誰が「いいね!」したかが非公開になる。 自分が押した「いいね!」は確認でき、自分の投稿についた「いいね!」も通知に表示されるが、他人の投稿に「いいね!」したのが誰かは分からなくなくなる。「プライバシー保護のため」としている。 同社は、「いいね!」が公開されていることで、インパクトのある投稿に「いいね!」するのをためらったり、そうした投稿に「いいね!」したことによって攻撃されるなどの問題が起きていると考えており、非公開化する方針を明らかにしていた。 関連記事 Xのエンジニア、「いいね」タブを全ユーザーで非表示にするとポスト Xのプロフィールページの「いいね」タブを非表示にすると同社の複数のエンジニア

    X、「いいね!」を週内に非公開化すると発表
    ShionAmasato
    ShionAmasato 2024/06/12
    非公開にする理由もまあ分かるんだけど、ユーザーことに選択できるのが一番なんだよなぁという気持ちはある
  • 10年前のWebページの38%が消失──Pew Research Center調べ - ITmedia NEWS

    非営利調査機関の米Pew Research Centerは5月17日(現地時間)、「When Online Content Disappears」(オンラインコンテンツが消滅するとき)と題する調査レポートを公開した。「2013年に存在したWebページの38%が10年後にはアクセス不能に」というサブタイトルがついている。 この調査では、非営利プロジェクト「Common Crawl」のリポジトリから2013年から2023年までの毎年の約9万ページ、合わせて約100万のWebページをサンプリングした。調査結果は、この期間の全ページの25%が現在アクセス不能であることを示している。このうち、16%はルートドメインはアクティブだがアクセスできず、残り9%はルートドメインが廃止されたものだ。 政府の公的サイトでは、サンプリングした約50万ページのうち、21%に少なくとも1つのリンク切れが含まれていた。

    10年前のWebページの38%が消失──Pew Research Center調べ - ITmedia NEWS
  • Bluesky、ジャック・ドーシー氏が取締役から外れたことを認める

    Blueskyは5月5日(現地時間)、起業家でTwitter(現X)の共同創業者、ジャック・ドーシー氏が取締役を退いたことを公式投稿で明らかにした。ドーシー氏はBlueskyの立ち上げに関わり、資金を提供してきた。 ドーシー氏は前日、X上で「まだBlueskyの取締役を務めていますか?」と問われて、「No」と答えた。 稿執筆現在、Blueskyの公式サイト上では、まだドーシー氏が取締役となっているが、Blueskyは「ジャックの退任に伴い、Blueskyの新しい取締役を探している」としている。 ドーシー氏は2019年、ソーシャルメディア向けのオープンで分散型の標準を開発するために、独立組織「BlueSky」に出資していると発表し、2021年には現在のCEO、ジェイ・グレイバー氏を“初代リーダー”に任命した。2023年ごろには主に分散型ソーシャルサービスNostrを支援するようになり、現

    Bluesky、ジャック・ドーシー氏が取締役から外れたことを認める
    ShionAmasato
    ShionAmasato 2024/05/06
    記事の後ろの方を見るに、思想の仲間割れみたいのが起きてる感じだね
  • 「文字数カウントツール」、タイッツー開発者が公開 「たぶん高機能」

    タイッツーの文字数カウント処理を流用して作ったサービス。 テキストを入力すると、空白を含む全体の文字数、空白を抜いた文字数、全角文字数(全角は1文字、半角は0.5文字)、行数、段落数、UTF-8でのバイト数などを瞬時にカウントして表示する。 文字数カウントツールとしては、Google検索トップに表示されていた老舗の「【文字数カウント】」が、ホスティング元の「ODNホームページサービス」の終了に伴い、3月31日に終了し、話題になっていた(関連記事:【文字数カウント】サイト閉鎖 ユーザー「一番使いやすかった」「ありがとうございました」)。 関連記事 【文字数カウント】サイト閉鎖 ユーザー「一番使いやすかった」「ありがとうございました」 Google検索「文字数」1位の「【文字数カウント】」のサービスが、4月1日までに閉鎖されたようだ。 指定したテーマで、ChatGPTが自動作文「AI作文くん」

    「文字数カウントツール」、タイッツー開発者が公開 「たぶん高機能」
  • 「ひよこババア」→「つるぺたババア」に 反響を踏まえ「DLsite」が表現を再変更

    クレジットカードブランドからの要請に応じる形で、一部の語句について表現の変更を告知した「DLsite」だが、3月27日に変更後の語句を一部修正することが判明した。 表記の再変更はクリエイター向けに案内したもので、変更後に「ひよこババア」としていた「ロリババア」という表記を「つるぺたババア」に置き換える。加えて「獣姦」についても「動物なかよし」から「畜えち」に変えるとしている。 DLsiteは、案内において「ジャンルタグ表現の変更となりますので、サービス外に対しては影響が少ない事を想定しておりましたが、みなさまより多くお寄せいただいたご意見を踏まえたもの」と説明している。 この表現変更は26日に、同サービスのサークル登録者向けに告知されたもの。クレジットカードブランドからの要請を受け、対策として「一部語句の伏字化対応」と「特定語句を含むタグに関しての新規表現への置き換え」を行うとしていた。

    「ひよこババア」→「つるぺたババア」に 反響を踏まえ「DLsite」が表現を再変更
  • ATMから無限に現金を引き出せるバグ エチオピア国営銀行で発生 返金呼び掛け

    エチオピア国営銀行のATMで、現金を上限なしに引き出せる不具合が発生した。ATMを管理していた国営銀行のエチオピア商業銀行は3月21日(現地時間)、自分が持つ以上の現金を引き出した利用者に対して、自主返還するよう呼び掛けた。 地元メディア「Fortune」などの報道によると、障害が発生したのは16日(現地時間)。不具合によって、預金者は口座残高を上回る金額をATMから引き出すことが可能になり、数時間で4000万ドル以上の現金が引き出されたり、他行へ送金されたりしたという。 同行は21日、公式Xアカウントにて「自分のものではないお金を受け取ったり、別の口座に移したりした人は、来週土曜日までに自主的に返還してほしい」と投稿。公式Webサイトでは、指定期間内に返還しなかった場合、段階的に名前や顔写真を公表する他、最終的には法的措置も視野に入れるとしている。

    ATMから無限に現金を引き出せるバグ エチオピア国営銀行で発生 返金呼び掛け
  • 収益目当ての便乗投稿「インプレゾンビ」横行 地震直後にSNSで偽救助要請、大半は海外

    能登半島地震の直後、交流サイト(SNS)上には被災者を装って救助要請するなど悪質な投稿が相次いだ。ほとんどが閲覧数(インプレッション)に応じた収益を狙う投稿者「インプレッションゾンビ」の仕業とみられ、大半が海外からの投稿だった。1日で地震から2カ月。こうした偽情報は迅速な救助活動の妨げにもなり、政府も対策を急いでいる。 《息子がタンスの下に挟まって動けません。私の力では動きません。頼みの綱がXしかない。助けて》 元日の地震直後、Xには石川県七尾市の実在する住所地とともに、救助を求める内容が日語で投稿された。少なくとも20以上のアカウントがこの投稿を拡散し、中には36万回以上閲覧されたケースも。海外のアカウントにも全く同じ文面の投稿が散見された。 この住所地には40代女性が住んでいたが、女性に息子はおらず、すぐに偽情報と判明。女性宅は被災したが被害は小さかった。ただ、投稿をもとに通報を受け

    収益目当ての便乗投稿「インプレゾンビ」横行 地震直後にSNSで偽救助要請、大半は海外
  • 「さくらのレンタルサーバ」値上げ 「昨今の各種原価の高騰により」

    レンタルサーバと同日に、メールサービス「さくらのメールボックス」も値上げする。こちらは年額料金(12カ月一括払い)1048円だったところ、1320円になる。 関連記事 さくらの法人向けレンタルサーバ、ストレージが全てSSDに 料金プランも改定 さくらインターネットが、法人向けレンタルサーバ「さくらのマネージドサーバ」を12月6日にリニューアルする。これまでHDD・SDDの両方があったストレージはSSDに一化。料金体系も改定する。 2月に値上げするITサービス・ハードウェアまとめ カメラもサブスクもドメイン登録も 2月に値上げするITサービス・ハードウェアをひとまとめ。ゲーム機やカメラ、動画・配信サブスクなどが値上げする。 お名前.com値上げ、ドメイン登録やレンタルサーバなど 現行料金に10~20%の「サービス維持費」加算 「お名前.com」ブランドのドメイン登録サービスやレンタルサーバ

    「さくらのレンタルサーバ」値上げ 「昨今の各種原価の高騰により」
  • バッハの曲を数学的に分析 “情報量が多く効果的に伝達している”と判明 米研究者らが検証

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 ペンシルベニア大学などに所属する研究者らが発表した論文「Information content of note transitions in the music of J. S. Bach」は、音楽作品を情報ネットワークへと変換し、作品が内包する情報量と伝達効率を調査した研究報告である。この研究では、バッハの楽曲を情報ネットワークとしてモデル化し、楽曲が持つ情報量とその情報をいかに効率よく伝達するかを定量的に評価する。 手法の第一歩として、楽曲の各音符をネットワーク上のノードとして捉え、音符間の遷移をエッジで結び付けている。このエッジは指向

    バッハの曲を数学的に分析 “情報量が多く効果的に伝達している”と判明 米研究者らが検証
  • Bluesky、招待制終了で誰でも参加可能に 「フェデレーション」も間もなく可能に

    Blueskyは2月6日(現地時間)、分散型SNSBluesky」での招待制を終了し、誰でもサインアップできるようにしたと発表した。 Blueskyは、ジャック・ドーシー氏が米Twitter(現X)のCEOだった2019年に立ち上げた分散型オープンプロトコル開発プロジェクトをベースに2023年3月にスタートしたSNS。これまでは、既存ユーザーから招待コードをもらわないと参加できなかった。 この1年間で、モデレーションツールやカスタムフィードなどの機能を整え、「誰でも参加できる準備ができた」としている。現在のユーザー数はおよそ300万人。 Webサイトからサインアップできる。サインアップは3ステップで、メールアカウントの他、SMSでの認証のために電話番号の入力が必要だ。 向こう数週間中に、オプションのモデレーション設定のためのラベリング機能を追加する。開発者は、業界固有の情報や特定のカル

    Bluesky、招待制終了で誰でも参加可能に 「フェデレーション」も間もなく可能に
  • 「この小さな札は何?」 サイゼリヤの注文方法が激変! 「メニュー番号を手書き」からどう進化したのか

    サイゼリヤが新しい注文方法を導入している。これまでは、各テーブルに置いてある注文用紙に利用客が番号を記入して店員に渡すスタイルだったが、どのように変わったのだろうか。筆者が都内の店舗で体験した内容を交えながら解説する。 テーブルで見つけた小さな「札」 入店後、店員に案内されてテーブルに移動すると、長方形の小さな札を見つけた。札には「いらっしゃいませ」「テーブル番号24」「注文用QR」といった情報が記載されている。見た目は、小売業界で導入が進んでいる電子棚札(画面が電子ペーパーになっており、価格などをリアルタイムに変更可能)に似ている。「この小さな札は何だろう?」というのが最初に見たときの感想だ。

    「この小さな札は何?」 サイゼリヤの注文方法が激変! 「メニュー番号を手書き」からどう進化したのか
  • スラド終了 「スラッシュドットジャパン」から23年の歴史に幕

    コンピュータやOSS関連のニュース・話題を扱う老舗掲示板サイト「スラド」が2024年1月末に終了する。01年のオープンから約23年の歴史に幕を閉じることになる。運営元の変更に伴い閉鎖計画が進む中、受け入れ先が決まらなかったようだ。 スラドは、23年間ほぼ変わらないシステムを維持してきた老舗サイト。他人のコメントをユーザー同士で批評し合い、特定の管理者に依存しない仕組みは、オープン当初、画期的だった。 前身は「スラッシュドットジャパン」。米VA Linux Systemsが運営していたニュースサイト「Slashdot」の日版として2001年5月、同社の日法人が正式にオープンした。 VA Linux Systems日法人は07年、スラッシュドットジャパンとOSS開発サイト「SourceForge.JP」を含むOSDN部門を分離し、07年にサンブリッジ子会社のOSDNに譲渡。15年にスラッ

    スラド終了 「スラッシュドットジャパン」から23年の歴史に幕
  • 異色のガラケー型スマホ「Mode1 RETRO II」を試す “ケータイユーザー視点”で感じたこと

    モーターバイク事業のMoto-UP、携帯電話販売店「テルル」運営元のピーアップなどを傘下に持つP-UP World(ピーアップワールド)が2023年10月20日に発売した「Mode1 RETRO II MD-06P」。昨今では珍しい折りたたみ型かつテンキー付きの携帯電話端末だ。 ニュースリリースで「型はガラケー、中身はスマホ」と表現されている通り、一見するとフィーチャーフォンのようだが、Android OSを搭載しており、スマートフォンのようにアプリをインストールできる。Amazon.co.jpにおける価格は2万9800円(税込み、以下同)だ。 MNOが販売する4G LTE対応のフィーチャーフォンとは何が違うのか、フィーチャーフォンを持つ筆者から見た携帯電話としての使い勝手をレビューする。 見た目はフィーチャーフォン テンキーは押しやすいが、一癖ある仕様に戸惑う まずは従来型のケータイ(フ

    異色のガラケー型スマホ「Mode1 RETRO II」を試す “ケータイユーザー視点”で感じたこと
    ShionAmasato
    ShionAmasato 2023/12/30
    アプリに対応したガラケー形の端末という点が肝心なので、レザーとか線を無くした普通のデザインがあればねぇ
  • ビル点検員に変装→オフィスにラズパイ持ち込んで社内システム侵入 Sansanが本当にやった“何でもアリ”なセキュリティ演習

    ビル点検員に変装→オフィスにラズパイ持ち込んで社内システム侵入 Sansanが当にやった“何でもアリ”なセキュリティ演習(1/6 ページ) ビル点検の作業員に変装して、もしくは偽の名刺や社員証を作り、従業員に変装してオフィスに侵入。「Raspberry Pi」を社内ネットワークに接続することでシステムに侵入し、感染を広げて従業員の端末を乗っ取る──これは、クラウドベースの名刺管理サービスなどを手掛けるSansanが実施したセキュリティ演習で、実際に試みられたサイバー攻撃だ。 名刺管理や請求書管理サービスを手掛け、顧客や“顧客の顧客”の情報まで扱うことになるSansanにとって、セキュリティは重要事項だ。セキュリティポリシーの制定に加え、「CSIRT」「SOC」といったセキュリティ組織の整備、従業員教育技術面など多面的な対策を施している。その一環として、攻撃者の視点に立って、どんな経路で

    ビル点検員に変装→オフィスにラズパイ持ち込んで社内システム侵入 Sansanが本当にやった“何でもアリ”なセキュリティ演習
  • 人だと正解率92%なのに、GPT-4だと15%になる新型テスト集「GAIA」 米Metaなどが開発

    このコーナーでは、2014年から先端テクノロジーの研究を論文単位で記事にしているWebメディア「Seamless」(シームレス)を主宰する山下裕毅氏が執筆。新規性の高い科学論文を山下氏がピックアップし、解説する。 Twitter: @shiropen2 米Metaや米HuggingFaceなどに所属する研究者らが発表した論文「GAIA: a benchmark for General AI Assistants」は、難しいタスクではなく、人間にとって簡単なタスクを達成する大規模言語モデル(LLM)を評価するためのベンチマークを提案している。この研究は、人間が日常で当たり前に実行してほしいタスクを正確にこなすLLM構築を目指すためのテスト集である。 現在のベンチマークは、人間にとってより困難なタスクを求めており、LLMには数学や法律などの複雑なタスクや、一貫性のあるを書くなどの複雑な課題が

    人だと正解率92%なのに、GPT-4だと15%になる新型テスト集「GAIA」 米Metaなどが開発
  • なぜバーガーキングの店舗数は増えているのか 100店→200店の舞台裏

    「バーガーキング」が快進撃を続けている。ここ数年店舗数を増やしていて、100店舗から200店舗に。ハンバーガーチェーンの撤退が相次ぐ中で、どのようにして増やしたのか。 ハンバーガーチェーンの「バーガーキング」と聞いて、どのようなイメージをもっている人が多いのか。「ワッパーは大きくておいしいよね」「パティはたしか直火焼きだったはず。他のチェーンとはちょっと違うよね」といった声が聞こえてきそうだが、一方で心が“ざわざわ”している人もいるかもしれない。SNSでたびたび盛り上がっている、「マクドナルドをイジる戦略」だ。 時計の針を3年ほど巻き戻す。2020年1月、マクドナルド秋葉原昭和通り店が閉店することになって、店には「22年間のご愛顧ありがとうございました」と書かれた垂れ幕が設置された。そこには別れを告げるドナルドの後ろ姿と「See you」の文字が記されていたので、リピーターは「残念だなあ」

    なぜバーガーキングの店舗数は増えているのか 100店→200店の舞台裏
  • 6年前に「社員寮」を建てて、どんな“効果”がでたのか 50%→0%の数字に驚き

    6年前に「社員寮」を建てて、どんな“効果”がでたのか 50%→0%の数字に驚き:水曜日に「へえ」な話(1/5 ページ) 大阪社を置く「三和建設」が気になるデータを出してきた。6年前に寮を建てたところ、ある数字が劇的に下がったというのだ。どういうことかというと……。 30年ほど前の話である。筆者の同級生は大手スポーツメーカーから内定をもらえたので、ものすごく喜んでいた。ところがである。入社前の説明会を受けて、その同級生は「働きたくなくなった」というではないか。当時「大企業で働けば、将来は安泰」などと言われていたのに、なぜ落ち込んでいたのか。 話を詳しく聞くと、人事から「独身寮に入らなければいけない」と言われたようで。しかも寮は2人部屋で、30代後半のおじさん……いや先輩と暮らすことが決まっていたそうだ。最後にその同級生は、遠い目をしてこのように語った。「オレ、この会社でやっていけないかも

    6年前に「社員寮」を建てて、どんな“効果”がでたのか 50%→0%の数字に驚き