【モスクワ=佐々木正明】ウクライナ危機をめぐる欧米の批判が続く中、ロシアのプーチン大統領は6日の「ノルマンディー上陸作戦」の70年記念式典に出席するためフランスを訪れ、欧州各国の首脳と会談する。ロシア国内では、対露制裁の影響はないといった強気の発言が出ているが、一方で孤立化による主要産業への影響が懸念される経済情勢にあることも事実だ。プーチン氏が一連の会談でどのような姿勢をみせるかが注目される。 プーチン氏はまず、パリでオランド仏大統領と会談し、その後はフランス国内でメルケル独首相やキャメロン英首相とも会談する。 また、プーチン氏は仏メディアに対し、同じく記念式典に出席するオバマ米大統領とも、会談する準備ができていると述べた。式典にはウクライナのポロシェンコ次期大統領も招待されている。 先進7カ国(G7)は4日の首脳会合で、ウクライナ情勢をめぐって対露圧力を継続することで一致。しかし、プー
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