ドイツ西部Harsewinkelにあるホテルで、日焼け用ベッドを利用する男性(2006年2月6日撮影。資料写真)。(c)AFP/DDP/VOLKER HARTMANN 【7月29日 AFP】世界保健機関(World Health Organisation、WHO)の国際がん研究機関(International Agency for Research on Cancer、IARC)は29日、多くの人が日焼けするために利用している「日焼け用ベッド」のがん発症リスクの分類を、最高レベルに引き上げた。 IARCによると、日焼け用ベッドは1992年にがんを引き起こす要因として「高い可能性」という分類に登録されていたが、その後の研究で、日焼けサロンで紫外線を浴びることが、がんを発症する危険性を高めることが明らかになったという。 IARC研究員のVincent Cogliano氏は、AFPの電話取材に「