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bioに関するSriVidyutのブックマーク (32)

  • 正常な遺伝子の細胞培養した皮膚の移植治療に成功 | NHKニュース

    遺伝子の異常で体じゅうに水ぶくれができる病気によって、体の皮膚のおよそ80%を失った子どもに、正常な遺伝子を入れた細胞を培養して作った皮膚を移植する治療に成功したとドイツなどの研究グループが発表し、遺伝子の異常で起きるほかの病気の治療にもつながるとして注目されています。 治療を受けたのは「表皮水ほう症」という10万人から20万人に1人の割合で起きるとされる難病にかかった当時7歳の男の子です。 この病気は遺伝子の異常で体じゅうに水ぶくれができて、皮膚のがんにも至る難病で、研究グループは、男の子から水ぶくれになっていない部分の皮膚の細胞を採取し、正常な遺伝子を入れて培養しました。 男の子は、背中や足など体のおよそ8割の皮膚の表面部分を水ぶくれでなくしており、細胞から培養した皮膚をおととしから3回に分けて移植したところ皮膚は定着しておよそ2年たった今も拒絶反応も水ぶくれも出ず、元気になってサッカ

    正常な遺伝子の細胞培養した皮膚の移植治療に成功 | NHKニュース
  • 世界初:哺乳類における「硫黄呼吸」を発見 - 酸素に依存しないエネルギー代謝のメカニズムを解明 -

    東北大学大学院医学系研究科の赤池孝章(あかいけ たかあき)教授らのグループは、ヒトを含む哺乳類が硫黄代謝物を利用した新規なエネルギー産生系(硫黄呼吸と命名)を持つことを、世界で初めて明らかにしました。研究は、哺乳類が酸素の代わりに硫黄代謝物を使用してエネルギー産生していることを明らかにした科学史に残る画期的な発見です。今回の新しい「硫黄呼吸」メカニズムの発見は、老化防止・長寿対策、肺気腫や心不全などの慢性難治性呼吸器・心疾患、がんの診断・予防・治療薬の開発に繋がることが期待されます。 研究成果は、2017年10月27日10時(英国時間、日時間10月27日18時)に、英国科学誌「Nature Communications」に掲載されました。 ポイント ヒトを含む哺乳類は酸素呼吸によってエネルギーのほとんどを産生しており、生命活動を維持するためには酸素が必須であると考えられていた。 この

    世界初:哺乳類における「硫黄呼吸」を発見 - 酸素に依存しないエネルギー代謝のメカニズムを解明 -
  • わずか0.2mmの「最強生物」 クマムシの撮影に成功(17/07/31) - YouTube

    「最強の生物」と言われるクマムシの撮影に高校の生物部が成功しました。 埼玉県立川越高校の生物部が撮影した「ツノトゲクマムシ」です。鎧のような皮膚に鋭い角とかぎ爪がはっきり分かります。実際は体長0.2ミリほどですが、電子顕微鏡で1000倍にしたものです。 ・・・記事の続き、その他のニュースはコチラから! [テレ朝news] http://www.tv-asahi.co.jp/ann/

    わずか0.2mmの「最強生物」 クマムシの撮影に成功(17/07/31) - YouTube
  • 国立感染症研究所 「レベル4」施設で5月から実験 | NHKニュース

    国立感染症研究所は、エボラウイルスなど危険性が特に高い病原体を取り扱える「バイオセーフティレベル4」に国内で初めて指定された、東京・武蔵村山市の実験施設で、ことし5月からウイルスを使った実験を始めることを明らかにしました。 研究所によりますと、所内の委員会が、ことし5月から、マダニが媒介するSFTS=「重症熱性血小板減少症候群」のウイルスを使い、治療薬の効果を確かめる実験を行うことを承認したということです。 SFTSのウイルスは法律で三種病原体に分類され、エボラウイルスのような一種病原体よりも危険度の低いものですが、バイオセーフティレベル4の指定を受けた施設でウイルスを使った実験が行われるのは、これが初めてです。 国立感染症研究所の西條政幸部長は「今回の実験は、この施設でないと実験ができないウイルスを扱うわけではない。今後もエボラウイルスなどのバイオセーフティレベル4の施設でしか扱えないウ

  • エボラ出血熱の不活化ワクチン開発 NHKニュース

    西アフリカで流行が続いているエボラ出血熱のワクチンを東京大学医科学研究所などのグループが開発し、 サルを使った実験で病気の発症を抑えることに成功しました。 病原性をなくした「不活化ワクチン」の開発はこれが初めてでグループでは、安全性の高いワクチンの実用化につながるとしています。 さらにこのウイルスに過酸化水素水を加えることで病気を引き起こす力をなくし、「不活化ワクチン」と呼ばれるタイプのワクチンを開発できたということです。 このワクチンをサルに2回接種したところ、致死量のエボラウイルスに感染させても症状が出なかったということでグループでは、効果を確認できたとしています。 エボラ出血熱は西アフリカでの流行が1年以上続き、1万人以上が死亡していますが不活化ワクチンが開発されたのはこれが初めてだということです。 河岡教授は「現在、臨床試験が行われているワクチンは、ウイルスの毒性が残った生ワクチン

    エボラ出血熱の不活化ワクチン開発 NHKニュース
  • アメリカの研究所から生物兵器として研究中のウイルスが流出したらしい

    全米で危険ウイルスに対する警戒が強まっている。 ルイジアナ州にあるテュレーン国立霊長類研究センターで研究中の類鼻疽菌がアカゲザルに感染し、ラボから流出していたことが判明した。 この類鼻疽菌は生物兵器として研究中の極めて危険なウイルスであり、もし感染すれば人体にも影響を及ぼすという。ネット上では、カプコンの大ヒットゲーム・バイオハザードのような未曽有の事態に発展するのではないかと危惧する声が上がっている。 類鼻疽菌は、東南アジアやオーストラリア北部に存在する病原菌の一種である。汚染された水や土が傷口に接触すると、血液内に侵入して感染症を引き起こす。 類鼻疽菌に感染すると、頭痛や発熱、筋肉や関節の痛みなどの症状が現れる。悪化した場合、その致死率は50%にも達する恐れがあるという。 ※下記リンクより、一部抜粋。続きはソースで http://www.yukawanet.com/arch

    アメリカの研究所から生物兵器として研究中のウイルスが流出したらしい
  • 「ヒト内因性レトロウィルス」ががんの転移で重要な働きをする - 慶応大

    慶應義塾大学(慶応大)は3月3日、「ヒト内因性レトロウィルス(HERV)」の1種「HERV-H」が、がんの転移において重要な役割を果たしていることを明らかにしたと発表した。 成果は、慶応大医学部 先端医科学研究所 細胞情報研究部門の工藤千恵講師、同・河上裕 教授らの研究チームによるもの。研究の詳細な内容は、3月3日付けで米がん学会誌「Cancer Research」オンライン速報版に掲載された。 HERVとは、かつて進化の過程でDNAに入り込んで以来、遺伝的に受け継がれている遺伝子で、全ヒトゲノムの約1%を構成し、HERV-Hのほかにも、「同K」、「同W」、「同F」など数10種類が同定されている。その一部は、「悪性黒色腫」、乳がん、前立腺がんなどのさまざまながんで発現が増強されていることが知られているが、通常は不活性化状態にあるHERVがなぜがん細胞で再発現するのか、その意義についてはわか

    「ヒト内因性レトロウィルス」ががんの転移で重要な働きをする - 慶応大
  • 1000年前に祖先がどこに住んでいたか分かるツール:DNAの「GPS」

  • HIVが体内で身を隠す「透明マント」を発見

    フィリピン・マニラ(Manila)で、世界エイズデー(World AIDS Day)の日に行われた「レッドリボン」をかたどったキャンドルに火を灯す活動家たち(2012年12月1日撮影、資料写真)。(c)AFP/TED ALJIBE 【11月7日 AFP】エイズウイルス(HIV)が人間の免疫システムを発動させることなく感染・増殖し、細胞内で姿をくらませるために使う「透明マント」のような役割を持つ物質を特定したとする研究論文が、英科学誌ネイチャー(Nature)で6日に発表された。 さらに、実験室で培養された細胞内で、試験薬を用いて「マントをはがす」ことにも成功したといい、より効果的なHIV治療法の開発につながることが期待される。 論文の主筆者、英ロンドン大学ユニバーシティー・カレッジ(University College London、UCL)のグレッグ・タワーズ(Greg Towers)氏

    HIVが体内で身を隠す「透明マント」を発見
  • H6N1型鳥インフル、人へ感染確認 台湾、流行警戒:朝日新聞デジタル

    【大岩ゆり】H6N1型の鳥インフルエンザの感染者が初めて、台湾で見つかった。患者はタミフルの治療で回復したが、ウイルスの遺伝子の一部が人に感染しやすいよう変化していた。一方、今春に中国土で流行し、45人の死者が出たH7N9型の感染者4人が10月以降、確認された。専門家は再流行への警戒を呼びかけている。 台湾疾病対策センターなどのチームによると、H6N1型に感染したのは総菜屋の事務職の女性(20)。今年5月に高熱や息苦しさを訴え、入院。のどの液を分析し、H6N1型の感染がわかった。これまでこの型の人への感染は確認されていなかった。 この型は台湾の鶏で15年以上流行しているが、女性は鶏との接触はなかった。女性から分離されたウイルスの遺伝子は、人に感染しやすく変化し、マウスで重症化する変異もあった。ただし、人で重症化するかは不明だ。

  • iPS脳治療、「自分の細胞」で拒絶少なく 京大がサルで実験 - 日本経済新聞

    京都大学iPS細胞研究所の高橋淳教授らは、患者自身の細胞から作ったiPS細胞を人に移植した場合、免疫による拒絶反応がほとんど起きないことをサルを使った実験で確かめた。実験に使った脳神経については、拒絶反応の心配をしなくてよいという。成果は米科学誌「ステム・セル・リポーツ(電子版)」に掲載された。高橋教授らは2年後にも、脳の難病のパーキンソン病にiPS細胞を使う治療を計画している。今回の成果は

    iPS脳治療、「自分の細胞」で拒絶少なく 京大がサルで実験 - 日本経済新聞
  • 上空3000メートルで「納豆菌に似た菌」が発見され、本当に納豆がつくれちゃった(動画あり)

    上空3000メートルで「納豆菌に似た菌」が発見され、当に納豆がつくれちゃった(動画あり)2012.08.20 14:007,943 金沢大学の研究チームが、黄砂とともに大陸から日に飛来する細菌を調べていたところ、「納豆菌」とよく似た「バチルス・サブチリス菌」を発見。石川県の能登半島上空約3000メートルで採取された、人体には無害な菌らしい。 で、そのバルチス菌を使って納豆をつくってみたら当にできちゃった。それがこれ。 その名も「そらなっとう」。 7月10日(納豆の日)から金沢大学の大学生協で試験販売中。1パック50円らしい。 開発した牧輝弥准教授のコメントはこちら。 マグネシウムやカルシウムなどが通常の納豆よりも多く含まれていて、栄養面も優れているんだとか。 黄砂と言えば悪いイメージだけど、科学はこういった面白い副産物も生むんだなぁ。 べてみたいね。味はどうなのかな?金沢大学の学生

    上空3000メートルで「納豆菌に似た菌」が発見され、本当に納豆がつくれちゃった(動画あり)
  • 中国で「人間の母乳出す牛」が誕生、3年以内に販売も - MSN産経ニュース

    中国の研究チームが、人間の母乳代わりになる可能性を秘めた乳を出す「遺伝子組み換え乳牛」を誕生させた。中国では2008年、メラミン入り粉ミルクを飲んだ乳幼児少なくとも6人が死亡し、約30万人が健康被害を訴えるなど大きな社会問題となっていた。 中国農業大学の研究者らは、乳牛の胚のDNAにヒトの遺伝子コードを組み入れる研究を行い、人間の母乳と同等の栄養分を持つ乳を出す牛を2003年に初めて誕生させた。遺伝子組み換え乳牛が出すミルクは人間の母乳よりも味が強く、甘いという。 北京郊外の試験農場には現在、そうした遺伝子組み換え乳牛が300頭おり、毎週子牛も生まれている。 このプロジェクトを率いるリー・ニン教授は「われわれの遺伝子組み換え牛乳は、母乳の成分と80%同じ」とし、その中には免疫システムを向上させるとみられる抗体なども含まれていると説明。この研究は、同国のバイオテクノロジー大手企業から支援を受

  • 細菌 - Wikipedia

    "Bacteria" Cavalier-Smith 1987 "Bacteria" Woese et al. 1990 "Bacteriobiota" Luketa 2012 Abditibacteriota Tahon et al. 2023 アシドバクテリア門 Acidobacteriota Thrash and Coates 2021 放線菌門 Actinomycetota Goodfellow 2021 アクウィフェクス門 Aquificota Reysenbach 2021 アルマティモナス門 Armatimonadota Tamaki et al. 2021 Atribacterota Katayama et al. 2021 Bacillota Gibbons and Murray 2021 バクテロイデス門 Bacteroidota Krieg et al. 2021 バル

    細菌 - Wikipedia
  • 原因はコラーゲン不足 脱毛、白髪の仕組み解明 - MSN産経ニュース

    毛根で「17型コラーゲン」というタンパク質が不足すると、脱毛と白髪の両方の原因となることをマウスの研究で突き止めたと、西村栄美東京医科歯科大教授(幹細胞医学)らが4日付米科学誌に発表した。西村教授は「頭皮でこのコラーゲンが作られるような薬を開発すると、一部の脱毛や白髪を治療できる可能性がある」としている。 髪の毛と黒い色のもとは、毛根に貯蔵されている毛包幹細胞と色素幹細胞。毛が再生産される際に使われる。 西村教授らによると、17型コラーゲンの働きで毛包幹細胞が枯渇せず脱毛を防いでいることが判明。このコラーゲンは、毛包幹細胞が「TGFベータ」というタンパク質を作るのにも不可欠で、このタンパク質の働きで色素幹細胞がなくなってしまわないことも分かったという。 マウスは通常、生後約2年で老化し脱毛や白髪が起きるが、遺伝子操作で17型コラーゲンができないようにすると、半年以内に白髪が目立つようになり

  • In Deep / 第一期: 「 DNA はテレポーテーションしている」: HIVを発見したノーベル賞学者リュック・モンタニエ氏が発表

    2018年05月11日更新 [1]シュタイナーが警告した「432Hzではない基音調の世界は悪魔を勝利に導く」 を体感してみました (2015/03/28) [2]ジョン・レノンの曲に DNA を修復するといわれるソルフェジオ周波数 528Hz コード「だけ」で作られていたものがあることに気づいた日の少し前に「宇宙の周波数」と言われる 432Hz を示すクロップサークルが発見されていた (2014/08/26) [3]《特報》「人間によって観測」されるまでは「この世の現実は存在しない」ことを、オーストラリアの量子学研究チームが実験で確認 (2015/06/06) [4]植物が「緑色」であり続ける理由がわかった! そして人間の生活システムの完成は「植物との完全な共生」にあるのかもしれないことも (2015/07/06) [5] あらゆる音楽のピッチをテンポを変えずに 440Hz から 432

  • ジャンクDNAに重要な機能 | スラド

    parsley&naocha曰く、"毎日新聞記事、朝日新聞記事などによると、独立行政法人理化学研究所を主体とする国際研究グループは、マウスのDNAのがらくた部分から、遺伝子の発現を指令するなど重要な機能を持つRNAが作られている事を発見した(理化学研究所プレスリリース)。これまでは、DNAのなかでタンパク質をコードしている部分だけが重要で、その他の部分は進化の過程で蓄積されてきただけの無駄なもの、と考えられていた。 理研ゲノム科学総合研究センターの林崎良英主任研究員らは、マウスの細胞中のトランスクリプトームの詳細な分析を行い、計44,147種類のRNAが作られていることを解明。ゲノムの少なくとも約7割が、RNAに転写されていることになる。このうちの53%に相当する23,218種類は、タンパク質合成に関与しないものだった。これは従来知られていた数より遥かに多いものである。 また、タンパク質合

  • 続報・「ヒ素生物」は本物か? : 有機化学美術館・分館

    12月10 続報・「ヒ素生物」は物か? さて前回のエントリで、毒性元素であるヒ素をDNAに取り込んだ細菌「GFAJ-1」の話を紹介しました。非常に興味深いながらもかなり謎のある生き物ではありますが、早速あちこちから反論が上がっているようです。まあ今まで知られた何百万という生物に、ただひとつの例外もなかった「DNA神話」がとんでもない形で破られようとしているわけですから、容易に信じがたいのもまず当然でしょう。研究者によるブログでの意見表明の他、掲載誌ScienceのライバルNature誌もやや懐疑的な論説を掲載しています。 ヒ素細菌が発見されたカリフォルニアのモノ湖 反論の主な声は、やはりヒ素化合物の不安定性を指摘するものです。筆者はヒ素化合物など扱った経験はありませんが、こちらのブログ(英語)によれば、ヒ酸エステル結合は水にさらすと半減期10分ほどで分解してしまうものなのだそうです。細菌

    続報・「ヒ素生物」は本物か? : 有機化学美術館・分館
  • asahi.com(朝日新聞社):iPS細胞と同じ手法 肝臓の幹細胞ができた 国立がん研 - サイエンス

    あらゆる細胞に分化するiPS細胞(人工多能性幹細胞)を作るときと同じ手法で、人間の肝臓細胞のもとになる幹細胞を作ることに、国立がん研究センターのグループが成功した。培養が難しい肝臓の細胞を、幹細胞から大量に増やせるので、薬の安全性試験や肝炎ウイルスの研究などに応用できるという。同じ手法なのに、iPS細胞とは別のものができた詳しいしくみはわかっていない。  同センターの石川哲也・がん転移研究室長が24日、大阪市で開かれている日癌(がん)学会で発表した。  石川さんは人間の皮膚や胃の細胞に、iPS細胞をつくるときと同じOct3/4、Sox2、Klf4という三つの遺伝子をウイルスなどを使って入れ、培養した。すると、アルブミンなどのたんぱく質を作り出す肝臓細胞の特徴を備え、しかも無限に増殖する能力を持つ幹細胞ができたという。この細胞を「iHS細胞(誘導肝幹細胞)」と名付けた。肝臓の細胞は体外で増

  • イネの収穫2か月に短縮、品種改良が迅速に : 科学 : YOMIURI ONLINE(読売新聞)

    種まきから収穫まで半年かかるイネの栽培を、二酸化炭素(CO2)濃度の調整などで約2か月に縮めることに、奈良先端科学技術大学院大学(奈良県生駒市)のグループが成功した。 新品種の開発が格段にスピードアップできるという。秋田市で開催中の日育種学会で25日に発表した。 同大の大西孝幸研究員らは、イネの生育を早められるよう培養器の日照時間や温度、湿度を調整し、光合成の原料となるCO2の濃度も大気中より高めにした。 さらに、種子が熟す前に、イネに育っていく「胚(はい)」だけを種子から取り出して次世代を培養する「胚救済」の技術を使い、1世代を約2か月間に縮めることができた。 大西さんは「季節にかかわらず年に最大で6世代を育てられる。品種改良などの研究が進むだろう」と話している。