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ブックマーク / apeman.hatenablog.com (19)

  • 河野談話の作成過程を検証するんじゃなかったの? - Apeman’s diary

    河野談話を撤回できない腹いせに、その「作成過程」にケチをつけようというプロジェクトの報告書が先週末に出たわけですが、タイトルが「慰安婦問題を巡る日韓間のやりとりの経緯〜河野談話作成からアジア女性基金まで〜」となっております。あれあれ? アジア女性基金? 河野談話の作成過程と関係ないじゃん。しかもこれ、アジア女性基金の事業の評価に関わるようなことまで、一方的に日政府(と基金)の視点から記述してある。「問題が解決しなかったのは韓国の支援団体のせい」というメッセージを国内向けに伝えるという狙いであることは明白です。 また報告書タイトルの「日韓間のやりとりの経緯」も「慰安婦」問題をひたすら日韓間の問題として矮小化してきた日政府の(そして日の右派の)パースペクティヴを忠実になぞっているわけですが、その結果として、河野談話の作成過程で日政府がサボったこと――代表的なのが、フィリピンやインドネシ

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  • またヌケヌケと嘘を - Apeman’s diary

    西日新聞 2014年04月19日 韓国、安倍首相の慰安婦発言批判 強制連行めぐり 【ソウル共同】安倍晋三首相は18日までに米誌タイム(電子版)のインタビューに応じ、旧日軍の従軍慰安婦問題をめぐり「政府が発見した資料の中には、強制連行を直接示す記述は見当たらなかった」とした第1次安倍内閣の政府答弁書の存在に言及した。 (後略) オバマの訪日を控えているのに何を考えているのか? とか韓国政府の反応を予想しなかったのか? なんてことはどうでもいいんです。問題はこの答弁書が真っ赤な嘘だという点であり、それゆえ不当な二次加害だという点です。 しかし日のメディアはなぜ、問題の07年答弁書が真っ赤な偽りを述べていることを指摘できないのでしょうかね。

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  • 『日本は過去とどう向き合ってきたか』 - Apeman’s diary

    山田朗、『日は過去とどう向き合ってきたか 〈河野・村山・宮沢〉談話と靖国問題を考える』、高文研 近代日の軍事史の専門家による、歴史修正主義批判の入門書。I章〜IV章のタイトルは次の通り。 I 〈河野・村山・宮沢〉歴史認識三談話をめぐって──政界に広がる歴史修正主義 II 靖国問題をめぐって III 歴史修正主義を支える戦争観 IV 現代における〈戦争責任〉とは何か 細目次についてはこちらをご覧下さい。 「幅か、奥行きか」でいえば前者を、すなわち現代日歴史修正主義が攻撃対象にしているトピックをなるべく網羅的にとりあげることを目指しただと思います(その意味では、沖縄戦「集団自決」問題の扱いが手薄なのが残念ですが)。各トピックについて参考文献が挙げられていますので、“歴史修正主義に抗するために勉強したいのだが、とりあえず手がかりになるが欲しい”という方にはちょうどよいのではないかと思

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    Sinraptor 2013/10/02
  • 憂うべきマスコミでの「反日」パラノイア拡大 - Apeman’s diary

    2013年8月1日 読売新聞 社説 「「慰安婦」像設置 憂うべき米国での「反日」拡大」 「女性の権利」という普遍的な理念に訴えかける活動に「対抗するつもり」の言葉が「反日」という普遍的な訴求力の欠片もないシロモノだ、という点に現在の日の保守・右派の矮小さがはっきりと現れていますね。この調子で声高に語れば語るほど日の対外的なイメージは傷ついていくわけですが、彼らは一体どうやって責任をとるつもりなんでしょうか。 「性奴隷」「20万人以上」という誇張歪曲した表現だけでも、日の名誉を著しく傷つける。 当時の日においても、公娼制が事実上の奴隷制度だという認識はそれなりに(都道府県の過半数で公娼制が廃止されるか、廃娼決議が通過する程度には)影響力をもっていたのであり、そうした認識に基づけば旧日軍「慰安所」制度は公式に採用された性奴隷制であるというよりほか、ありません。「20万人」については、

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    Sinraptor 2013/08/05
  • 「池田信夫の捏造」完全版 - Apeman’s diary

    このエントリは以下のエントリを前提とし、それらとあわせて一つの主張をなすものですが、読む順番としてはまずこれを読んでいただいてかまいません。 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20111221/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120626/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120812/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20120825/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20130702/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20130719/p1 http://d.hatena.ne.jp/Apeman/20130721/p2 池田氏の人権意識の希薄さについては別に批判したエントリもありますが、ここでは省略しま

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    Sinraptor 2013/07/27
  • 1992年1月の「慰安婦」問題報道・3紙比較 - Apeman’s diary

    1992年1月11日以降の朝日、読売、日経各紙の「慰安婦」問題報道を比較してみましょう。池田信夫氏によれば、この日の朝日の記事によって歴史が変わったらしいんですが、考えてみればすべての日人がアカヒ読者というわけでもないので、他紙がどう報じたのかも調べないとまずいですよね? 毎日を省略しているのは、結果がどうであれおそらく歴史修正主義者の関心を惹かないであろうからです。産經新聞がないのは縮刷版がないからで、私のせいじゃありません。記事の扱いの大きさがわかりやすいよう、「慰安婦」関連記事以外の部分はぼかしをかけ明度を落とす処理をしてあります。 (1-1)1992年1月11日、朝日新聞、朝刊、一面 記事の中身についてはこちらをご参照ください。 (1-2)1992年1月11日、朝日新聞、朝刊、社会面 見出しからわかるように記事の焦点は「補償」問題とそれまで日政府がついてきた嘘の2点です。「強制

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    Sinraptor 2013/07/20
    ネトウヨの都市伝説ですね。
  • 「証拠を出せ? 出したらちゃんと自分の目で見るんだろうな?」その12 - Apeman’s diary

    吉見義明、「【資料紹介】第三五師団司令部「営外施設規定」」、『季刊 戦争責任研究』、第80号(2013年夏号)、pp.55-57 史料名でピンときた方もおられると思いますが、scopedog さんが発掘された史料が『季刊 戦争責任研究』の最新号に掲載されております。吉見先生による解説では、scopedog さんのダイアリのコメント欄での永井和先生のコメントにも言及あり。野戦酒保規程の改正によって抽象的に与えられた軍「慰安所」の設置根拠が現地軍レベルの実務においてどのような形で具体化されたか、を示す史料によって、「慰安所」制度研究に欠けていたピースの一つが埋まったと言えるのではないでしょうか。scopedog さんの地道な努力に敬意を表しつつ、ご紹介させていただきます。

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    Sinraptor 2013/07/19
  • 忘れているのが自然なことと覚えているのが自然なこと - Apeman’s diary

    「ジープ」云々の言いがかりについては、別の被害者の証言に対しても向けられた例があります。 http://d.hatena.ne.jp/hokke-ookami/20111221/1324477728#c ↑の「モルダー」なるハンドルによる発言です。あなた憑かれてるのよ……。 この手の連中がダメなのは、人間の記憶に関する科学的な知見に依拠していないからです。だから自分のバイアス、願望をダダ漏れにするだけの結果に終わる。車両の正式な名称など、そもそもきちんと記銘されていないことだって多いでしょう。また想起は「録画テープを再生するようなプロセス」ではありませんから、想起の対象となる出来事より後の知識の影響を受けます。生涯を通じて「ホッチキス」ではなく「ステープラー」と言ってきた人間がまず石を投げなさい。複数の元「慰安婦」が「ジープ」と口にしている事実は、むしろこの点に関して作為が存在しないことを

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    Sinraptor 2013/07/09
  • 歴史修正主義者への最初のテスト - Apeman’s diary

    このところ、またしても「とっくの昔に論破され破綻されたはなしを歴史修正主義者が蒸し返す」という光景が目につくようになりました。なにしろ首相が歴史修正主義者ですからね。連中が活気づくのはわかります。でも相変わらず勉強してないんですね。しかも国会議員や(いちおう)全国紙の記者のおつむの中身が2ちゃんまとめサイトと同じレベル、という惨状です。そんな彼らには、まず次のような質問をしてみるのがよいでしょう。 ・南京事件否定論者に対して いまだに「人口20万の都市で30万人は殺せない」と大真面目で寝言を言う人間に対しては、「なぜ中国軍将兵を無視するのか?」と問うてみましょう。多くの場合、彼らは「南京大虐殺とは非戦闘員を30万人殺したというはなしであるはずだ」という俺様定義を持ち出しますので、「いったい誰がそんなことを言っているのか、ソースつきであげてみよ」と追及すると、彼らには「話をそらす」という選択

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    Sinraptor 2013/04/14
  • 無責任きわまりない「河野談話撤回」論者たち - Apeman’s diary

    最初に不明を恥じておくと、07年のあの“国辱的”な事態のあとで、「慰安婦」問題へのこれほどのバックラッシュが起ころうとは、想像もしていませんでした。しかも5年間でレトリックをつくり直してきたならともかく、なんとかの一つ覚えよろしく「強制連行はなかった!」でどうにかなると思っている。弁解するなら、いくらなんでも日の保守派・右派がこれほどの阿呆揃いだと予測できなかったとしても、そりゃ私の責任ではないだろう、と。 先日のエントリでも分析しておいたように、「河野談話」は言葉遣いに関して極めて周到であり、その当時政府関係者が知り得たことを非常に忠実に反映していると考えられます。その後20年間で明らかになったこと、特に占領地における性暴力の実態を考慮に入れるなら、いまや「踏み込みが足りない」と評するのが妥当なくらいです。「河野談話」に依拠して「慰安婦」問題についての認識を形成した人間が「そうか、朝鮮

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    Sinraptor 2012/09/03
  • 『南京虐殺は「おこった」のか』 - Apeman’s diary

    Apple のネットワークサービスが iCloud になったことにともない消滅した旧館にアップした記事(06年7月23日)を、一部手直しして再掲。日韓の(日中の)対立を韓国の(中国の)歴史教育に帰責しようとする発想についての議論を TL上で見かけたので。今なら「自称中立」って言葉も使ったかな。 クリストファー・バーナード、『南京虐殺は「おこった」のか 高校歴史教科書への言語学的批判』、筑摩書房 著者は執筆当時帝京大学助教授。書の元となった論文で博士号を取得している。 著者の結論を先に紹介しよう。 日の高校歴史教科書は偏向している。 この偏向は世界史の教科書よりも日史の教科書にはっきり表れている。 この偏向は責任の欠如や強制の欠如というイデオロギーを表明している。 このイデオロギーは日国の権力保持者の面子を守ろうと努めている。 権力保持者の面子を守ることは、現代日国家の権力構造を

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    Sinraptor 2012/08/26
  • 池田信夫の捏造 - Apeman’s diary

    昨年の暮れに「捏造された「朝日新聞の捏造」?」というエントリを書いた際にも指摘したことですが、「慰安婦」問題否認論者の大半に共通するのが「朝日新聞による捏造」という認識です。先日言及したこのエントリも同様です。 1991年8月に元慰安婦の金学順が日政府に対する訴訟の原告としてカミングアウトしたときは、「親に40円でキーセンに売られた」と訴状に書いていた。ところが朝日新聞の植村隆記者は「女子挺身隊の名で戦場に連行され、日軍人相手に売春行為を強いられた朝鮮人従軍慰安婦のうち、一人が名乗り出た」と報じ、これが騒ぎの発端になった。 西岡力氏もいうように、これは誤報ではなく意図的な捏造である。なぜなら植村記者の韓国人で義母が訴訟の原告団長だったので、韓国語の読める植村記者は訴状の内容を知っていたはずだからである。彼はこれが単なる人身売買である事実を知りながら、義母の訴訟を有利にするために「日

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    Sinraptor 2012/08/12
  • 「さあどうする」と問われているのはお前だ - Apeman’s diary

    nakazawa-s 韓国軍はベトナム戦争参戦時、自国の若い女性を従軍慰安婦として連れて行った。それは良いとしても、慰安婦が足りず現地ベトナム女性に子供を産ませ放置したいわゆる私生児が数万人とも言われている。さあどうする。 2012/06/14 http://b.hatena.ne.jp/entry/www.chosunonline.com/site/data/html_dir/2012/06/14/2012061400632.html ネットや右派論壇ではいやというほど見かける論法ですが(ただし、韓国からヴェトナムまで「自国の若い女性を従軍慰安婦として連れて行った」とするパターンは管見の限りでは初めてです)、そもそもこの手のことを言い出す人間が、史料――もちろん彼らが南京事件や従軍「慰安婦」問題に対して要求する水準のそれです――に基づいて実証的に韓国軍の戦時性暴力を詳述している事例はただ

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    Sinraptor 2012/06/14
  • 『 南京大虐殺否定論 13のウソ』、新装版 - Apeman’s diary

    1999年に柏書房から刊行された『 南京大虐殺否定論 13のウソ』(南京事件調査研究会編著)が、先日 "KASHIWA CLASSICS" の一冊として再発売になりました。 http://www.kashiwashobo.co.jp/cgi-bin/bookisbn.cgi?isbn=978-4-7601-4094-7 定価が上がってしまっている点、また否定派がこの数年に言い出したこと(ベイツらを国民党の工作員とする説、中国は国際連盟で大虐殺を訴えたが相手にされなかったとする説)がカヴァーされていない点はちょっと残念です。値上げするのですから「新装版の序文」くらいはつけてもらいたかったところ。とはいえ、品切れになっていた書が書店に並ぶこと自体は歓迎すべきことでしょう。「13のウソ」というタイトルが書店を訪れる人々の目に触れるだけでも意味があります。 で、ついでに『WiLL』の今月号もちょ

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    Sinraptor 2012/04/02
  • 抜刀隊について - Apeman’s diary

    http://d.hatena.ne.jp/sumita-m/20090917/1253158517 明治10年の西南の役*1に際して、「警視庁抜刀隊」が組織され、多くの旧会津藩士及びその子弟が志願した。 実は西南戦争時の抜刀隊の件についてはいずれきちんと調べておきたいと思っていた。もちろん、「百人斬り」否定論とのからみで、である。薩摩側の斬り込みに農民・商人出身者が主体の官軍兵士が太刀打ちできず、そのため官軍も士族出身の警官から選抜して抜刀隊をつくって対抗した・・・というわけであるから、山「事実であろうと、なかろうと」七平センセがいくら七平メソッドを振り回そうが日刀が兵器としての一定の実用性を備えていたことはもうそれ以上論ずるまでもない事実であるわけだ。「百人斬り」報道ではM少尉が「俺の関孫六が刃こぼれしたのは一人を鉄兜もろともに唐竹割にしたからぢや」と語ったとされ、否定派は「そんな

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    Sinraptor 2009/09/18
  • 「捏造写真」と捏造されてきた写真に新証拠 - Apeman’s diary

    9月14日の朝日新聞朝刊、「写真が語る戦争 読者所蔵写真」コーナーは「謎 ひとつ解けた」と題して、読者の男性から寄せられた1枚の写真を紹介している。男性の父親は日中戦争中占領地でのタクシー会社経営を打診され、陥落直後の南京を視察。男性が最初にこの写真をみたのは1939年か40年ころ、「路上に折り重なった死体などの写真5〜6枚」とともにで、父親は「自分が埋められる穴を掘っているんや」と説明した、という。 朝日新聞からこの写真を見せられた秦郁彦氏のコメントが紹介されているのだが、氏はその写真に写っている何人かの人物に注目する。というのも、否定派が「合成写真」であるなどとして否定論の根拠の一つにしている写真、「日寇暴行実録」に収録された写真(ピッポさんによる写真検証サイトでNo.010とされているもの)と同じ人物とみられるからだ。「近接した時間に同じ場面を別々の角度から撮影したと言え、一方を『複

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    Sinraptor
    Sinraptor 2008/09/14
    南京事件の新証拠。事実を隠蔽するなかれ。たとえ自国に不利な内容であろうと、とことん真相を究明しようとする姿勢が最も大切。
  • 左翼アレルギー(追記あり) - Apeman’s diary

    buyobuyoさんのブクマコメントを読んで、mujinさんのところにコメントしたことをちょっとふくらませておこうかと思って。 2008年08月31日 buyobuyo これが若さか お前のおかしいところは、批判のホコサキが政策推進者にいかないところ。悪いのは止められないサヨクのせいかよ (http://b.hatena.ne.jp/entry/http://d.hatena.ne.jp/HALTAN/20080830/p1) もちろん左翼もいろんな間違いをしてきた(している)わけで、事実に即してそれを批判するのはけっこうなんですが・・・ 2007年01月20日 [サヨク][日はじまったな]「国民を災害から守ることを守ることを任務とされているはずの自衛隊が、国による命令を受けて救援に向ったのは、数日を経て後のことであった。」お前のとこの村山のせいだよ!旧社会党・社民党系だけは生涯許さん。

    左翼アレルギー(追記あり) - Apeman’s diary
  • 視点・論点「まん延するニセ歴史学」 - Apeman’s diary

    まかされてしまった以上、やるしかありますまい(w 元ネタはこちら。できれば省略なしのフルバージョンでやりたかったが、一部飛ばしてます。ネタを思いついたら追記するかも。 みなさんは、「ニセ歴史学」という言葉を耳にしたことがあるでしょうか。 これは、見かけは歴史学のようだけれども、実は、歴史学的とはとても言えないもののことで、「偽史」や「歴史修正主義」などとも呼ばれます。 『そんなものが東京裁判史観以外にどこにあるんだ』とお思いの方も、例として、ジンギスカン=義経説や、日猶同祖説や、ホロコースト否定論などの名前を挙げれば、『ああ、そういうもののことか』と納得されるかもしれません。それとも、かえって、『え?』と驚かれるでしょうか。 例えば、皆さんもよくご存知のように、『盧溝橋事件中国共産党の陰謀』と盛んに言われ、ひところは大手出版社もこぞって書籍を売り出すほどのブームになりました。盧溝橋事件

    視点・論点「まん延するニセ歴史学」 - Apeman’s diary
    Sinraptor
    Sinraptor 2006/12/25
    自然科学か社会科学化の違いこそあれ、偽史や歴史修正主義もニセ科学の一種だからな。
  • Apes! Not Monkeys! はてな別館 - 箸にも棒にもかからぬ愚論、「受諾したのは判決だけ」

    あちこちでコピペされているのが「小林よしのり氏が「ゴー宣・暫」の中でネット保守との共闘を求める」というネタ。それが当かどうかなんてどうでもいいのだが、ともかくそのネタによれば「今後、講和条約第11条の件でデマを流している知識人がいたらただちにネットで攻撃してくれ」とされているんだとか*1。「講和条約第11条の件でデマ」というのはもちろん、「日はサンフランシスコ講和条約第11条によって、連合国による軍事裁判を受けいれた」という主張を指すわけである。 それにしてもあれだね。「裁判全体を受け入れた」という主張に賛成しないのは勝手だけど、日政府がとっている立場と同じことを言ったら「デマ」呼ばわりとはね(笑) このネタに早速反応しているのが野良氏。 野良 『「第11条を受諾したんだから、東京裁判の趣旨と判決理由も全て受け入れたんだ」という主張をしているブログは時々みかけますね〜。 小林よし

    Apes! Not Monkeys! はてな別館 - 箸にも棒にもかからぬ愚論、「受諾したのは判決だけ」
    Sinraptor
    Sinraptor 2006/09/08
    都合が悪いからイナゴで潰そうという小林よしのりの魂胆。
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