パイロットを確保せよ 秘策は? 2月25日 15時20分 LCC=格安航空会社の参入や、5年後の東京オリンピック・パラリンピックの開催で、航空需要の大幅な伸びが予想されていますが、一方で懸念されているのがパイロット不足です。 毎年200人から300人の新たなパイロットが必要で、国土交通省や航空各社はあの手この手でパイロットを増やそうと取り組んでいます。 新たに注目しているのが「女性」パイロット、そして「65歳以上」のベテランパイロットです。 パイロット確保の“秘策”について、社会部の山口健記者が解説します。 より多くの女性パイロットを 旅客機のパイロットの世界は極端に男性が多い職場になっています。 国内の主な航空会社には、およそ4800人のパイロットがいますが、このうち女性は僅か27人と全体の0.6%にとどまっていて、国土交通省は、将来のパイロット不足に備えるためにも女性パイロット