3月4日、8日は会議 その後3:00から埼玉近美で井口壽乃先生最終講義 ハンガリーアヴァンギャルド、モホイ・ナジ(1895-1949) バウハウス 生命中心主義、トーマス・ヘンリー・ハクスリー ネオ・ダーヴィニズム この問題は坂元ひろ子先生の天演論翻訳にも関わるが、中国では優生思想に傾いている。それは近代中国の被侵略という状況がそうさせたのだろう。 そのまま北浦和から東京、タクシーで竹橋の如水会館。 5:00から坂元ひろ子先生を偲ぶ会。 『中国近代の思想文化史』(岩波新書)では女性史を随時取り込んでいる。先生は日常でも女性ばかりではなく、様々な差別に対して、弱い人を助けるのは人として当然のこと、として取り組んできた。遺作となる『厳復:天演論』(岩波文庫)近日刊行予定、では現在まで至る優生思想を如何に捉えていくのか、考える契機となるだろう。近代中国思想研究への貢献ははかり知れない。 12、1