企業向け広報サービス「PR TIMES」、90万件超漏えいか コロナ禍で緩和したIPアドレス認証が侵入経路に 会員企業の報道資料を配信するサービス「PR TIMES」を運営するPR TIMES社(東京都港区)は5月7日、不正アクセスにより90万件超の情報が漏えいした可能性があると発表した。コロナ禍でのリモートワーク実施に伴い緩和したIPアドレス認証が侵入経路になり、攻撃につながったという。 漏えいした可能性がある情報は90万1603件。内訳は、企業ユーザーの情報が22万7023件、メディアユーザーの情報が2万8274件、個人ユーザーの情報が31万3920件、企業ユーザーが持つ、報道資料の送信先メディアの連絡先などが33万1619件、PR TIMES社スタッフの情報が767件。それぞれメールアドレスや氏名、SNSアカウント名、電話番号、所属企業名、ハッシュ化されたパスワードなどが漏えいした可
