9月14日開催 日本AMD株式会社は14日、Intelに対する独占禁止法違反訴訟についてのプレスセッションを開催した。 今回の会見では、米AMD 法務担当エグゼクティブバイスプレジデント 兼 最高総務責任者のトマス・M・マッコイ氏が来日。30分ほどのプレゼンテーションのあと、1時間に渡って質疑応答が実施された。 冒頭で挨拶した日本AMD取締役の吉沢俊介氏は、「昨年4月に公正取引委員会がIntelに立ち入り調査をし、今年3月にはIntelに対して独占禁止法違反による排除勧告をした。公正取引委員会が一年間に渡って調べあげた結論であり、これは非常に重い物でIntelもこれを応諾していた。これをうけて、AMDは日米同時にIntelを提訴した」と、訴訟に到る経緯を説明。 その後、7月には欧州委員会が、イギリス、スペイン、イタリア、ドイツの各事業所を立ち入り調査、現在は韓国の公正取引委員会がIntel