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ブックマーク / xtech.nikkei.com (247)

  • 「対策を打つ前にやられた」、NTTデータが横浜銀行データ不正取得事件について釈明

    写真1●横浜市内で記者会見に臨むNTTデータ第二金融事業部第一バンキング事業部長の鈴木正範氏(右)と、同事業部第三バンキング事業部プロジェクト統括部部長の田中正和氏 NTTデータは2014年2月5日、横浜銀行の勘定系情報システム(預金や融資などを管理する銀行業の基幹情報システム)を悪用して不正出金を実行した容疑者が逮捕されたことを受けて、横浜市内で記者会見を開いた(写真1、速報記事)。 NTTデータは横浜銀行の勘定系システム「MEJAR」(メジャー、関連記事1、関連記事2)」を開発・運用している。容疑者はNTTデータの業務委託先(孫請け)である富士通フロンテックの社員だった。 NTTデータは、記者会見で不正出金の経緯を説明した。NTTデータは千数百台ある横浜銀行ATM富士通製)にそれぞれ蓄積される「解析用ログ」を、NTTデータが運用するサーバーに集約した後、MOディスク(光磁気ディス

    「対策を打つ前にやられた」、NTTデータが横浜銀行データ不正取得事件について釈明
    SiroKuro
    SiroKuro 2014/02/06
  • Windows 8のC++でプログラミングの常識がひっくり返った

    「C言語とC++がわかる」というムック(2013年4月2日発売)の作業で、Windows 8/RTで動く「Windowsストア アプリ」をC++で作った。元記事はVisual BasicとC#(シーシャープ)で作っていたので、それをC++で書き直すというわけだ。 これが想像をはるかに超えて難しく、土日に働き続けるのはもちろんのこと、1日の睡眠時間を2時間に削ったりして長時間取り組んでも、思うように進まなかった。印刷会社にデータを渡す日は近付くしプログラムは動かないしで、10年に1度クラスの大ピンチ。冷や汗をかき、涙目になりながら書き続けて何とか間に合わせたのだが、どこが最大の難所だったかというと、「順次処理を書いたつもりなのに順次処理してくれない」という、常識破りの大変化があったことだと思う。 手続き型のプログラミング言語でプログラムを書く場合、プログラマが と記述したら、コンピュータは

    Windows 8のC++でプログラミングの常識がひっくり返った
    SiroKuro
    SiroKuro 2013/04/04
    お兄ちゃんって、関数の時もメソッドの時も「実行順がわからなくて可読性が悪い。バグの温床だ」って言っていたよね。また頭の病気が再発しちゃったのかな?
  • 委託社員の逮捕についてNTTデータが経緯を説明

    写真●偽造カードによる現金引き出しの疑いで委託社員が逮捕された問題で謝罪するNTTデータの岩敏男代表取締役社長と植木英次執行役員第二金融事業部長 NTTデータが「地銀共同センター」のシステム開発を委託していた企業の技術者(58歳)が偽造キャッシュカードを使って現金を引き出した容疑で2012年11月26日に逮捕された事件について、NTTデータは11月27日、現時点で判明している経緯や緊急対策について発表した(写真、関連記事)。 地銀共同センターは、13の地方銀行が参加する国内最大の共同利用型勘定系システム。容疑者はNTTデータの二次委託先企業に所属し、同センター構築の初期段階である2003年4月から継続してセンターのシステム開発に従事していた。顧客がATM(自動現金預け払い機)を利用した際、地銀共同センターの利用行と提携金融機関の間で発生する取引情報を、この容疑者が不正に取得してキャッシ

    委託社員の逮捕についてNTTデータが経緯を説明
    SiroKuro
    SiroKuro 2012/11/28
    取引情報は平文でやり取りされているらしい/ああ、通信文じゃなくて直接見に行っているのかこれ
  • 東証システム障害の原因はL3スイッチのバグ、金融庁が業務改善命令

    金融庁は2012年8月24日、同月7日に東京証券取引所が引き起こしたシステム障害(関連記事)に対して業務改善命令を出した。これを受けて同日夕方、東証は会見を開き、原因はレイヤー3スイッチのソフトウエアのバグであることを明らかにした。東証は9月中にソフトの更新などの対処を終える予定だ。 同スイッチは二重化しており、来、障害が発生した際は、番系から待機系に切り替わる。しかしスイッチ内部の障害を検知するソフトウエアにバグがあり、障害が起こった番系がシャットダウンせず、切り替わった待機系側と合わせて番系が二つ並行稼働する異常な状態となった。スイッチのメーカーはアラクサラネットワークスである。 金融庁は東証が2月に続き半年間で2回障害を発生させたことを重くみており、社外の専門家による検証を受けることを命じた。「今年2月の東証によるシステム総点検が十分ではなかった」(金融庁)という。対応策の進

    東証システム障害の原因はL3スイッチのバグ、金融庁が業務改善命令
    SiroKuro
    SiroKuro 2012/08/25
    もう天災
  • COBOLなどの既存システムから日本語の設計書とJavaソースを作成、富士通が新サービス

    富士通富士通アドバンストソリューションズ(FASOL)は2012年8月15日、企業情報システム向けの「設計書化モダナイゼーションサービス」を発表した(図1)。同日より販売活動を開始する。 このサービスでは、富士通およびFASOLの担当技術者が顧客企業のメインフレームを調査。COBOLやPL/Iなどで書かれているアプリケーションのソースコードを解析し、日語の設計書に置き換える(図2)。アプリケーションの保守担当者はソースコードではなく日語の設計書によってアプリケーションの仕様が把握できるため、アプリケーションの保守性が向上するという。 また、日語の設計書から新規システム用のJavaソースも生成可能。この作業で富士通側はFASOLの開発支援ツール「InterDevelopシリーズ」を使う。同ツールはテスト関連の機能も備えており、設計書からJavaソースの動作テスト項目の候補を自動抽出す

    COBOLなどの既存システムから日本語の設計書とJavaソースを作成、富士通が新サービス
    SiroKuro
    SiroKuro 2012/08/15
    自動生成したソースを自動生成したテストコードで自動テストする。
  • ファーストサーバ最終報告書、ベテラン担当者のマニュアル無視を黙認

    ヤフー子会社のファーストサーバは2012年7月31日、6月20日に発生した大規模障害(関連記事)についての調査報告書(最終報告書)を公表した(写真)。報告書は、ファーストサーバに利害関係のない3人の委員による「第三者調査委員会」(関連記事)が作成した。同社Webサイトに「要約版」を掲載している。 報告書は調査対象とする事故を、6月20日に発生した「第1事故」と、第1事故で消失したデータが想定外の場所に復元された「第2事故」(関連記事)の2つとしている。 1人だけ自作プログラムでメンテナンス 報告書は、第1事故の事実関係について次のように言及している。ファーストサーバではシステム変更を実行する際、社内マニュアルに沿って実行することになっており、第1事故の原因となったシステム変更の担当者(A氏)以外は社内マニュアルに従っていた。 ところが、A氏だけはマニュアルに従わず、自作の「更新プログラム」

    ファーストサーバ最終報告書、ベテラン担当者のマニュアル無視を黙認
    SiroKuro
    SiroKuro 2012/08/01
    (やべえ……)
  • 原発がれき撤去の現場では、給油タンクが宙を舞う

    2011年9月中旬、圧砕用アタッチメントを取り付けた100tクラスの大型解体重機と600tクローラークレーンが、東京電力福島第一原子力発電所の構内を静かに進んでいた。向かう先は、水素爆発で上部が崩落した3号機原子炉建屋だ。

    原発がれき撤去の現場では、給油タンクが宙を舞う
    SiroKuro
    SiroKuro 2012/06/25
    灯油ヒーターのカートリッジのでっかいの!
  • Javaの次世代GUIに注目---JavaOne Tokyo 2012 レポート(後編)

    2012年4月4日から5日にかけて、日で7年ぶりに開催されたJavaOne Tokyoのレポート。前編では、キーノートセッションを中心にレポートしました。後編では、Java SEとJavaFXに関するセッションを中心にレポートします。 Java SE Java SEに関するセッションにはProject CoinなどJava SE 7に関するセッション、Project LambdaなどJava SE 8に関するセッション。また、それ以外のセッションに大別できます。ここでは、Java SE 8に関するセッションから、キーノートでも取り上げられたProject LambdaとProject Jigsawについてレポートします。 Project Lambda: To Multicore and Beyond セッションを担当したのはOracleのDavid Holmes氏。Holmes氏はJav

    Javaの次世代GUIに注目---JavaOne Tokyo 2012 レポート(後編)
  • NTTデータ、3年間で社員1000人をアジャイル開発人材に育成

    NTTデータとNTTデータユニバーシティは2012年4月17日、同社グループの主に入社3年から5年の若手社員を対象に、「アジャイル開発」と呼ばれるソフトウエア開発手法の研修を5月から実施すると発表した。今後3年間で約1000人のアジャイル開発人材の育成を目指す。 アジャイル開発とは、システムの仕様変更や機能追加などに臨機応変に対応できるよう、開発対象を小さい機能に分割して、設計や実装、テストを短い期間で繰り返していく開発手法のこと。米国IT企業のソフトウエア開発においては主流となっているものの、国内での採用はWebサービス業界やゲーム開発業界の一部企業にとどまっている。 今回、同社グループは、グローバルに展開する顧客企業をサポートできる開発体制を整備する目的で、グループ内におけるアジャイル開発人材の育成を始めた。研修では、アジャイル開発の代表的な手法の1つである「Scrum開発手法」のフレ

    NTTデータ、3年間で社員1000人をアジャイル開発人材に育成
    SiroKuro
    SiroKuro 2012/04/18
    アジャイル工程定義書が作成されます。
  • NTTデータが次期競輪電話投票システム稼働を発表、COBOLクラウドサービスを導入

    NTTデータは2012年4月4日、財団法人車両情報センターの次期競輪電話投票システムの稼働を発表した。同システムは、「BizXaaS COBOLクラウドサービス」を導入して実現した。 COBOLクラウドサービスは、クラウド上にCOBOLの実行環境を用意。COBOLで構築していた業務アプリケーションなどをクラウド環境に移行し、既存資産を継続して利用できる。従来メインフレーム上で稼働していた業務アプリを移行するには、新たにサーバーを購入しCOBOLの実行環境を構築する必要があった。 今回のシステムは、COBOLクラウドサービスと、COBOLで構築した業務アプリの移行サービスである「BizXaaSマイグレーションサービス」を組み合わせて構築した。移行期間は約半年。車両情報センターの入札結果によると、開発費は約1億1000万円。NTTデータは今回と同様の移行サービスを年間20件受注することを目指す

    NTTデータが次期競輪電話投票システム稼働を発表、COBOLクラウドサービスを導入
    SiroKuro
    SiroKuro 2012/04/10
    狂気の沙汰
  • [速報]スルガ銀-IBM裁判、日本IBMに74億円超の賠償命令

    勘定系システムの開発失敗を巡り、スルガ銀行が日IBMに115億8000万円の支払いを求めた裁判で、東京地方裁判所は2012年3月29日、日IBMに74億1366万6128円の支払いを命じる判決を言い渡した。 スルガ銀行は2000年代初頭に勘定系システムの刷新を計画し、海外製の勘定系パッケージ・ソフト「Corebank」を担いだ日IBMの提案を採用した。ところが刷新プロジェクトは要件定義から難航。新システムを完成させることができなかった。 結果的にスルガ銀行は日IBMに新システムの開発中止を通知し、2008年3月に「日IBMの債務不履行によりシステムの開発を中止せざるを得なくなった」として、日IBMに損害賠償を求める訴訟を東京地裁に提起していた。 関連記事:“スルガ銀-IBM裁判”を振り返る ■変更履歴 スルガ銀による賠償請求額について、当初の記事では「111億700万円」と書い

    [速報]スルガ銀-IBM裁判、日本IBMに74億円超の賠償命令
    SiroKuro
    SiroKuro 2012/03/30
    本気で転職を考える時期かなぁ
  • 年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro

    次期年金システムの開発プロジェクトが、発注の失敗をきっかけに1年以上停滞していることが誌の取材で明らかになった。設計作業を受注したIT企業の1社が役目を果たせず途中でギブアップし、再発注がなされないままの状態になっている。税と社会保障の一体改革をめぐる政治の混乱もあり、再開のメドは立っていない。 ストップしているのは、オープン化を目指す次期年金システムのプロジェクトだ。厚生労働省は「年金記録問題」が表面化した後、既に着手していた基設計の一部をやり直す「補完工程」を3社に分割発注した(図)。3社のうちシステム基盤設計を3億8640万円で受注したユーフィット(現TIS)が、契約を履行できなかった。 アプリケーション設計を担当したNTTデータと工程管理支援を受注したTDCソフトウェアエンジニアリングは、それぞれ「契約どおりに作業を進めた」(厚労省年金局)。一方、システム基盤設計の進行は遅れた

    年金システム開発が1年以上停滞 受注企業がギブアップ、違約金を払う- 日経コンピュータReport:ITpro
  • [スクープ]特許庁、難航していた基幹系刷新を中止へ - ニュース:ITpro

    特許庁が5年前から進めてきた基幹系システムの刷新プロジェクトを中止する方針を固めたことが、日経コンピュータの取材で分かった。当初は2011年1月の稼働を予定していたが、業務分析の遅れなどから要件定義と設計が難航。稼働を3年遅らせたが、立て直すことができなかった。 政府が策定したレガシーシステムの刷新指針に基づき、特許庁は2004年10月に「業務・システム最適化計画」を策定した。この刷新指針は、特定のITベンダーとシステム保守などを長期契約することによるITコストの高止まりを解消する目的で策定されたものだった。同庁はさらに、入札に分割調達の仕組みを採用して競争原理を働かせることを目指した。 要となるシステム設計とシステム基盤の構築については、東芝ソリューションが入札予定価格の6割以下の99億2500万円で落札した。ところがプロジェクトが始まると、現行の業務やシステムを理解した職員と技術者が足

    [スクープ]特許庁、難航していた基幹系刷新を中止へ - ニュース:ITpro
  • 「××をしてはいけない」---オープンソースにいまだにある誤解

    長いこと放ったらかしにしていた当連載ですが、思うところあってまたちゃんと書きたいと思います。今回はその「思うところ」から始めたいと思います。 休んでいた言い訳 長いこと放ったらかしにしていたのは、原稿を書く余裕がなかったということもありますが、それ以上に「もう今さら私が言うべきことはないじゃん」と思っていたからです。 オープンソースが普及したお陰で、オープンソースの技術についての解説は、そこらじゅうで見掛けます。かつてオープンソースの解説を書いている人達は「オープンソース」という大きなくくりでしたが、今は個別のソフトウエアについて書かれるようになりました。つまり、専門化が進んでいます。 「ビジネス」についても、いろんな切り口で書かれるものが増えて来ると共に、「いわゆるIT技術」がコモディティ化したお陰で、ビジネスモデルには「そんなものがあるのか」的なものまで出て来るようになりました。また、

    「××をしてはいけない」---オープンソースにいまだにある誤解
  • Amazon EC2の大規模障害、その時何が?

    クラウドコンピューティングの普及に伴い、トラブルが顕在化し始めている。2011年4月、米アマゾン・ドット・コム子会社が提供するクラウドサービスの代表格「Amazon EC2」で、過去最大規模の障害が発生。多くの利用者に影響を及ぼした。クラウドサービスの大規模障害は他事業者でも発生している。また「仮想マシンがダウンした」といった小さなトラブルは、大規模クラウドサービスであればほぼ毎日発生していると言っても過言ではない。クラウドのトラブルはどのように起こるのか――。Amazon EC2で発生した大規模障害の実態に迫る。 米アマゾン・ウェブ・サービシズ(AWS)の仮想マシン貸しサービス「Amazon EC2」で2011年4月21日に発生した大規模トラブルは、多くのクラウドユーザーに教訓を残す事件だった。

    Amazon EC2の大規模障害、その時何が?
  • Java VMで動作するCOBOLプログラムを開発できる製品が登場

    写真●Micro Focus Visual COBOL R4 日語版をEclipse IDE上で動作させた場合のCOBOL開発画面 マイクロフォーカスは2011年7月1日、オープン系COBOLの開発実行環境の新版「Micro Focus Visual COBOL R4 日語版」を2011年8月22日から販売・出荷すると発表した。新版では、Java VM(仮想マシン)上で動作するCOBOLプログラムを開発できるようになり、併せて稼働OSにSolarisやHP-UXを追加した。 Visual COBOLはオープンソースソフトウエアの「Eclipse IDE」や米マイクロソフトの「Visual Studio 2010」といったIDE(統合開発環境)上でCOBOLプログラムを開発できるプラグイン製品と実行環境のランタイム製品から成る(写真)。新製品のR4は、Java VM上で動作するバイトコー

    Java VMで動作するCOBOLプログラムを開発できる製品が登場
    SiroKuro
    SiroKuro 2011/07/09
    インフラを Java で、ビジネス層を COBOL で作る住み分けが進みそうな気がする。JSR223 に対応してくれないかな。惜しむべくはプロプライエタリな雰囲気が抜けきっていないことか……
  • オラクルが新Java開発環境「Java SE」を7月中旬から提供、高速版JVMを追加で同梱

    オラクルは2011年7月中旬から、Java開発者向けの新パッケージ製品「Java SE」の国内提供を開始する。Java SEは、現在提供しているJava Development Kit(JDK)などの後継に位置付けられるパッケージであり、無償提供中のJava VM(Java仮想マシン)である「Sun JVM」に加えて、エンタープライズ向けの高性能JVM「Oracle JRockit JVM」を無償で同梱することなどを売りとしている。 具体的にJava SEは、(1)従来のJDKに相当するパッケージとして無償配布する「Java SE」、(2)Java SEに有償サポートを加えた製品である「Java SE Support」、(3)Java SE Supportにミッションクリティカル向け付加機能を追加した有償製品「Java SE Advanced」、(4)Java SE Advancedに

    オラクルが新Java開発環境「Java SE」を7月中旬から提供、高速版JVMを追加で同梱
  • データベースの内部動作を知る

    SQLのプログラミングは奥が深い。特にパフォーマンスの観点から、そう言えるだろう。 みなさんご承知の通り、同じ結果を出すプログラムでも、SQLの書き方次第で処理時間に何倍もの差が生じ得る。効率の悪いSQLを書いてしまう原因は、多くの場合、リレーショナルデータベースの内部動作やアプリケーションに関する理解不足である。両者をよく知った上で最適なSQLを書けるようになることは、システムエンジニアとしての重要なスキルの一つである。 特集『基礎から理解するデータベースのしくみ』では、リレーショナルデータベースの内部動作について、基的な部分を分かりやすく解説している。SQLプログラミングに役立つことはもちろん、SQLチューニングやデータベース設計のための基礎知識としても不可欠だ。 イントロダクション ブラックボックスのままでいいの? Part 1:SQL文はどのように実行されるのか SQL実行までの

    データベースの内部動作を知る
  • 第39回 情報を隠蔽する“政治家報告”の愚

    若手“システム屋” 「次回の会議資料、見ていただけましたか?」 ダメな“システム屋”上司 「見たぞ。ちょっと手を入れないとダメだな」 若手 「はい、どこでしょうか?」 ダメ上司 「この資料は客観的すぎる。我々の報告なんだから、我々がどんな仕事をしたかを報告すべきだ。つまり、全ての主語は我々でないとダメだ」 若手 「しかし市場の全体動向や競合他社の動きについては、客観的に書くべきだと思ったのですが」 ダメ上司 「競合他社の情報なんか最小限でいいんだよ。我々のサービスが良ければ、競合他社なんか関係ないだろ?」 若手 「我々のサービスがいくら優れていても、競合他社が強力なら対策が必要だと考えたのですが・・・」 ダメ上司 「ごちゃごちゃ考えすぎだぞ。それに、背景や経緯の情報が多すぎる。我々がやってきたことと、これからやることを示せば十分だ」 若手 「しかし、経緯を知らない出席者から知恵をお借りする

    第39回 情報を隠蔽する“政治家報告”の愚
  • みずほ銀障害の全貌判明、懸案はCIO人事

    みずほフィナンシャルグループ(FG)は2011年5月20日、みずほ銀行が3月に引き起こした大規模システム障害の全貌を明らかにした。その報告資料を日経コンピュータ編集部が検証したところ、30もの不手際が判明した。第3回まではこれらの不手際を解説し、第4回からは再発防止策の解説と提言を行う。ITガバナンスの欠如が根的な原因であるのに、CIO人事が強化されていないことが今後の課題である。 目次

    みずほ銀障害の全貌判明、懸案はCIO人事