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ブックマーク / lightnovel.jp (15)

  • ライトノベルの始まりの頃。1970年代起源説は間違い

    ライトノベル、つまり若者向けのエンタメ小説は、コバルト文庫やソノラマ文庫が登場した1970年代に生まれたと言われてるんですが、コバルト文庫にはコバルト・ブックス、ソノラマ文庫にはサンヤングシリーズとそれぞれの前身に当たるレーベルが1960年代に登場しているんですよ。普通に考えれば、ライトノベルの起源は1960年代まで遡れる。 誰ですか? 1970年代がライトノベルの始まりと間違ったことを言い出した人は?? もちろん、1960年代に登場した若者向けの小説はあくまで源流であって、段階を経てライトノベルらしくなっていきます。 1966年 若者向け小説の登場 ← 『小説ジュニア』創刊 1969年 アニメ・漫画の影響が強くなる ← サンヤングシリーズ創刊 1976年 文庫レーベル化 ← コバルト文庫&ソノラマ文庫創刊 1977年 新時代の作家の登場 ← 氷室冴子&高千穂遙デビュー 1986年 ゲーム

    ライトノベルの始まりの頃。1970年代起源説は間違い
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2024/04/18
    どっかの大学がいちせさんを抱き込んで研究論文の形にしたりしないかなーちらっちらっ(新潟方面みながら
  • ラノベ人気投票『好きラノ2019下』の結果発表!!!

    2019年下期のライトノベルを対象にした、twitterblogを使った人気投票『好きラノ』の結果発表です。 総投票数10,650票、総参加者数5,321名と過去最大の投票数となりました。ありがとうございます。宝島社『このライトノベルがすごい! 2020』の総参加者数が4,831名なので、参加者数だけならラノベ界隈で最大の人気投票です。たぶん(^^;。 それでは、総合/新作/既刊/Blogのみ票の各結果を発表していきます。例によって、twitterの仕様によりすべての投票が反映されているわけではなく、あくまでtwitterAPIにより取得できた範囲の集計結果になります。特に今回、投票ツイートがスパム認定されていたらしく、いつもより漏れが多い可能性が高いです。申し訳ありませんm(__)m。 すべての投票結果は、『第19回 好きラノ』のページ を参照ください。 総合 1位(383票)

    ラノベ人気投票『好きラノ2019下』の結果発表!!!
  • レオパレス引っ越し要請その後。引っ越しできましたが、来月から家賃が5万円近くアップします

    レオパレスの施工不備問題で引っ越し要請を受けていましたが、無事、引っ越し完了しました。そこで、問題発覚から引っ越し完了までの経過を簡単にまとめておきます。転居先の物件がなかったり、引っ越し業者が見つからないのは、ある程度仕方ないと思うのだけど、それにしても、レオパレスの対応は異常なほど遅く、企業としてのガバナンスに疑問を持たざるを得ません。 昨年(2018年) 5月 テレビ東京『ガイアの夜明け』で界壁がないとの放送 昨年夏頃 レオパレスより「入居中の物件は問題ない」との連絡 「問題になっているのは「ゴールドネイル」と呼ばれる仕様の建物で、入居している「ゴールドレジデンス」には問題はない」という連絡だったと思います(うろ覚え) 2月 5日 テレビ東京『ガイアの夜明け』で再度レオパレス問題放送 2月 7日 「新たに不備が見つかり、7782人に引っ越し要請を行う」とレオパレスからマスコミ発表 2

    レオパレス引っ越し要請その後。引っ越しできましたが、来月から家賃が5万円近くアップします
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2019/03/25
    まさかのなかのひとが引っかかってたとは…。単身赴任向けアパートの事情はまさにこれあるあるだと思う。特に最近出来ている工業団地は行政の方針として団地周辺に住宅造らせないばあいもあるから。
  • ラノベ人気投票『好きラノ2018下』の結果発表!!!

    ブログとtwitterを用いたラノベ人気投票「好きラノ」ですが、今回も多数の投票をいただきありがとうございました。総参加者数1,683名とライトノベルでは最大級の人気投票企画となっています。ちなみに、宝島社『このライトノベルがすごい!』の2019年版の総参加者数が1,691名。8名、8名及ばずorz。 それはともかく、さっそく総合結果および新作、既刊別、twitter、ブログ別にまとめたものを発表していきます。 総合 1位(140票) 86―エイティシックス―(5) ―死よ、驕るなかれ― /安里アサト 2位(127票) 異世界迷宮の最深部を目指そう(11) /割内タリサ 3位( 68票) 神様の御用人(8) /浅葉なつ 3位( 68票) クロス・コネクト(4) 覚醒と災厄の入れ替わり姉妹ゲーム攻略 /久追遥希 5位( 65票) 錆喰いビスコ(2) 血迫!超仙力ケルシンハ /瘤久保慎司 6位

    ラノベ人気投票『好きラノ2018下』の結果発表!!!
  • ライトノベルの仲間たち。ヤングアダルト、ジュブナイルなど - 好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!

    ライトノベル」「ヤングアダルト」「ジュブナイル」など、辞書的には少年少女・若者向けの小説という意味ながら、少しづつニュアンスの異なるのジャンルをまとめて整理してみました。 児童文学と一般文芸の間に位置する、少年少女・若者向けの小説は、日では1960~1970年代に登場したといわれています。その後、読者層を微妙に変えながら、呼び方が移り変わり、 ジュブナイル → ヤングアダルト → ライトノベル → ライト文芸 と変遷してきました。また、「ジュブナイル」「ヤングアダルト」は教育的に配慮された児童文学の一部とみなされることが多いですが、「ライトノベル」「ライト文芸」は娯楽目的のエンターテイメント小説と見なされています。 若者向けのエンターテイメント小説です。最近の日の出版社は、若者向け=ゲーム漫画を楽しんでる世代向け、という意味で使っているところが多いので、むしろオタク向けという

    ライトノベルの仲間たち。ヤングアダルト、ジュブナイルなど - 好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!!
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2018/09/23
    工口っぽい方面だとジュブナイルポルノと言われ、一時期フランス書院がライトHポルノ言う言葉をはやらせようとして失敗、今ティーンズラブ小説、あるいはエロラノベなどという身も蓋もない呼ばれ方
  • ラノベ人気投票『好きラノ2017上』、結果発表っっっ!!

    この半年間で発売されたライトノベルを対象とした人気投票「好きラノ」。今回、2017年上半期は、参加者数1,307名、総投票数4,322票と過去最多のご投票をいただきました。ありがとうございます。投票も多いため、集計にはtwitterの提供するAPIを用いて機械的に処理しています。そのため、集計漏れの可能性がありますが、ご了承ください。 すべての投票結果は、「好きなライトノベルを投票しよう!! 2017年上期」のページから参照できます。ライトノベルは半年で1,200冊ほど発売されています。その中から読み逃した面白い作品を探すのにご利用してみてはいかがでしょうか? 総合 『好きの下剋上』が圧倒的な票数で1位2位を独占する結果となりました。『好きの下剋上』は、なろう発の好きの主人公による異世界転生モノ。コミック化、ドラマCD化は決まってるようですが、アニメ化はまだでしたっけ? このラノベ人

    ラノベ人気投票『好きラノ2017上』、結果発表っっっ!!
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2017/07/24
    なんつーか、ブログ著者の票が実際の売上ベースにした方に対してちょっと乖離があるような感が出てきてるな。 これがよい事かどうかはまぁ諸説あるだろうが
  • ライトノベルに関する10の誤解

    ライトノベルでよくある誤解をまとめてみました。 まあ、ライトノベルを誤解している層って、リアル中二病高二病の人が多かったりするように見えるので、誤解とかそういう問題ではないような気もしますが。 誤解1: ライトノベルは内容が軽い 名前とイラストに騙されています。 同じ内容でもイラストがあるだけで軽く感じる側面はありますが、それだけです。実際には、ライトノベルにも軽くない小説は少なくありません。例えば、『されど罪人は竜と踊る』『ゴブリンスレイヤー』『灰と幻想のグリムガル 』などは、軽くないライトノベルとして名前が上がります。 そもそも、大人がハードな小説を読むと勘違いされてませんか? 一般的に、若者のほうが刺激的で難しい作品を好むといわれています。ライトノベルや中二病という言葉が生まれる前から「中学生は純文学を読む(そして、大人になると大衆文学を読むようになる)」と言われていたり、高校生ぐら

    ライトノベルに関する10の誤解
  • 『織田信奈の野望 全国版18 /春日みかげ』感想

    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2017/05/30
    この方のここまで辛辣なレビューは久しぶりだけど、  正直、同意せざるを得ないというか。期待が大きいだけにね…。
  • ライトノベルとは

    ライトノベルとは、10代後半~40代を主な読者とする若者向けエンターテイメント小説です。名前に“ライト”とありますが、内容の軽重や物理的な重さとは関係ありません。 ライトノベルの読者層は10代後半~40代と広いですが、レーベル毎にある程度の住み分けはあり、おおよそ、電撃文庫のような従来のライトノベルは高校生・大学生、メディアワークス文庫のようなライト文芸は20代の社会人、異世界転生で話題のなろう系レーベルは30代以上をターゲットとしています。ただし、これらは一応の目安で、電撃文庫を40代が読んだり、なろう系を高校生が読んだりすることも普通にあります。 日における若者向けのエンターテイメント小説はアニメやゲームとともに発展してきたこと、また、若者の中で小説お金を使う層にはオタクが多いことから、アニメ調のイラストを使っていたり、オタク好みの内容になってたりすることが特徴となっています。もち

    ライトノベルとは
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2017/05/22
    そろそろ「純文学」「大衆文学」「ライトノベル」って感じでくくってもいいんじゃないかと思ったり思わなかったり
  • ブログの定義と歴史を探る旅

    20周年を迎えた うちのブログですが、実際、世界の中でどのくらい古いか調べてみました。まあ、世界といっても、日語の資料でたどれる欧米と日歴史ぐらいだけどなー。……しかし、こういうブログ論が流行ってたのは、もう、10年以上前なので、もの凄く今更感ある(^^;。 結局、きちんと過去ログが確認できる継続してるブログでは、「たつをの ChangeLog」がいちばん古く (訂正:「すちゃらか絵日記」の方が古い)、うちは三番目ぐらいになる模様。やはり、以前から古いブログを調べられてる「最古のブログ、覚え書き」が参考になります。 歴史を振り返る前に、ブログの定義を改めて書いておくと、ブログとは、「Weblog」の略で、過去ログを残しながら更新するタイプのWebサイトのこと。典型的には、ニュースサイトやWeb日記が当てはまり、ものによっては、サイトの更新履歴や掲示板もブログの範疇に入ることがある。

    ブログの定義と歴史を探る旅
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2015/12/29
    生き証人という感じだ。20年かー。そしてはてなダイアリーやはてなアンテナの先進さはPC98やフィーチャーフォンに通じるなー等と思う。
  • 『ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア5 /大森藤ノ』感想

    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2015/10/15
    え。ついにベル君の毒牙がレフィーヤにまで及ぶってことなの?
  • 『魔法科高校の劣等生』のよくわからない読者の傾向

    『魔法科高校の劣等生』は、もっとも好きなライトノベルのひとつなのですが、その『魔法科高校の劣等生』が、最近、話題になってました。 『魔法科高校の劣等生』への批判とライトノベルにおける女性キャラの扱いについて - Togetterまとめ 『魔法科高校』へ観光に来られる皆様へ - WINDBIRD 読みづらくても売れるライトノベルの話と繰り返されるイベント - ミグストラノート 作品世界と作者と読者を同一視する作品の読み方について : 魔法科信者として思うこと - ぐ~たらオタクの似非考察日記 攻撃的な魔法科高校ファンたち - 主ラノ^0^/ ライトノベル専門情報サイト 発端となる小天狗さんのツイートですが、『魔法科高校の劣等生』に対する批判はかなり的確なような。『魔法科高校の劣等生』の補足説明を入れまくるようなスタイルは、無駄に冗長で文章を読みにくくしてるだけでなく、突っ込みどころを増やして

    『魔法科高校の劣等生』のよくわからない読者の傾向
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2015/07/15
    ファン層がについて。 確かにこのつかめなさ具合は西尾維新氏作品並だと思う。それ以上かもしらんが。Web版時代からの読者が熱心にしては量が出てる気もする。…とか言いながら実はみんな好きって事なのかも。
  • ライトノベルの起源とその後の流れ(2015年版)

    1980年後半、RPG文化ライトノベルを席巻していきます。『ロードス島戦記』と『スレイヤーズ』の登場です。それまではエロスとバイオレンスといわれていたライトノベルが、いっきに異世界ファンタジーばかりになるわけ。 当時、アニメブームが終了して空白となっていたオタクコンテンツの領域を狙って、まだ目新しかったテーブルトークRPGやコンピュータRPGを猛プッシュして、角川や富士見がブームを作り上げていったという感じです。それまでのソノラマ文庫やコバルト文庫が、文庫の方向性を確立するのに創刊から数年かけていたのに対して、特に、富士見ファンタジア文庫は、はじめからオタク向けファンタジーを狙い撃ちですからね。 『スレイヤーズ!』の売り上げのピークが1996年、異世界ファンタジーのもうひとつの代表作『魔術士オーフェン』のアニメ化が1999年なので、少なくとも1990年代後半まではライトノベル=異世界フ

    ライトノベルの起源とその後の流れ(2015年版)
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2015/03/02
    素晴らしいまとめ。そうそうこれですよ。笹本祐一ファンとしては笹本祐一氏の活動開始時期がちょうどライトノベル成立の頃と合うんだなあとちょっと思いました。
  • 『ライトノベルから見た少年/少女小説史 /大橋崇行』感想

    「無知な大森望や大塚英志、早見裕司の代わりに、正しいライトノベルの起源について教えてやんよ」というのが、このの趣旨なのだけど、えっと、まるでライトノベルの起源が明治初期や江戸時代にあるような言いようは、どういう冗談だ(笑)。いや、文献による事実の積み重ねは悪くないのだけど、そこから導かれる作者の主張がどうにも捻じ曲がっている。作者の大橋崇行は、「ライトノベルの起源は1970年代ではなく、もっと昔にまで遡れる」と主張するのだけど、丁寧に積み重ねられた資料は、1950年代までの特に少年小説は1970年以降のそれとは明らかな断絶があることを示していて、また、文化的背景にも差異が認められるようにしか読み取れないんだよなー。纏められた資料を普通に読めば、「明治期からの少年小説漫画に影響を与えながらも衰退。その後、漫画やアニメの影響を受けたライトノベルが1970年代に生まれた」という結論にしかなら

    『ライトノベルから見た少年/少女小説史 /大橋崇行』感想
    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2015/02/25
    おまおま(ゆのっちAA略)  という本らしい。『あなたがそうだと思うものがライトノベルです』とは言っても…。刷毛で丁寧に発掘している横で、重機で掘りすんで「ほら江戸時代の地層に痕跡が」というような感じか
  • 好きなら、言っちゃえ!! 告白しちゃえ!! - 2015年1月

    ソフトバンククリエイティブ GA文庫 ◆ ダンジョンに出会いを求めるのは間違っているだろうか外伝 ソード・オラトリア3 /大森藤ノ この外伝シリーズ、読みはじめは、編のどこに対応するかわからなくて、いつも混乱するな。今回は、2巻の後半から3巻のはじめにかけての話か。いやぁ、さすが、Lv.6。アイズたんTUEEEEEEEEEEっっっ!! そのアイズたんですら苦戦する敵もきちんと出てきたりして、強い主人公による爽快さを演出しつつ、強敵との熱いバトルを魅せつつと、ほんと面白いっ!! 加えて、めちゃくちゃ強いアイズたんだけでなく、半人前のレフィーヤも絡ませることで、ベル君とは別の成長物語として読ませる部分もいいねぇ。 しかし、もしかして、編よりも物語の謎の質に近いところを描いているような(^^;。アイズたんの産まれに纏わる謎も気になるところだけど、英雄と精霊……、ベル君がそこまで強くなるとこ

    TakamoriTarou
    TakamoriTarou 2015/01/15
    おー、ついに。おめでとうございます。 とりあえずLDRのRSS張り替えた。
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