地上最強の生物と呼ばれる「クマムシ」は、いつの日か人間の命を救ったり、老化を防いだりしてくれるかもしれない。クマムシから抽出されたタンパク質が、人間の細胞の老化を遅らせることが判明したそうだ。 米国ワイオミング大学の研究チームたちは、極限状態にも耐えるクマムシの防御システムの秘密を探るために、そのタンパク質を人間の細胞に導入してみた。 すると代謝が遅くなり、ヒト細胞の分子プロセスが減速することが明らかになったのだ。いったいどういうことなのか?詳しく見ていこう。
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ブラジル領の離島、トリンダデ島で、「プラスチック岩」が発見された。この岩は、海から流れ着いたプラスチックゴミが岩石と混ざり合って形成された、いわば新種の岩だ。 それは海のプラスチック汚染がいかに広まっているかを示すどころか、何が本当の自然なのかわからなくさせるような現象であるという。 地質学者のによると、岩の自然な形成プロセスに、人工的なプラスチックがくわわったプラスチック岩の登場は、現代が「人新世という新しい地質学的時代」にある証拠だという。
古典的な数学を応用することで、脳の構造を観察するまったく新しい方法が考案された。それによると、脳は最大11次元で稼働する多次元幾何学的構造なのだとか。 「想像だにしなかった世界が見つかってしまいました」とスイス連邦工科大学ローザンヌ校の神経科学者アンリ・マークラム氏は当時コメントしている。 「脳の小さな断片ですら、こうした物体が数千も7次元を超えて存在していたのです。一部のネットワークでは11次元構造すら見つかりました。」 人は世界を3次元の空間としてとらえる生き物だ。4次元空間でさえまともに想像できないのに、突然11次元と告げられても、何のことやらまるで理解がついていかない。いったいどういうことなのか?
地球温暖化に懐疑的な人ほど、くまなくメディアをチェックしているという最新の研究結果が発表された。自分の信念を補強する情報ばかりを集めるようになるからだという。 もちろんどんな研究にも反対意見があってしかるべきだが、例え信ぴょう性が高く、多くの専門家が支持している研究でも、信じたくない人は反証する意見ばかりを求める。メディアに出ている情報のバランスは必ずしも対等ではないにもかかわらずだ。 温暖化を疑わしいと考える人は、それが人為的なものという見解を支持する科学者よりも49%多くメディアをチェックしているという。 これはアメリカ・カリフォルニア大学のチームが、温暖化関連の科学者とその否定派の人たちによる20万本の研究論文と10万本のデジタル・紙メディア記事を調べた末に明らかになった結論で、『Nature Communications』(8月13日)に掲載された。
「futurism」というサイトがある。「未来主義」という名の通り、「人類の未来を形作る科学・技術のブレイクスルーとなる発見」を伝え、「人間の可能性を最大化する」べく働きかけていこうというサイトである。 さて、このサイトでは、インスタグラム上で毎週一コママンガを更新している。こちらは少しばかりシニカルで、現実を風刺しつつ、ひょっとしたら現状から人類が行き着く可能性がないとも言い切れないようなディストピア世界を描き出したものだ。
国際宇宙ステーション(ISS)に滞在するクルーたちは、まもなく新しい仲間を迎えることになる。それは「浮遊する頭脳のようなもの」だ。 イメージ的にはガンダムシリーズに登場する小型球形ロボット「ハロ」を連想させるそのロボットは、Crew Interactive Mobile Companion(クルー・インタラクティブ・モバイル・コンパニオン)の頭文字から「CIMON」と名付けられた。 フランスの航空機企業エアバス社とIBM社のコラボによって開発されたCIMONは、自動式の球形ボディに搭載された人工知能で、宇宙ステーションの微重力環境で浮かぶように設置される。 ボディに備え付けられたディスプレイには、宇宙飛行士に役立つデータの他、フレンドリーな顔が表示される。またIBM社のAI技術で喋ることもできる。 その任務は、ISSに滞在する宇宙飛行士のサポートで、ISS内のミッションとしては初のAIが関
気候変動は人為的に引き起こされているというのが現在の主流の考え方である。だがその見解に反し、温暖化は自然現象であると主張する論文が『GeoResJ』に提出された。 著名なオーストラリア人科学者ジェニファー・マロハジー(Jennifer Marohasy)博士は、世界の気温は産業革命がなかったとしてもやはり上昇していただろうと主張する。一般に言われる温暖化の原因が人為的なものという説を否定する見解だ。 広告 現代の仮説は120年前のモデルにもとづいたもの ほとんどの専門家は、気候変動の原因は産業革命後に大気に放出されるようになった二酸化炭素の増加であると主張している。 しかしマロハジー博士とジョン・アボット(John Abbot)博士は、その仮説はほぼ120年前のモデルに基づいたものだと述べる。 そのモデルは、物理化学の父と知られるスヴァンテ・アレニウスが考案したもので、二酸化炭素が赤外線放
エジプトにあるギザのピラミッドは何世紀も人類を驚嘆させてきた。 砂漠にそびえ立つ大ピラミッドの高さは139メートル。世界最大の建造物であり、2万人の労働者が20年かけて建設したと推定される。 しかしロープと滑車のみで作られたのだとすれば驚くべきことだ。その精密な配置を考えると、これほどの建造物がわずかな労働者と限られた道具でごく短時間に作られたとはにわかには信じがたい。 これまで様々な研究がなされてきたが、具体的な建設方法はよく分かっていない。スケールを小さくした場合であっても、同じ精度のものを再現できないからだ。 しかも大ピラミッドは唯一現存する世界七不思議であり、エジプト文明よりもずっと古い、もっと高度な文明の名残なのではないかという意見もある。 ここで紹介するのは、そうした高度な文明が存在した証拠になるかもしれない事実である。
調査を行った科学者らは、8月17日におきたマグニチュード5.0の地震の影響による可能性があるという。 ソノラ大学の土木工学者ラファエル・ロドリゲス氏は、地元農家が雨水を溜めておくために作った堤防のせいではないかと推測している。 地質学者であるマルティン・モレノ氏によると、地下河川が地下の土砂を削り穴を開け、それが地面の崩壊を招いたのではないかとのこと。 via:dailymail・原文翻訳:such いずれにせよその原因はいまだ調査中であるが、こんな噂まで広がっている。 太陽系には、木星並みの大きさがある十番目の惑星ニビルが存在するという話がある。この亀裂は惑星ニビルが近付いていることを示しているのではないかという、壮大なる憶測である。 一説によるとニビルの公転周期は3600年で、大きさは地球の4,5倍、質量は20から25倍にもなるのだとか。この惑星が地球に近付くことで磁場に多大なる影響を
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