10月1日、ウクライナのゼレンスキー大統領(写真)は「防衛者の日」に当たる1日に公表した事前録音の演説で、ロシアに対する自国の戦いを弱めるものは何もないと述べた。写真はカナダのトロントで9月撮影(2023年 ロイター/Carlos Osorio) [キーウ 1日 ロイター] - ウクライナのゼレンスキー大統領は「防衛者の日」に当たる1日に公表した事前録音の演説で、ロシアに対する自国の戦いを弱めるものは何もないと述べた。前日に米議会がウクライナ支援を含んでいないつなぎ予算を可決し、ひとまず政府機関閉鎖を回避したが、これには直接触れずに勝利へ向け戦う決意を繰り返した。 ウクライナの安定、忍耐、強さ、勇気を「シャットダウン(閉鎖)」することは誰にもできないと述べた。同国ではこのシャットダウンという動詞はロシアの攻撃に伴う停電を指す際にしばしば用いられる。 その上で、ウクライナは勝利の日になって初
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