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北朝鮮を見捨てない中国の真の思惑
そんなことあるか! のっけから乱暴な言葉で恐縮だが、これくらい強い表現を使わずにはいられない。北... そんなことあるか! のっけから乱暴な言葉で恐縮だが、これくらい強い表現を使わずにはいられない。北朝鮮情勢に関して評論家や政府関係者たちが相も変らぬ主張を垂れ流しているが、まったく同意できない。 11月23日に北朝鮮軍が韓国の延坪島を砲撃したことを受けて、米国務省のP・J・クラウリー報道官はこう述べた。「第1に、北朝鮮の挑発行為により生み出された緊張を和らげ、第2に、北朝鮮に核放棄を促し続けるために、中国が影響力を行使することを願う」 願うのは自由だが、中国がアメリカの期待に応じることはありえない。中国外務省は先頃、「(国際社会と)一致して行動する用意がある」と述べた。しかし中国政府の言葉を額面どおりに受け止めると、たいてい当てが外れる。 「唇と歯」が友情を再確認? 最近、中国と北朝鮮の親密ぶりが目立っている。両国の間には、朝鮮戦争を共に戦った経験を通じて築かれた強固な「血の友情」があり、「
2010/11/29 リンク