ゼンショーグループの牛丼チェーン「すき家」が、4月の月次推移売り上げ速報を発表した。 既存店売上高はマイナス1.4% 同社ホームページの発表によると、前年同月比の既存店客数は95.2%、既存店客単価は103.6%、既存店売上高は98.6%だった。つまり客数はやや落ち込んだものの、客単価はややアップ、合計すると微減だ。客単価は、昨年12月から100%超えが続いている。客数は2月、3月と100%を超えていたが、4月に一段落した格好だ。 「あんまり変化がないなー」と思う人は多いだろう。同チェーンでは、今年に入って人手不足が話題になり、3月には一部の店舗で「パワーアップリニューアル」と称する休業や、営業時間の短縮などが行われている。 実は開示基準に「既存店の前年比につきましては、1日平均で前年との比較を行っており、リニューアル等により一時休業している店舗は含まれておりません」とある。つまり先に書い